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天の言葉は神の意思

天上、シャオラン シンバシー

天の言葉は 神の意思 という意味です。(5/27メッセージ)

この「天の言葉」とは、星空のずっと奥にある宇宙のおおもとから聞こえる言葉や地球の内部にある地球内宇宙の核から聞こえる言葉、そして、人間の魂から聞こえてくる言葉の事を言っています。

この言葉は、皆さんが色々な名前で呼んでいる神様や仏様の全ての意志であると教えてくれました。

このメッセージの意味を正しく理解するには、二つの視点から解釈する必要があります。

ひとつは、目に見えないものを信じられない方たちへ伝える為の視点です。もうひとつは「人間は全て神である」という人間神思想を理解している方たちの視点です。

その両方に重要な事は、わからない人に伝わり易く伝える努力が重要だということです。

なぜ自分だけに聞こえたメッセージを二つの視点で考える必要があるかというと、実は、私たち人間に今、降りてきているメッセージの全ては、全人類や地球全体や宇宙全体の新しい再生へ向けたメッセージだからです。

私も自分に聞こえた神メッセージも自分だけのメッセージではなく、皆さんが気づく為の導きのメッセージだと知っているので、こうしてわかりやすく公開しているつもりです。

この事にまだ気づかず、自分だけのメッセージをもらったと喜び隠したままにしていると、おごりや勝手な思い込みにもなりますし、宇宙から届けられた大切なメッセージで他の人が目覚るキッカケを失います。

地球上に存在する全ての人間は、全て神意識を持っていますが、このままでは互いを理解しようとしない人間の現状と同じです。

そして、どれだけ素晴らしいメッセージを受け取ったとしても、それはその人が素晴らしいのではなく、その人自身がまず気付くべきメッセージが届いています。その事に気づかず、自分だけのメッセージにしたり、意味を正しく理解せずにメッセージを公開する人がいるからこそ、何度も何度も同じメッセージが大昔から繰り返されているのです。

素晴らしいメッセージを受け取った人が、他の人と調和や和合が取れていなければ、一人一人の神意識(人間)がまとまって地球を救う力にはなりませんので、あなたが地球や人類を本当に救いたいと望むならば、まず自分に与えられた責任を果たして下さい。

 

昨日、私が再確認させられたメッセージは、

「相反する人の言葉を全て認めなさい」 でした。

このメッセージを届けてくれた意味もよくわかります。一度、わかったと思った事でも忘れるのが人間の癖ですから、何度でも必要な時に、必要なメッセージを伝えてくれます。本当にありがたい事だと感謝しています。

世の中には、目に見えない存在の声が聞こえたり、色々なビジョン(映像)を見る方はたくさんいますが、その意味を正しく理解できないで苦しんでいる方も多くいます。

私の神事に参加される方たちは、見えないし聞こえないと言う方がほとんどですが、何度も神エネルギーの強い場所に一緒にいると、不思議に何かに目覚めたように、突然、声が聞こえたりビジョンが見えたりする方が増えています。

これも神導きによる魂の目覚めのひとつの方法だと感じています。

神事で大切にしている事は、それぞれの人が受け取ったメッセージやビジョンの意味を自分だけの都合のいい解釈で終わらせてほしくないので、必ず、参加者全員で確認しあう時間を大切にしています。

もしあなた自身が誰一人、他者を非難しない、否定しない世の中を望むのであれば、今、無条件で、自分の許せない物事や人を許す事を始めなければ、目の前の現実は変わりません。

だって人間の一人であるあなたが、まず受け入れていないのですら・・・。神様は、そんな時、こう言います。

「あなたも神でしょ!」と。

私たち人間が向き合う神のメッセージは、人格神でも自然神でも宇宙神でもその目的は同じです。もうひとつ大きな視点で考えられるようになると、自分の相対する人が全て神である事に気づきます。

アイヌの教えの中に、「人間くさい神」という名前の神がいるくらい、神という言葉を通して人間の不足を教える知恵が伝承されている民族です。

沖縄の方たちは、オジーやオバーを大切にすることで、この知恵を守り受け継いでいます。

宗教や精神世界も同じですが、神を教える時や神を理解する時に最も重要な事は、理想を自分の外に求めるのではなく、自分の内側、つまり、自分自身が神だとしたらどうするか?から学びは始まります。

人間として自分を100点と付けられないのは私も同じですが、だからこそ、今の自分の全てを認めて受け入れる事から始めなければいけないのです。

その足りないと感じる自分の点数を引き上げる為の時間が、今も生かされている時間なのです。

魂には、点数がありません。

役割の違いによって知識や能力が違うだけで、地球に存在している全ての魂の本来の目的は同じだからです。

どれくらい神様のような人だと言われる人がいても、生きている人間に完全な神(人間)はいないと思います。

人間は無意識にそれを知っているからこそ、常に他人に完全性を求めたがるのです。

でもこれは、とっても無責任な話ですよね、自分ができない事を他人に押しつけるなんて!

人間関係のもめ事のほとんども、この無意識に他人に願む事の責任を追及し合って争いが起きています。

自分にできない事や自分がするべき立場ではない人が、自分だとしたらと語っている時間こそ、実は無責任の現れだと気づいて欲しいものです。

そういう人こそ、その立場になって初めて自分のオゴリに気づかされます。

神事の場合、どこかにあるひとつの神様に向き合って10名の人が祈ると、10種類のメッセージが聞こえる時があります。

神が伝えようとする意思は同じですが、人間一人一人の潜在的な受信チャンネル(周波数)の違いによって、聞こえる言葉やビジョンが違う為です。

でもこの違いこそ、一人一人の重要な役割に気づけるチャンスだと思います。

意味を理解し合う時に重要な事は、全て同じ目的で伝えられている事と自分の役割・立場を忘れてはいけせん。

この事を忘れて言い争うと、神我の話し合いではなく、みにくい自我の争いになってしまいますのでご注意下さい。

人と人が争う姿を宇宙から見ている存在たちは、肉体を持った神たち(人間)は、戦うのが好きだな~と思っているに違いありません。

何の為に肉体を持って生まれ、そして何の為にその肉体を失うのか、大切な意味と目的を忘れてしまったのが、今の私たちの愚かな人間の証なのでしょう。

もしあなたが、この地球を愛し、人類を愛し、宇宙の調和を望む人なら、相反する人の言葉を受け入れる努力を今日から始めて下さい。

あなたが変われば、あなたの周りの人が変わり、あなたの周りの人たちが変わると、いづれ地球上の人間は必ず変わります。

そしていつかきっと、地球は生まれ変わる日がやってきます。

一日でも早くそういう日が訪れてほしいと心から祈る日々です。

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