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【日本民族のカルマ解放】 4 隠された大量虐殺

さて、どうしてもこの事実について正しい理解をしない限り、私たちの日本人の御魂は引き上がらないようなので、私の体験と北海道の実例をあげて、日本全体で起きた実態の一部をご紹介しますので、今、自分たちが住んでいる足元の土地にも同じ様な事が起きていた事を感じたら、自分で調べてみて下さい。

私は、生まれつき霊感が強い為に、新しい土地へ足を運んだ瞬間に、その土地にいる御霊たちが一斉に思いを伝えてきますが、これは、生涯消える事が無い自分の役目だと今は、認識しているからこそ、誰かに存在をわかってもらいたい御霊たちがあなたの周りにもいる事を覚えておいて下さい。

1、中学一年生の時、夜中に夢で見た映像

「人柱(ひとばしら)」に選ばれた女の子の両親が、イヤダー、イヤダーと泣きじゃくる女の子を不憫に思い、夜中に山へ女の子供を逃がしている映像でした。

村の人は数年に一度、鉄砲水で流される木の橋を守る為に、幼い小学生くらいの女の子を一人決めて、橋の柱に縛り付けて生き埋めにして、自然の神様に命を捧げていました。

注)自然界の神様は、こんなことを望んではいません。きっと、愚かな霊媒師が、命の駆け引きをアドバイスした為に信じた風習だと思います。

村の人たちは、その両親の家に詰めより、「お前たちは我が子可愛さに子供を逃がしたが、村の民が餓えてみんな死んでもいいのか!」と両親を問い詰めてた結果、山を捜索し、最後に、女の子を見つけて翌朝、両親の目の前で女の子を「人柱」にして死なせてしまいました。

2、北海道の知人に相談された実話

北海道の旭川の上に、朱鞠内湖(しゅまりないこ)という人工の湖がありますが、この湖を作る際に、多くの犠牲者が居た事は話に聞いていました。

相談者は、深刻な顔をしてこう言いました。

「仕事で朱鞠内湖の横を通るたびに、どうも背筋が冷たくなる事が多かったんですが、気のせいだと思っていたら、押し入れの中から一冊の本が出てきたんです。」

それは、自分のおじさんにあたる人が出した本なのですが、内容は、朱鞠内湖の工事をしいていたタコ部屋のNO.2をしていた為に、日々の恐ろしい強制労働で多くの人を見殺しにした事実を残す為に自費で本にしたものでした。

内容は、第三国人(朝鮮・台湾・中国)を強制労働でタダ同然にこき使い、終戦後は生き埋めにした事などが書かれています。

ただ救われるは、このおじさんは、命令で殺した全員の名前と生まれた国の住所を書き残していた為に、終戦後、その骨を拾い上げて一人一人の家族に逢いに行き、「こういう状況でお宅の息子さんは命を失いました。本当に、申し訳ありません。」と一人一人の家族にお詫びに回ったそうです。

今、この本を見つけた自分に何ができるかを相談されたので、一人で出来る御霊鎮魂の方法を教えて、朱鞠内湖の湖で祈って下さいと教えました。

3、北海道神事で見せられた映像

北海道を開拓する際に、原野の樹を切り、山奥の山肌を削って道路を作ったり、山奥の石炭を掘る為の鉄道を引いたり、山奥にダムを作ったり、橋や危険な場所の工事を誰がしていたと思いますか?

全て、第三国人(朝鮮人・中国人・台湾人)と、北海道に送られた受刑者と、アイヌの人たちが犠牲になって作ったものです。

屯田兵たちは、こういう作業は一切していない事も覚えておいて下さい。

2003年から北海道で神事を始めた頃、人間として生まれた土地の事を知らないではすませないと思い、アイヌを含め、色々な人に会ったり資料館へ行って歴史を調べましたが、本当の事はなかなかわからない事がわかりました。

北海道で一緒に神事に協力してくれた仲間たちとは、あちこちで見つけた死体が山になった場所の御霊鎮魂を何度も、一緒に行いました。

御霊の数があまりに多くて祈りだけでは上げられない場合は、特別な方法で天上界にラインを作って御霊を上げてきました。

これまでそういう事実をあまり公開しなかったのも、皆さんが受け止められるかどうかが不安だったからですが、事実として、たくさんの死体が道の両側に捨てられて積まれた場所を見つけています。

湖には、沈められた死体や御霊がたくさんいますし、橋を架ける工事をした時に亡くなった方たちもたくさんいます。

私たち霊能者は、いつも、そういう場所に近づくと身体が痛くなり、苦しみを訴える御霊の声を聞く役目をさせられるのですが、その思いをどうすればいいのかをわからない事が一番、辛い時期でした。

でも、「感謝と鎮魂の祈り」をすることで、御霊たちは上がる事がわかってからは、いつも自分でできる範囲で祈りを行ってきました。

一緒に神事に参加した仲間たちは、何度もそういうシーンを見ていますので、いつも一緒に真剣な祈りをしてくれます。

祈りの本当の意味は、私たちの願いを叶えて欲しい為ではなく、思いを伝えられない人たちがいたおかげで、生かされている事に感謝する事が祈りの基本だと私は思います。

生まれた土地に感謝する重要性や、現在、住んでいる土地神に感謝して下さいと言い続けている本当の理由は、この隠された御霊たちの思いを知らなかったとしても、感謝する必要が私たちにはあるからです。

