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【宮古諸島】 八重干瀬(やびじ)祈り 2007年

2007年旧暦3月1日(新暦4月17日)は「宮古島に龍が立つ日」として地元の神人から教わったことから今年で二度目の八重干瀬祈りが実現しましたに。

2006年に、初めて宮古島・伊良部島の神人・神子と一緒に八重干瀬へ足をふみ入れたとき、そこにいらっしゃる神々の大きさと数の多さにに全員が驚きました。

2007年は、3月に”天の岩戸神事”が成功したことで、宇宙神の神々へそのご報告とお礼、そして宇宙のおおもとと地球の核を結ぶ天地つなぎの柱を八重干瀬へ立てることが目的です。写真は全国から集まって下さった44名の方たちと一緒に天地を繋ぐ柱を立てた瞬間です。

この八重干瀬祈りができる時間は限られていて、潮が大潮で引いたわずかな時間ですべての祈りを終えなければいけません。神に導かれる場所へたどり着いた時、「すべての人の顔を見せてください」と言われましたので、全員が一列に並び、神々へ一人一人が宣言する形になりました。祈りに参加されたすべての方々が地球を守る宣言をされました。

八重干瀬祈りを終えてから、伊良部島の龍神が守る聖地「なべ底」へ感謝の祈りを捧げに行きました。祈る人の頭上から真っ赤な気柱が天へ綱がっている映像を残してくれた方もいたほど、この聖地がどれほど強くまた厳しい場所なのかを体感しながら神々が大地を揺さぶる反応を感じました。

年に一度、宇宙から降りてこられる宇宙神の八重干瀬祈りは、龍が守る聖地宮古島・伊良部島の神々とともに、私たちが自然や宇宙すべての循環の中でしか生きられないことを痛感します。だからこそ、その感謝とその場所の清掃を今後も続けていきたいと思います。全国から集まってくださった皆様、本当にありがとうございます。

 

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