【富士山神事】第三回 毘沙門天(南)・人穴浅間神社(西)
7月17日(金)富士山裾野四方祈り[南→西→北→東)
富士山頂上の大切な祈りをする前に、まず富士山の四方祈りを行いました。回る順番はビンの口を閉めるように右回りで回りましたが、この意味はこれまで守ってきた神力を祈り繋いで、ひとつにまとめて頂上へ持って行くという意味があります。
場所の選定には関東チームにご尽力を頂き、事前調査で新たに二つのエネルギーラインを見つけ、その繋ぎ祈りも行った事に感謝します。
この二つのエネルギーラインの話は後ほど説明するとして、まず富士山の南へバスを走らせます。実はこの南の場所だけ祈る場所が決まらなかったのですが、現地に行けば分かると感じていたので、海に向かって進みました。
向かった先は、田子の浦方面。工場が立ち並ぶ隙間に海が見える公園へ行くと、そこには、若い武士と家来が集団自決した霊たちが集まっていました。見た目はただの広場に見えますが、その霊たちの無念さが伝わってきます。当時の歴史を紐解くと、どうやら、城を追われた若い男性の無念の自決のだったようです。ここへ来る途中で「仏舎利塔」が見えていましたので、インドへ繋いで御霊帰りをお願いました。
ここではない事がわかって、先ほど通過した地名の「毘沙門天」が気に始めます。そこに何かありますか?と関東の方に尋ねると、毘沙門天 妙法寺があるとわかりました。さっそく向かってみると、納得できるエネルギーを感じます。本堂に祈りを捧げてから、敷地内で南を守る祈り繋ぎをしました。この本堂では何度、写真を写してもボケたり写らないくらいにエネルギーが強いお寺だったのが印象的です。
南の祈りを終えて次は、西へ向かいます。西という方角は、全ての方角の守る最高の神がいる事を沖縄の神が教えてくれていますので、心して向かうよう全員に伝えました。着いた場所は、人穴浅間神社。
鳥居をくぐって石段を登ると、両側にいくつもの石碑に守られた先に本堂が見えます。新しく建て替えられたようで、とてもきれいな建物です。中に光が全く入らない作りなので、正面に座って、まずご挨拶しました。すると・・・
「望みは何じゃ?望みは何じゃ?」と言葉を繰り返します。よほどたくさんの方がここで望みを言ったようですが、私たちは一切、望みは唱えませんので、富士山神事の内容を説明しました。すると、「誰がここを守るのじゃ?」と聞いてきます。
私は関東の人間ではないので、関東事務局長のさとちゃんの名前を出して承認して頂こうかと思っていると、「1000年のカギを持つ者は誰じゃ?」と、さらに問いかけられます。
1000年のカギ・・・それは、地球創生1000年プロジェクトの啓示を受けた私の役目だとわかりましたので「私です」と答えました。
すると、神様が奥から鍵をスーと差し出してくれました。自然に、私は身体から60cmほどの光の玉を出して神様へ奉納していました。続いて、神様はその鍵の開け方を教えて下さいました。
実は、この人穴浅間神社の神様が守っている最大の力は、日本を真っ二つに割る断層プレート(フォッサマグナ)を繋ぎ止める大きな守りの要の神様がいらっしゃいます。今回の神事はとても大きなエネルギーを動かしますので、そのプレートが割れないようにセットし直すのが、この場所の祈りの目的です。
御宮の右手を見ると、地下に入る石段と、先が真っ暗な穴の入口が見えています。見ているだけでその中の霊気の強さを感じられます。普段ならこういう所は入らないのですが、神事では役目ですので覚悟を決めて先頭で入り、続いて全員が後に続きました。
しめ縄の前でで入るご挨拶をしてから、一段づつ石段を下り始めると、三段目から足元が冷たく冷えてきます。これはもう気温の低さではなく、中から溢れている霊気だということは全員が感じていました。
一歩一歩、慎重に降りて穴の入口の周りの石を見ると、全ての石が人の顔に見えてきます。特に正面の真中の石は、とても怖い顔をしてこちらを睨みつけていました。失礼の無いように、再度、ご挨拶をして、一切の言葉を話さないように全員に注意して入りました。
中は、完全に真っ暗です。ヘッドライトを付けて一歩一歩、石畳を進むと、さらに奥から強く冷たい霊気が身体を包み込みます。こういう時に一番危険なのが、恐れの心です。恐れは、自らの魂が委縮した状態ですから、そういう時によく怪我をします。
「音を立てるな!」と私が大声をあげたくらいに周りの全ての石が、すごい顔でこちらを見つめています。一歩一歩、しゃがんだ状態で前に進むと石たちは、「お前たちは何をしにきた。お前たちは何をしにきた・・・」と無言で、こちらを見つめています。
数メートルほど進むと、奥に祀っている石碑が見えてきました。そこには、「一心」と書かれていて、この場所で祈りをした方たちの御心が伝わってきました。
ライトを消して真っ暗にして、西の方角を守る存在に、一番大切な祈り言葉を唱え始めました。祈りの言霊は倍音になって両側の穴の奥の先まで声が響いていきます。闇の中で唱えた詔は、どんどんそのエネルギーが上がり、奥にいる存在と繋がりました。
次に、先ほど頂いた鍵を使って、天城山、富士山、八ヶ岳のエネルギーラインのダイヤルを回します。このエネルギーラインが、日本を真っ二つに割るエネルギーラインなのは、以前から知っていましたが、そのラインを守っているのが、この人穴浅間神社だとは知りませんでした。
日本列島が真っ二つに割れるビジョンは、子供の頃から何度も夢で見せられていました、そして、20世紀に、何度もこのエネルギーラインが割れないように、命をかけて祈りをした方たちがいたことをどうぞ覚えておいて下さい。
慎重にエネルギーのダイヤルを回しながら最後のスイッチを入れると、石碑の両側から冷たい霊気が一気に流れ込み始めます。富士山神事で動かすエネルギーの調整を行いながら、富士山を地球の中で守っている存在たちに神事の事を伝えました。この時が一番、奥から霊気が流れ込んでいたのは全員肌で感じていたようです。
数十メートルも続くこの穴は、実は、富士山の裾野を守る土地の中にいる存在たちが交わる場所だからこそ、これだけ厳重に守られているのです。全ての祈りを終えて、この場所の存在たちを写真に写してみました。
赤い丸に写っているのが、ここを守っている神様たちです。そして、白い霧のように写っているのは、私たちの吐息ではなく、ここの神様たちの霊気です。神々は、霊気の動きで私たちにお礼のメッセージを伝えてくれました。白いオーブは、ここを守る霊たちの御霊です。
これほどくっきりとした霊気と神オーブを写したのは初めての体験ですが、目に見えない存在を信じない方たちが増えたことで神の繋がりが薄れた現代、神や霊たちは姿を見せることで信じる事の重要さを教えてくれています。
どうぞ、あなたの周りで、自分の目に見ないと信じないという方がいたら、この写真を見せてあげて下さい。※クリックすると大きな写真になります
神のお礼を姿で見せて頂いた事で、西の祈りは完了しました。この人穴浅間神社の神役目を理解できる方は、どうぞ次の時代を守る大切な時にお祈り下さい。1000年に一度のお役目を頂く方へお伝えしておきます。