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【河東郡鹿追町】然別湖温泉ホテル風水に八重干瀬の報告祈り

2009年4月5日、北海道最大の龍の聖地 然別湖温泉ホテル風水のご神殿に、八重干瀬(やびじ)の報告を仲間と一緒にしてきました。

これまで神事で行った場所の「水繋ぎ」の為にも、年に二度は、必ず足を運ぶ大切な場所です。

札幌近郊はもうほとんど雪はありませんが、北海道一高い標高にある温泉地 然別湖はまだ厚い氷に覆われていました。

この然別湖温泉ホテル風水には10年前から行くようになりましたが、ホテル風水のご神殿は日本の龍の目として全国から祈りをする方たちが集まる聖地として有名です。

温泉で禊(みそぎ)をしてから最上階の神殿に上がり、全国の水を奉納してお礼の祈りを捧げていると、突然、震度3の地震がグラグラと揺れました。

この地震が起きた瞬間に私が向かっていた場所は、伊良部島の龍神様の写真を奉納した前でしたから、すぐに伊良部島の龍の神様からの繋がりの合図だとわかりました。

龍神様が地震で繋がりを伝える場合、最初の横揺れしか起こず、破壊が目的ではない事は経験からわかります。

この地震のあと、神殿のエネルギーが一気に上昇して天地が繋がるエネルギーは、地震の揺れが治まったはずなのに、身体が揺れ続けていると感じる人が何名もいたほどです。

地震が収まってからもう一度、正面の神様に向きあうと、この然別湖の周りの山々と湖を囲むようにぐるりと大きな大きな龍が浮かんでいるのがわかりました。

数十メートルもの太さがある龍は、これまでいた龍とは桁違いに大きく、日本の北と南がしっかり結ばれた証として、これから聖地 然別湖を見守って下さることでしょう。

この日の夜は、従業員としてご神殿を守って下さっている神主さんの60歳の誕生日でしたので、全員で遅くまでお祝いをしました。

命をかけて神職を貫いてきたこの神主さんの生き方は、ご神名の高いこの場所に呼ばれるように、三年前に九州からご夫婦で来て下さいました。

私は年に数回しかお愛できませんが、この日本国や人を愛し、神を優先する信念を貫かれてきた素晴らしい男性です。

南の島で、伊良部島のホテルオーナーのお母さんの70歳誕生日祝いをさせて頂き、北の島では神主さんの60歳の誕生日祝いをさせた頂く幸せこそ、私たち人間が生かされている事に感謝する瞬間だと思いました。

私は年長者の誕生日祝いは「する」のではなく、「させていただくもの」だと皆さんに教えます。

理由は「祝う相手がいるからこそ、自分の役割が与えられるのです。

自分が相手に喜んでもらえるような良い役割をさせてもらう事こそ、神様の計らいなのです」と沖縄の方たちに気づかせてもらったからです。

伊良部島では年長者を祝うことは「健康や福を頂くこと」として大切に続けられていますが、現代の商業的な誕生日イベントではなく、年長者に祝い事をする本来の意味を皆さんにも気づいて欲しいと思います。

60歳の神主さんを祝う私たちの代表も、60歳を迎える長老会のお二人ですが、そのお心使いの姿に教わる所も多いと感じています。

また、このホテル風水を守っているおかみも今年で85歳を迎えますが、その立ち振る舞いの美しさとお心使いにたくさん学ぶ所があり、参加者全員、感謝しております。

感謝させていただく人がいるおかげで、自分の役が与えられる

どうぞ、お忘れなきように(^^)

 

 

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