【宮古諸島】八重干瀬(やびじ)祈り2010
私が神事や祈りをするようになった原点は2004年に伊良部島で白龍を見た事がキッカケですが、宮古島の北に浮かび上がる八重干瀬(やびじ)の祈りも今年で5年目を迎える事ができました。
宮古島から船を出している宮古フェリーの方に話を聞くと、2012年に橋が完成すると翌年くらいに「宮古フェリー」も「はやて海運」も営業を辞める事が決まっているそうです。船の年間維持費が莫大にかかる為に八重干瀬(やびじ)の為だけの営業はできない事が理由だそうです。
2013年以降に八重干瀬(やびじ)に行きたい方は、自分で船をチャーターするしか方法が無くなると覚えておいて下さい。私の八重干瀬祈りツアーもいつまでできるかわかりませんが、全ては神の計らいと天にお任せしています。
2010年4月1日(木) 旧暦2月1日
八重干瀬(やびじ)へ行く意味やキッカケも年ごとに変わっていますが、今年は宮古島トライアスロンと日付が近い為にこの日程になりました。
前日の龍神祭が終わった夜、全員に八重干瀬へ臨む心構えの話をしている時に、私が受け取ったメッセージを皆さんに伝えました。
①3/30 千歳空港を飛び立つ時に受け取ったメッセージ
本国の隣りにある島だが、この島の中で開発されている物はとても大きな危険をはらんでいる。
それをお前たち人間がどのようにしようと思っているのかを見守っている存在がいることを知らせたいと思い語っている。我々が守るものは、宇宙の調和であり、そして、お前たちが住む星を含む惑星群三つを守っている存在だ。
その事を知る者はあまりおらず、我々は永い時をここに居る。
「居る」というよりは「そのもの」と言ったほうがわかりやすいか?
それはお前たちがまだ理解していない見えないエネルギー体の意識の事だからだ。
その中に居ることすら気付かず、実体しか見ないお前たちこそ、本当の事を知らない「忘れた種族」と呼ばれている。
皆の話を聞くと、どうやら大きな方向転換が必要な時期にさしかかっているようだな。それは我々にとっても好都合である。理由は、宇宙空間においても同じような事が定期的にあるからだ。それを浄化と呼ぶのは勝手だが、そもそも宇宙に設定された「自動クリーニングシステム」だと理解してほしい。
それが組み込まれているからこそ、何が起きても宇宙空間に「無」は存在しないのだ。
②3/30 羽田空港を飛び立つ時のメッセージ
この続きは、またの機会にしよう。
今、あなたに知らせたい事はこの旅が新しい旅、つまり「新しい始まり」になるという事を知っておいてほしい。
それがどういう意味かはわかっていると思うが、また新たな出会いと気付きによってあなた自身が変化し、「新らたなる自分」に気付くことだろう。それは今まで生きた人生の意味さえも変える出来事やキッカケが与えられ、全ての始まりのステージアップの完了を示している事になる。
あなたの意識の中にある神は我々と同じ、それ以上の神々がおられるからこそ、私たちはするべき事をし、導いているのだ。
「無に等しい存在」が現れる時、この世(地球)の見える物や感じる物が変わる事を体験するだろう。
その瞬間がいつなのか、あなはた知っているはずだ。(※2012年12月12日12時12分です)
この意味が何を示しているのかは、わかる順番に気付きが降り行動を始めるだろう。
「世界を統一することは不可能である」、だからこそ「自らの統合」を急がせているのだ。
内在する神と外在する神、自分と他人、その統合こそ私たちが望んでいることだ。
「他を知り、自を学ぶ。自を悟り、他に与える。」
これは神が創造し与えた物だと知りなさい。
あなたが言う神ではなく、「大元の神」の事だ。
「意図されるものの意識こそ、神の意思とありたまえ。」
