谷浩一君の訃報から100日
6月24日に、47歳で天に召された天上人 谷浩一君の魂は、10月1日に100日を迎えました。
「百ケ日法要」は親族だけで行うものですからあえて皆さんには告知しませんでしたが、私の中では2週間前からずっとこの100日が気になっていました。
何をどうするべきかを決められずに迎えた10月1日は、もともと千歳市にある会社の「屋敷祈り」をしに行く日でした。
毎月1日は自分の住む土地神様の神社へご挨拶に行くと決めているので、琴似神社へ参拝してから自宅の神仏習合+マスターへ挨拶をして千歳市に向かいました。
土地や建物のお祓いの「屋敷祈り」をする場合、まず社長自身の心の整えの為に守護神からのメッセージを伝えてから従業員一人一人の性格を考えた指導をして、扱う商品の展開を世界のどの国でどの様に進めると良いかもご指導しました。
1年後、3年後、5年後の事業展開については、ビジネスの主力となる商品や方向性をハッキリお伝えして社長の不安を一切解消したあと、土地のお祓い、神棚の整い、従業員一人一人に直接アドバイスをして終了です。
最近、お店や会社を経営する方たちの「屋敷祈り」の依頼が増えているのは、誰もが目に見えない存在の力を素直に感じているからなのだと思います。
全国でお会いした経営者の方にお願いしている事は、社長自身のひとつの気づきが全従業員に大きな影響を与えるからこそ、守護存在や土地神様に感謝する重要性を伝えています。
社長も含めて自分自身の歓びをどこに設定するか、その為に自分自身がどう変わればいいかを知っているかどうか、また起きた出来事や変化に対して柔軟でに対応する心がこれからの時代を生き抜く力だからです。
そのあと義母の危篤の知らせがあったり、色々あわただしい10月1日でしたが、新しい「生まれ変わり」の日だからこそ色々な出来事が起きるものだと思いました。
谷浩一君が生前に出会った方たちにも、関東・群馬・大阪でたくさん逢うことができました。
谷浩一君に出会った全ての人たちにお伝えしますが、
彼は「あるひとつの終わり」を告げる役目を持っていたのです。
そして彼自身が肉体を離れたことで皆さんにも
「あるひとつの思いが終わった」ことを教えてくれています。
終わりが始まり!
というメッセージが9月の大阪で降りましたが、天上人 谷浩一君からのメッセージも含めて皆様へお伝えします。
これまで誰かに思っていた過去の思い込みのイメージをまず捨てて下さい。
あなたも日々生まれ変わるように相手も変化に気づいて日々、変わっているからです。
誰かに話して相手が喜ぶイメージならいいのですがそうではない場合は、すぐに真っ白なイメージに戻して相手のイメージを色付けしないことをお勧めします。
過去に経験したことで苦しんでいるのは、あなただけではありません。あなたが過去を掴めば、相手もあなたも苦しみ続けます。
経験した全ての良いことも嫌なことも、全ては経験したことによって学びと共に方向を変えられたおかげで今のあなたがいるはずです。
過去に起きた全ての出来事に、そして出会った人たちにまず感謝をして、自分は今日新しく生まれ変わったのだからもう一度、人を信用して素直に生きる事を決めて下さい。
以前にもお話ししましたが、これからの時代は「美と歓びに生きる」人たちだけが先頭を切って幸せになります。
「美と歓びに生きる」ことは、人間に与えられた全員のテーマだからです。
年齢を重ねる意味は周りの人たちに対して生きる見本を示す人だからこそ、全てに感謝しながら「美しい心」で与えられた人生を楽しんで下さい。
そして「歓び」は誰かが持ってきてくれるものではなく、自分が決めた「歓び」に必要な人が近寄ってきますので、あえて「美と歓び」を意識しない人たちに関わる必用はありません。
「美と歓び」を意識してどんどん幸せになる人が増えれば、今気づかない人たちも必ずあとで気づきますので、まずあなた自身が「美と歓び」を意識して幸せを感じた人生の見本を示すことが大切なのです。
まだわからない人は、すぐにできる次のことをやってみて下さい。
やった方がいいと思っているのに、やっていなかったことをすぐにする!
「ごめんなさい」をすぐに言う!
「ありがとうございます」も、すぐに言う!
誰かに不満をぶつけるよりも、自分が率先して見本を示す!
あなたが最初の一人になる勇気を持つ!
勇気よりも思考よりも仲間よりも、自分がまず行動してみる!
そして本当の大人とはただ単に年齢を重ねた人のことではなく、
全ての行動の結果に一切の不満を言わない人だと思います。
あなたも、素敵な大人の一人に仲間入りしましょう!