沖縄の先祖祈りについて

関東勉強会を終えた翌4月16日、関東の仲間8名が宮古島に集結しました。

この日の午後の目的は、宮古島にユタの先祖を持つ女性の「先祖カルマ」を一掃する事が目的で待ち合わせていました。

この女性は「生まれ」と呼ばれる霊媒体質の為に子供の頃から御苦労をされてきた方ですが、5つのカルマが入り混じるほど複雑なご先祖カルマを持っていた事から、今回のタイミングで宮古島で会えれば先祖のカルマ外しをしますと約束をしていた女性でした。

一般の方の先祖カルマ解消は、自分自身でやる方法を基本として指導していますが、この女性の場合、関西神事で重要な役目を持っている為に、過去のカルマを全てクリーニングしなければ、神事でご先祖の事を問われて倒される事が明白だったからです。

関東の仲間たちは、めったに見る事が出来ない沖縄の先祖祈りなので、勉強の為に同行したいと付いてきました。

かわいい子供二人とご主人も一緒だったので、まずは多良間島から移住したおばあちゃんの住んでいた平良市内の場所へご挨拶に向かいました。

現在は、関西に両親と共に移転していますが、親戚のユタオバーに場所を聞いていたので、すぐにその土地は見つかりました。

家はもう無くなっていましたが、何も無くても土地の歴史を聞く時は、その土地を古くから守っている自然神に話しを聞ければ、大切な事は教えてもらえます。

大きな1本の樹をコンクリートで囲っているのを見つけたので、その樹がここの土地神様だとすぐにわかりました。

木の神様へ、おばあちゃんの名前を言って話しを聞こうとすると、「水を下さい」と言われます。

急いで神水を注いでから、おばあちゃんの名前を改めて伝えると、昔の話しをしてくれました。

「とても周りの人たちとは仲良く暮らしたので、ここでは特に問題はありませんでしたよ・・・。でもそういえば、多良間島からの移住した人たちですから、龍宮神を通して話しをするといいと思いますよー。

と樹の神様はやさしく教えてくれました。

すぐに知り合いに電話して、多良間島から移住した人たちの「通し拝みの場所」がどこかを教わりました。

宮古島本島の東に移住したある村を見つけて地元の人に話しを聞き、やっと一軒の家族が多良間島との繋がりを守る祈りをしている拝所があるとわかりました。

全員で、過去の全ての出来事をお詫びしながら、龍宮の神の力を借りて一緒にご家族が手を合わせて祈りましたが、もっとも大きな力になったのは、御主人も心を合わせてお詫びをしてくれた事でした。

通常、奥様側の先祖詫びする場合は、必ず、先にご主人の御先祖祈りを終えてから行うよう指導している理由も、奥様側の親族にご主人が頭を下げる形の意味は、現在の名字を頂いているご主人のご先祖一族が頭を下げる意味になるからです。

しかし、ご主人が理解してくれて頭を下げてくれたおかげで、多良間島の御先祖・親族も、ノロ神も、王家も、龍宮神も全ての承認が降りて、最後にはご先祖の踊りが出るほど、多良間の御先祖たちは喜んでくれました。

このやり方が出来るのは、私が龍宮神と琉球王族の守護力を得ているからですが、一般の「先祖ユタ」からすると、とんでもない事をしたと感じるようです。

やはり数日後に、親戚のユタオバーから、お叱りの連絡が本人に入ったと報告がありました。

でも、私はこう本人に伝えました。

このユタおばーには、彼女の御先祖の問題を解決して欲しいと何度も見てもらった事がありますが、「あまりに複雑すぎて私には手が付けられない」とさじを投げた事実があります。

「何も出来ない」と言った本人が、他人のした事に口を挟む事は許されないのですよと、奥様には教えました。

こういう無責任な事を言うユタがいる為に、ご先祖を大切にしたい人たちが「ユタに対して不評」が広まっていると、沖縄全土の人たちから聞いてます。

これは「ユタ」という特別な職業の問題ではなく、一般社会も同様に、自分は出来ない事なのに他人のする事に口を挟むことほど愚かな行為は無いと学んで下さい。

「ユタ」という職業の歴史を振り返ると、沖縄全土の御先祖信仰は、1609年に琉球王朝が島津藩に倒された時から「守るべきもの」がわからなくなり、役職別のルールだけが残ってしまいました。

