「全てを失うことを知りながら存在する人間の存在理由」
地球に人間が存在した理由をお伝えします。
私たち人間は、私たちの意思で人間になったと思っているかもしれませんが、そうではありません。
全て、天の采配によって星が誕生し、あらゆる生命が誕生し、そして、人間になるための覚醒をさせた結果として、ヒトと呼ばれる人種が誕生しました。
その本能はもっとも動物的で攻撃性が強く、自分が生き残るためにはどんなことでもする生命力が強い種族ですが、反面、1人では生きられないように設計されています。
動物たちの群れを見ればわかると思いますが、なぜ、多くの動物は群れを成したり、ツガイになるかというと生命の存続と、自分の命を守る方法だと本能的に学んでいるからです。
動物の進化系として誕生したヒトは、動物と同じ本能欲求を持っていますが、その本能欲求をコントロールしたのは、群れのリーダーであり、支配者都合の価値観なのです。
群れを嫌い、単独で生き抜ことした者たちも多くいましたが、最後は必ず、孤独に死を迎えることは誰が考えてもわかります。
しかし、群れの支配を嫌い、自分たちの理想を掲げて集まった人たちも、全く同じことを繰り返していることにも気づくでしょう。
全宇宙の星の誕生理由も、同じなのです。
理由があって誕生した”星という生命体”は、個の意識と全体意識が一致した状態でしたが、そこに新しい生命が誕生すると、”新たな個”が生まれ、新しい意識の連動により、進化が始まります。
その現象を葛藤や混乱と捉えるのか、進化の過程段階と捉えるのかは意識レベルの差ですが、宇宙に存在する全ての生命体も、星も、微生物も、全て同じ原理原則で誕生し、同じ目的を持って存在しています。
個を意識することから進化・変化を望み、新しいことを始めようとする理由も、私たち人間の設定にもともと入っているからなのです。
宇宙全体に存在している人間を含めた全ての生命を創造した存在を「創造主・マスター」と呼びますが、その創造主の意図は「自分を認識したい」という単純で純粋な思いの結果、自分と相対の存在が誕生し、その連鎖の結果が今の宇宙の進化になっているのです。
そして、この地球という星に人間が誕生するまでにも何度も大きな誕生と消滅を繰り返した結果、”最後の希望の種族”として人間を進化させ、”ヒト”と呼ばれる種族が誕生しました。
地球の最後の進化系生命体となる”ヒト”にだけ与えた力が無から有を産み出す「創造力」なのです。
この力は創造主だけのものでしたが、私たち人間にはその創造力が与えられています。
その理由は、過去に存在した全ての星々、全ての生命体たちの思い(カルマ)を一掃し、地球から希望を全宇宙に発信するためだからこそ、意識覚醒と同時に、私たち人間は全宇宙と地球全体のことを考えた行動を始めなければいけないのです。
目覚めの期限は、2023年と私は啓示で告げられています。
そのために必要な人たちが気づき、行動し、集合意識を覚醒させるための行動を起こさなければいけないのです。
どうか、あなたの意識すること全てが、あなただけのものではないことにも気づいて下さい。
あなたの命が今、存在している理由は、このことに気づき、地球と宇宙を希望にするためだと気づいて下さいませ。どうぞ、よろしくお願いいたします。