【先住民】北海道アイヌの目覚めと出会い
このサニワで、最近、私たちがわかったことは、今回の北海道の神事を行う意味は、北海道を守るだけではなく、日本と地球の中心までつながる大きな軸(宇宙の柱)をこの北海道に立てることが、宇宙の目的であることに気づいたことです。
この軸は、今まで立ててきた”光の柱”と違い、地球が誕生したときに、もともと宇宙からつながっていた大きな”宇宙のおおもととのつながりのエネルギーの柱”のことです。
北海道の先住民族(アイヌ民族)は、この宇宙のつながりの柱を、部族の長(エカシ)の重要機密として守りぬき、次の世代に伝えていました。しかし、この大きな宇宙のつながりの柱のエネルギーが崩れてから、どれだけの時間が流れたことでしょう。
そのもともとあった”宇宙のつながりの軸”を復活させて、自然界の神々たちに守っていただくためにも、北海道で一番大切な山の神、水の神、湖の神の所へ足を運び、その場所の神々の願いを聞き遂げて、北海道全体のエネルギーを合わせることが、私たち肉体を持つ人間の役割と感じて私たちは動いています。
神の化身として肉体をもった人間が、唯一肉体の無い神々と違うところは、その場所に奉られている神や、山や川や湖を守っている神たちは、その場所を自分の自由意思で動くことができないという点です。
だからそこを守っている存在(神)に気づいたとき、私たちが生まれる以前から、この土地を守り、自然界すべての生命を見守り、大きな地球という生命体の命の循環を守っていたことにまず感謝をしなくてはいけません。
私たち人間という存在が地球に現れてから、木を切り、水を汚すことにとどまらず、地球全体の自然を壊し続け、地球という生命体の命を消し去る力まであることに、やっと、皆さんが気づいてきました。
人は、魂の目覚めの差によって、聞こえる”霊格や神格(周波数の違い)”がありますが、神々も、それぞれ神格の違いがあります。その場所の、それぞれの神の役割の違いを理解した上で、神の願いをどう叶えることが私たち人間の役目なのかに気づくことが重要なのです。その答えを導くのに、教科書も参考書もありません。
一人一人が自分の持っている得意チャンネルにつなぎ、それぞれの情報を公開することから、始まるのです。
そして、一人一人が生まれつき与えられている魂の役割を生かし、互いが感じる情報を与えあうことで、また、違う人が気づくように私たちは出会わされているのです。
だからどんな出会いにも、無駄がありません。出会いは、必ず何か、あなたの大切なことを気づくためのカギを相手が持っているものです。
魂の目覚めが、宇宙のおおもと(マスター)まで到達したとき、その人間は、人間であることよりも、”肉体をもつ神”として生きることを選択したくなります。
その体験をした人たちの現実は、人間的に、理不尽で、他人から見ると理解不可能なことも多いようですが、自らの魂が、喜びを感じているために、現実として自分が大切にしたいと思うことよりも、地球のために働くことが最大の喜びにつながってきます。
この感覚は、自然界の神々にお礼を言われたり、励まされたりするたびに、この世の中では感じられない至福を魂が感じるからです。
私たち人間も、自然界のすべての存在と同じ、”宇宙のおおもと”の分霊ですから、植物に癒されたり、動物に癒されたりする理由も理解できるでしょう。
同じ魂同士なのですが、互いを一方的に、認め愛することができることほど、魂の喜びを感じる瞬間はありません。皆さんもいつもそのことを求めて生きていらっしゃるようですね。
現実がどれだけうまくいっても、なぜか、心が空しい、なぜか、孤独を感じるという症状が、”おおもとと”の分離感そのものなのです。
これは幼い頃、母親からひき離された経験のある動物も同じ感覚を持っています。「ひとつ」になりたい!一体であることを感じたいと望む気持ちは、たぶん、生きているすべての存在の中にあることでしょう。
だからもう、地球家族の誰かのすることを責めたり、苦しめたりすることをやめましょう。
愛を語るより、あなた自身が、愛を感じるために行動を起こしましょう。あなたが喜べば、あなたの周りの人たちも、もっともっと大きな愛を望み、産み出しはじめるからです。
そのためには、自立する心の強さも必要になるでしょう。だから、愛を大きくするために、悲しいことや辛いことを手放すことを覚えましょう。
今も、あなたを、地球が、家族として待ってくれています。
”永遠なる地球”を望む皆さんの行動を、今、地球は待っています。