沖縄の女性たちが祈り守っていたのは「王様=男神=命の男種」だからこそ、王様不在となったことで何を守るかわからないまま複雑化したご先祖カルマは、王家・キコエオオキミ、ノロ、ユタと、それぞれの役職ごとに大きなカルマとして現在もその拝みが繰り返されています。

実際問題、霊的な先祖カルマで倒される人たちが今も沖縄で多い事はよく聞いていますが、これまでと同じように何年もかけてユタ修行をしてご先祖のお詫び祈りをしても、今回の地震のように「人間の存在」を問われた場合、人間だけのルールではどうにもならない世界がある事を学ばなければいけないと思います。

はっきり申し上げますと、人間(先祖)の詫びをいくら続けていても、日本人として生まれた人たちの魂が目覚めて日本人が動き出さない限り、人間に与えられた時間は多くはありません。

いつになったら、子供たちが未来に希望を持てるような新しい神様ルールを沖縄の神ごとをしている人たちが発信するかを神々が待っているのかに気づいて下さい!

改めてお伝えしますが、自然摂理を無視した人間だけの勝手な判断や、ご先祖に甘える心を教えてきた為に、人間が勝手に作ったルールを神々が否定しているからこそ自然災害を起こし、自然界の神々が私たち人間を問い続けているのです。

神様を語る全ての人たちは、自分が何を守っているのかを考え直す時期に来ている事に、どうぞ気づいて下さい。

本来の神とは、一体何を表しているのでしょうか?

天に登られたご先祖たちが望む事は、本当は何なのでしょうか?

人間をこの地球に産みだした宇宙の根源神は、今、私たちに何を望んでいるのでしょうか?

どうぞ、この三つの質問をあなたが信頼するユタや霊能者、またセラピストやカウンセラー、宗教家の先生たちに質問してみて下さい。

心穏やかに、神心を教えてくれる人が必ずいますので、心の先生を選び直して下さいませ。

一番気づいて欲しい事は、「ご先祖祈り」だけしかしないと思っている人たちに気づいて欲しいのです。

人間全てが問われている今の時期だからこそ、ユタや神人たちが「ご先祖」だけではなく、、大神の御心を導く人にならなければならない時期なのです。

日本を守る為に何度も苦渋の経験をしてきた日本の母の地 沖縄に住む人たち全てに心から感謝しているからこそ、どうぞ、あなたが産んだ息子の言葉を神の言葉と受け入れて変わって下さい。

全ての命を産みだすお母さんたちや女性たちが、今、変わらなければいけない時期に来ているのです!

愚かな男たちを産んだのも、女性たちなのですよ。

愚かな男の行いを責めたい気持ちはよくわかりますが、どうぞ、愚かな男たちが戦わずに土地や地球を守る教育をお母さんたち自身が教えて下さい。

生き方を教えるのは、お父さんの役目ですが、神の心や道徳・倫理・信仰の心を教えるのは、お母さんたちの役割なのです。

学校の授業に「倫理や道徳が無い」時代だからこそ、お母さんたちや女性は、たくさんの子供たちに心を教える役目がある事に気づいて下さいね。

神の言葉を教える全ての人たちに、その責任と自覚が求められています。

命を繋ぐ意味は、人間だけの事ではなく、自然界を含めた地球と言う生命体と運命共同体だからこそ、その真理を理解し伝えなければいけない役目がお母さんたちにはあるのです。

誰一人、この地球に不必要な人はいないからこそ、私たちは神に選ばれて生まれているのです。

どうぞ、あなた自身が信じる神と、他の人が信じる神を戦わせないで下さい。

人間を見守る大きな神たちが、愚かな息子や娘たちを見て泣いています。

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