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【宮古諸島】伊良部島ユークイ(豊年祭)2007の日程

2005年、伊良部島の神様に頼まれて通い始めた歴史的神事の”ユークイ(豊年祭)”は、神様との約束の三年目を今年、迎えようとしています。

ユークイの実施日が10/11(旧暦9/1)に発表になりましたが、予想していた日程と大きく食い違う日程が今年は公表されました。
今年の伊良部島豊年祭は、新暦で、10/20-21と決定しました。
この日程を決定するのは、伊良部島の5部落全部の祭事を司る伊良部部落のおじいたちなのですが、今年の日にちが決定された理由は、行ってみるとわかると思います。
最近の伊良部島の状況をホテルのオーナーに聞いてみると、ご神所案内や神様からのメッセージを伝えることが多くなっていると話してくれました。
もともと伊良部島には、大きな龍の神様がおられますし、風の神、火の神、水の神、風の神などの自然神もたくさんいますし、最近では、さらに、いろんなところの神様が集まってきているとのことです。
宮古島の北部にある池間島にも豊年祭はありますが、ここだけは、男性の祭事と女性の祭事が別々に執り行われます。
男性が行う祭事をを”ミャークヅツ”といい、女性が行う祭事を”ユークイ”と分けていいます。
沖縄本島近くにある久高島の最高の祭事”イザイホー”は、祭事を司る人が不在のため、中止になったままですが、この沖縄地方で、もっとも伝統的に昔の形を変えずに伝え続けている祭事が、伊良部島と宮古島には現在も残されています。
今年6月、宮古島で最大のウタキ(御獄) 大主神社(ウハルズウタキ・ウパルズウタキ・オハルズウタキ)の神様にごあいさつした時に、なぜ、ここの神様だけが、「宇宙神」なのか不思議に思っていましたが、その理由も今年”ミャークヅツ”に参加する予定ですので解明できるかもしれません。
沖縄地方の神様がいる場所には、いくつかの種類があります。
その代表的なものとして
人格神・・・人間を奉っている場所
自然神・・・龍神などに代表される火・水・風などの自然を奉っている場所
宇宙神・・・宇宙に直接つながる場所 
です。
しかし、この特別な場所は、地元の方でもほとんど知らない場所だからこそ、地元のユタ(先祖ごとの霊媒師)や神人(かみんちゅう)たちの情報だけが頼りになります。
ユタや神人によって、その情報が異なることがよくありますが、それは、その人の霊的能力の差と経験、そして、神や宇宙に直接つながる力の差があるためにそれは仕方がないことなのですが、次元が低いから悪いとか、高いからすばらしいのではなく、それぞれの役目とその場所を守り、役目をしていると理解して下さい。
地元のユタや神人をよく知る人たちは、そのユタや神人の得意な分野について理解していますので、土地の件なら誰に、先祖のことなら誰にと紹介してくれるところもあるようです。
2004年に伊良部島の白龍に導かれてから、たくさんの祈り・神事のたびに、沖縄のすばらしい神人たちと出会い、さまざまなことを学びあう機会を得たことが、今の自分の成長とつながっていると感謝していますので、私にとっては、沖縄は、魂の故郷へ行くような感じがします。
しかし、沖縄へ足を運ぶたびに、新たな啓示をいただいたり、神様からお願いされることが増えてきているのも事実です。
私たち人間が肉体を持って生きている理由のひとつに、土地や場所を守る神が、その場所を動けない分、私たちが肉体を動かして、その神の望むことを叶えることも、私たち人間の重要な役目だと感じています。
それは、神と人間は、もともと同じ、宇宙全ての”創造主”から生まれた産物であるこということを理解する事です。
私が、伊良部島の人たちに出会い、先祖や神に感謝するこのユークイ(豊年祭)に参加して感じたことは、今の自分たちは、たくさんの先祖の努力の積み重ねの結果であり、その先祖たちが、大地や水に、風に、太陽に、月に、全ての恵みに感謝を表すのがこの豊年祭だと教わりました。
伊良部島の豊年祭に参加してみると、島の皆さんが、おじーやおばーたちをどの土地よりも大切にしている姿が見れます。
おじーやおばーたちは、神が教えてくれた知恵を、代わりに教えてくれます。その知恵を守り引き継ぐ責任が、私たちにはあるのです。人間として一番大切なことを思いださせてくれる場所、伊良部島・宮古島へ、あなたも足を運んでみてください。
島のあらゆるところに、神々がいる「神の島」が伊良部島です。

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