心を感情で表わすのではなく、愛の行動で示す人たちが増える事を臨んでやまない。
③3/30 那覇空港から飛び立つ時のメッセージ
「大いなる尊王玉守(そんのうぎょくしゅ)」
王、玉を持ち賜ひて候。
その玉、智の玉、栄の玉、録の玉、金と銀の玉あり。
与えられし者、その玉守りし受け継ぐ役目も任う。
ひとつ、「宝玉の玉」授ける。これ宇宙の神たちが守る玉なり。
その玉授かりし者、皆を豊かに栄えさせ、命と共に守り継ぐ魂を導く者。
「宝玉の剣」と共に国栄え、民栄えと計らむ。
剣と玉、共に持ちてこそ全ての証となる。
「尊偶万寿、時すでに来たり。」 心得よ。
平良港出発時の天候は曇り空でしたが、八重干瀬へ着いて祈りを始めると雲が開き、天の光が差し込みました。船が下船の準備をしているまでの時間にものすごいエネルギーが体にかかり、神との対話が始まりました。
はじめに・・・、いつもの事だからと安心してはいけないぞ。
その多くの神たちがお前を待っている。だから何をどうしたいのか、何をするのかハッキリさせなさい。海の向こうからやってくる神々や空の果てからやって来る神、そして、地の底からやってくる神が集まるのだ。
その時の「神の座」の事を考えて準備しなさい。宇宙の大神たちは、すでにその事を待っている。「その時」がくれば、わかると思うが・・・。
この言葉を聞いてすぐに自分の内在神と対話をした結果、「地球を守る」という言葉が湧きあがりましたので、その決意を持って八重干瀬(やびじ)に降りました。参加者全員にもこのメッセージを見せて一人一人に決意を明確にして頂きました。
そして,
私の役目は宇宙の神々が集まる場所へ「御嶽の神」、「龍宮の神」、「ウハルズの神」を運ぶ役目だった事も思い出しました。
宮古島にいらっしゃるこの大きな三神を連れて八重干瀬に降りた場所は、2006年と2007年に降りた八重干瀬全体の胴体に当たるでした。
今回はハッキリ宇宙の神々が十二神来ていらっしゃる事がわかりましたので、体に乗せてきた三神を加えて十五神の宇宙の神々と一緒に宇宙の大元へ向けた祈りを行いました。
最初に大神島へ向けてこれまでのご報告と繋がりを示す祈りを行いました。次に、鬼門(東北)を向いて鬼門を開く祈りを行いました。これは今回の祈りが「新しい始まり」の祈りだからこそ、2006年の時と同様に鬼門を開いて宇宙の大元まで宣言する祈りが必要だったからです。
神は光と共に全員へ必要なメッセージを与えて下さったようです。私は自分の役目を果たしたあと、2007年に素晴らしい円陣を組んだ青い海の場所を探しました。少し形は変わっていましたが、海の底の神々に繋がる場所を見つけました。海の中はこんなに美しい世界が広がっていました。
還暦を迎えたシンガーソングランナーさんは、祈りの後に八重干瀬の海へ飛び込んでその美しさを目で見てきてくれました。ものすごい数の熱帯魚が、八重干瀬のサンゴ礁を取り囲んでいたと話して下さいました。
私たちと一緒にホテルに泊まった福岡県のお坊さんたちも、大いなる神へ向けて祈りをしていました。形が違っても目的は同じだという学びを全員が共有できた出会いに心から感謝いたします。
船に戻ると、祈りのあとの「なおらい」を皆さんで楽しみました。歌や踊りに祝い酒がぴったりの時間です。
27年目を迎えた八重干瀬の船も今年は200名ほどと少なかった為にリラックスして乗れた事もありがたいと思いました。
暖かい心でもてなしてくれた宮古フェリーの皆さんにも心から感謝しています。「二男、いつもありがとう!」従業員の方の中にも私のブログを呼んでくれている方がいて感動しました。私を育み育ててくれた大いなる母の土地が、宮古島・伊良部島・沖縄です。心からありがとうございます。