【富士山神事】第十一回 富士山神事を終えて
それは夕方から身体が急に重くなり、どんどん思考ができなくなったので横になると、そのまま4時間も眠っていました。夜に一度目覚めて、またそこから6時間の眠りについたほどです。※普段は6時間弱の睡眠。
妻には、富士山の疲れが今頃出たの?歳だね~!
と言われましたが、実は、そうではありませんでした。
これほど身体がだるく眠いと感じたことは久しぶりなので、自分の守護存在と対話して、どうしてこれほど身体が重くなるのかを尋ねると・・・・・
「今、これまでの過去の記憶を含めた全てのエネルギーの入れ替え作業をしていますので、そのままじっと休んでいて下さい。すべての調整は、こちらで行います。」
と言われました。私の身体や意識を調整している存在が、神なのか、宇宙の存在なのかは別として、大きな守護存在にそのまま身を任せるのも久しぶりの経験です。
子供頃から辛い時はよくお星様に、「もうこの肉体は必要無いから星に戻して!」と頼んだ事がありますが、「まだ、駄目ですよ。あなたはしなければいけないことがありますので!」と断られた記憶があります。
守護存在は、こちらの人間の都合はあまり考えてくれませんので、時期が来ると、その人の魂が大切な事を思い出す為の辛い経験をさせて、大切な気付きを与えます。人間はよほど辛い経験をしないと、それまでの生き方を変えようとはしないからです。
今回の富士山神事は、10年前から頂上でするべきことがあるのはわかっていましたが、山登りも好きじゃなかったですし、頂上で何をしていいいのかもわからないので、いつも自分にできることを毎日毎日、繰り返して今日まで来たという感じです。
守護存在に、「私の未来はどうなっているの?」と未来を聞いた時もありますが、ひとつだけ教えてくれました。それ以外は、「あなたに教えると、やる気が無くなるので教えません!」と言われています。
私の性格を考えると、それもよくわかります。
ここまでしてきたことを全て教えられたとして、やろうとするかというと、きっと、不満を言い続ける自分がいるとわかるからです。
誰にも理解してもらえないことをし続けるには、自分自身の中でしか感じない強い確心みたいなエネルギーが湧いてこないと前には進めません。それが神との対話だったり、自分自身との対話だったり、家族や仲間の言葉だと思います。
いつも他人がすることをとやかく言う方もいますが、本人以外には分からない事が多いのも現実です。
「それでもやるのか?」と自分に問い続けて、答えが三度、同じなら、私はするべきだと思っています。
神や先祖の守護存在は、時に道を示すことがありますが、方法は教えてくれません。
この肉体を持って、現実社会でどう生きるかは、私たち一人一人の選択でしかないからです。
今日までこう生きてきた!と言う方でも、突然、明日から新しい生き方を始める方はたくさんいます。
自分の信じる道へ進む時、その気持ちを全ての人に理解してもらえることはないのです。
その理由は、
「みんなが正解だと言う方向へ進む事が正しい道だ」
と教えられた方が多いからだと思いますが、実は、その正解と思っている生き方さえ、時代の変化によってどんどん変わっていることを考えてみて下さい。
あなたが、もし本当に希望の未来を望むならば、その正解探しではなく、新しい自分の道を切り開くことでしか、新しい正解は出てこないと気づいて下さい。
新しい道を進む人は、常に、周りから理解されないことが多く、孤独になりがちですが、決して一人ではないことを確信する為にも大切な仲間に出会うことが必要です。
あなたの人生は、あなたがどう生きたかしか問えません。
それを問えるのは他人ではなく、自分自身しかいないこともよく考えて下さい。
神やご先祖は、あなたの信じる道を守護しています。
そして道を間違う事も、あなたにとって大切な学びだとしたら、どうぞ、その失敗をたくさんの人とシェアしあって、新しい知恵を身につけて下さい。
私自身に与えられている役目を果たせる時間は、現実世界ではあと10年しか残っていません。
そして、その実現のための土台を創る時間も、5年後(2014年)までと神に言われています。
5年前の自分と今を比べると、その変化はよくわかっていますので、決してできないとは思っていません。自分にできないことはやって来ない事も知っていますので、必ず、やり遂げるとここに宣言いたします。
この日本が変わることで、世界が変わる事は何度もお話していますが、まだ、本当の意味を理解している人が少ないと思っています。
本当の意味を理解した人は、居ても立ってもいられないくらいに、自分のするべき事に突き動かされるはずだからです。
心の内側から突き動かされるようなエネルギーが、魂本来のつながりのエネルギーであり、守護存在とひとつになる生き方なのです。
神は、あなたの中にいつもいます。そして、あなた自身の本当の目覚めを心から願っています。