啓示・神事の意味

1998年に「地球を救う!」と決めた時、それ以前から地球や日本再生の為に祈りや神事をしてきた方たちとお会いする神導きが何度もありました。
当時、啓示に従って神事をした方たちは、意味もわからず命がけの神業をしてきましたが、後から自分の行動を振り返ってみるとそれは自分の意志ではなかったといいます。
私が知る限り、20世紀に啓示を受けた方たちは本当に命がけの神事をする方がたくさんいたと思います。
それは当時の日本人の集合意識が現実主義・現物主義になりすぎた為に、日本人の精神性の未来が見えなくなり、実際、精神世界の書物の発刊増や新興宗教の増加も集合意識の迷いの顕著な表れと感じました。
20世紀末は、新しい21世紀に向けて集合意識の変革がそれほど重要な時期だったということです。
その方たちの目覚めと共に行動を開始する為に、啓示や神事に対する考え方を改めてご説明したいと思います。
まず、21世紀になってから神事のエネルギーが大きく変わりました。それまでは神事をする方の個人意識の中にマイナス感情やマイナス想念がある場合、その全てを転換してからでなければ、そのマイナスがある分、神事が苦しい体験になるからです。
この個の感情という苦しみを避けるために、沖縄では3年間のユタ修行(霊的修行)があります。
私の場合は、足の甲の骨が折れました。
しかし21世紀になって地球全体の意識次元上昇のために宇宙から大きなエネルギーが何度何度も繰り返し送ってきたおかげで、個人個人のカルマの集合意識ともいうべき大きなマイナス想念の大部分は、現在も解消&転換され続けています。
※ただし霊界につながりがある方は、その強い霊力・エネルギーに見合う自分自身の霊性と現実世界との統合が求められるはずです。
鳳凰神界とも言うべき、天界から地球を救うためにやってきた天使性の魂たちは、動きや神事のサポートの仕方が違います。
神守護を受けながら自らの光を大きくし、その光を与え続けることが大きな役目になっているはずです。啓示においても多分同じような人数か、それ以上の人数の方が日本再生のために、日本人として生れているはずです。
これらの全ての魂にインプットされている役目は、その同じ役目を持つ人と出会うことでスイッチがONになります。
自分自身のするべきことをしている上で与えられるものが神導きです。
この世の中で言われている善悪も天国も地獄も、全て人間が創りだした想念が写した現実世界ですから、「新しい世界」を本当に皆さんが望むならば、それは必ず現実化するのです。
だからこそ、あなた自身が本当に望む未来を明確化しなければいけない時期に来ています。
それも、ひとつの役目だと感じているからです。
一人一人の本質の目覚めの結果は、もう個人のものではありません。
その理由は、自分自身を一人で守れない人は、世の中の誰一人救うことができないからです。
だから個人が受け取るメッセージや啓示、また映像や体験で見えるビジョンの情報は、最終的に個人だけに属するものはないと考えておいて下さい。
そのすべてはつながっているからこそ、互いの気付きを共有し合い、互いの気付きを即し愛、その気付きを自分の土地へ戻って行動するために魂の仲間たちに出会うのです。
今できることが「祈り合わせ」でもいいですから、個人の祈りという概念を超えた祈りを実際に体験してみて下さい。
全ての存在に見守られているからこそ、私たち人間は生きているのです。
そしてその祈りは自分の住む土地神に喜ばれるよう生きるあなたの姿はきっと、あなたの子供にも伝わる大切な精神性になるはずです。
啓示を受ける人も役目です。
あなたができる役目を果たして下さい。
私は「地球を守りなさい」と啓示を受けた人たちと出会い、魂の目的を確認する時期に来ていると感じていますので、ご自分の魂の導きがあると感じる方は、7月18日の白山神事にご参加下さい。