埼玉県秩父市 三峰神社
関東の光の巫女が連れていってくれた神社は 、エネルギーが男性的でとても強いと言われている秩父の三峰神社でした。
この神社はいくつもの山を越えた山の頂上にありますが、今は、車で行けるので助かります。(^^)
昔は修験者が目指した山だからこそ、山犬(狼)が道案内をしてくれたことに感謝して鳥居のコマイヌ代わりになっています。
紅葉に包まれた三つ鳥居の奥からは、おどそかな霊気に加えて、札幌で初雪が降ったほど関東も気温が下がっていました。
山門まで来る道の右側から強い神気が来るので理由を尋ねると、右側にある山がご神体だからのようです。山門にご挨拶をすると、「お待ちください、奥よりお呼びいたします」と女性の声が聞こえて、この先の道案内をして下さる神様が降りてきました。
山門から続く木があまり太くないことが気になりましたが、昔、山の木を切ったあとに植樹したせいだと思います。それでも何本か残る精霊のいる木にご挨拶しながら、本殿にご挨拶しました。
本殿で手を合わせると、「ここには居ない、ここにはいない」と奥から声が聞こえてきます。やはりご神体は山なので、神様もここには降りてきてはいないようです。
本殿を超えて奥まで進むと素晴しい空間になりました。
「この先に素敵な祠があるんです」と教えてくれた光の巫女は、うれしそうに神様を紹介してくれました。
この場所を守る神様は、小さな祠の中から、言葉を下さいました。
「岩に囲まれた中の存在が弱っていますので、どうか、よろしくお願いします」
「岩に囲まれた祠ってある?」
「あー、拝殿のほうにありますのであとで行きますね」と教えてくれました。
この後ろの山にとても素晴らしい場所があるので行きましょうと連れていかれると、普段は人が行かない道を登り始めます。山の背にそって歩いていくと、木に囲まれた素晴しいい空間がそこにありました。
その場所は、気持ちがいい場所というだけではない、とても強いエネルギーが天へ向かって出ている場所でした。ピンポイントで、10cmくらいの幅で出ている光のエネルギーは、全ての物を天に返してしまう特別なエネルギーが出ている場所です。
山で動物たちの死骸を見ないのも、死が迫るとこういうエネルギーの場所にやってきて、ものすごく短い時間に物質が気化してしまうからです。
人間も長時間触れていると、消滅してしまうほどの光のエネルギーが溢れている場所でした。
よくこんな場所を見つけたねと尋ねると、宇宙エネルギーを感じる人と来た時に見つけたことを教えてくれました。
この場所にはもうひとつ素晴しさエネルギーが出ている切り株があります。
巫女の彼女に切り株に立ってもらうと、後ろへ引っ張られるように体が揺れています。
天に繋がるエネルギーと、ある方向へ繋がる二つのエネルギーが、その切り株から出ていましたので、きっと、木があった時には素晴しいエネルギーを出していたはずなのに、なぜ切ってしまったのかわかりません。
切り口を見ると最近のことだとわかりますが、木のエネルギーが弱ると山のエネルギーが弱ることを知らないようなので残念です。
特別な場所の祈りを終えると、宝来殿と書かれた拝殿へ向かいました。オーブの姿になって、もう神様が迎えにきてくれています。
見つけました!先ほど神様から頼まれた場所です。岩に囲まれた祠がありました。
祈りを捧げると、神様がエネルギーを欲しがっていましたので、巫女の体を借りてエネルギーを1000倍にした光のエネルギーを注ぎました。
神様はとても笑顔で喜んで「これでまた、山を守る事ができます」と御礼の言葉を下さいましたが、祈りをしている人間にとって何よりもうれしい言葉です。
本当は、山の頂上まで行きたかったのですが、雨と霧ですので足元が危険と判断して、今回はやめました。この祠の神様を喜ばせることができたので、ここに連れてきてくれた素晴しい光の巫女に感謝いたします。
三つ鳥居の両脇には山犬(狼)が守る典型的な山岳信仰の形です。