御霊鎮魂の方法は色々ありますが、霊能力の無いお坊さんや神主を呼んでお経や祝詞を唱えても効果はありません。

一番効果があるの祈りは、ただ無心に亡くなった方たちの苦しい悲痛な思いを受け止めて、ただ純粋に自分自身が光の柱になって天に上がる為のお手伝いをするだけなのです。

日本全国を回るようになると、沖縄はつい数十年前まで土葬だった為に、御霊の扱いをとても大切にしていますし、アイヌ民族も同様に、祈り場所のほとんどが御霊のいる場所だと思った方がいい事を学びました。

ご先祖を含めた御霊たちは、思いを理解してくれる人たちの祈りの力で守られたり、力を貸してくれることを知っているからこそ、沖縄では今も先祖に関する祈りの風習を大切に続けています。

※御霊上げを目的に行った北海道神事の一部

霊峰 恵山神事(函館)2007.9.6

聖地 御霊上げ 2008.5.8

有珠洞爺・善光寺・地蔵堂・亮昌寺神事 2008.6.21

1000km神事 2008.8.23

奥尻島神事 2008.9.23

夕張神事のご報告 2009.5.15

4、民族が集まった所には、必ず、隠された多くの犠牲者がいる

日本全国で、古い時代から人が集まった場所には、必ず同じように権力を使って、色々な人たちを大量に殺した事実を隠した場所がたくさんありますが、その事実は教科書にも載りませんし、老人から話を聞く機会が減った為に、言い伝えさえ闇に消えています。

でも実際に、御霊たちがその場所から居なくなったわけではありません。

私が近づかない様にしている場所は全国にもたくさんありますが、その場所の御霊をどうするかも地元の人の問題だと言い続けてきました。

しかし、日本と言う国を良き国にする為には、どうしてもその御霊の思いを土地の皆さんも理解する必要があるようです。

関西全域は、特に多くの民族が入って争った土地だからこそ、多くの問題が残っている場所もありますが、非差別問題がある場所全てに、同じような事が起きたと思って下さい。

関西から関東まで続く東海道五十三次の道の両側も、ほとんど「死のロード」と言っていいほど、たくさんの人が亡くなっていることを知っているからこそ、毎月毎月、新幹線でその道を移動しながら思いを一つにする為に祈っています。

歴史を調べればわかりますが、関西全域で、排他的扱いを受けた人たちは滋賀県に追いやられましたので、琵琶湖には天災も人災も合わせてとても多くの御霊が沈んでいます。

良い家庭に生まれて、きれいな部分しか見ないで育った人もいるかもしれませんが、この日本を作る為に、影で「人柱」になった御霊たちがどれほど多くいるかを一度は調べてみて下さい。

その「人柱」になった御霊は、生まれ変わって現在に生きていますし、殺した方の御霊も、現在、この時代に転生しています。

なぜ、それほど多くのカルマを背負った御霊が生まれ変わっているのかを考えると、私たちは、1000年単位の大きな次元上昇期のエネルギーを使って、過去のカルマを一掃する目的で生まれているからなのです。

神事を行うにあたって常に、その土地の人に話を聞く理由も、その人の後ろにいる言葉を話せない存在たちが言いたい事があることを知っているからです。

どうか皆さん、あなたの住む土地で、犠牲になって亡くなった人がいる事を知らないではすまされない時代だと気づいたら、あなた自身が守りたいと思う土地の神々や先祖に手を合わせて、こう祈って下さい。

私たちは、多くの犠牲となった人たちの石杖の上に生かされている人間です。

だからこそ、その命を無駄にしないように、生きている限り、多くの歓びを分かち合う生き方を努力いたします。

そして、この星を必ず、歓びの星に変えてみせます!

どんな状況で死んだ御霊たちも、私たちを苦しめようとしている御霊はひとつもいません。

ただ、わかってもらえていない事が悔しくて、その場に思いを残して居座っているからこそ、「生まれ」の霊能者たちは、その声を聞き届ける役目として生まれています。

人間はいつか必ず死にますが、誰かの犠牲になった人たちの思いは特別に強いからこそ、生きてくれた事に感謝する祈りを捧げる必要があるのです。

沼や湖は、水の流れが遅い為に御霊たちが集まりやすい場所だからこそ、夜に行く事だけはおやめ下さい。

そして、夜の海や、お盆を過ぎたあとの海も同じように、海の底へ引っ張られる事は言い伝えられているはずです。

だからこそ皆さんは、昼間に、塩、水、お酒を持って、亡くなった全ての人たちに「感謝の祈り」を捧げて下さい。

川や海で亡くなった御霊は、水の流れと共に、天に転生しやすいので、それほど気にしなくてもいいですが、海難事故で亡くなった方たちの御霊鎮魂は、毎年、行う必要があります。

年に一度、全ての霊界の扉が開くお盆の時に、先祖だけではなく、全ての亡くなった御霊たちの事を思って「感謝祈り」を行って、登れない御霊たちを天上界へ登らせてあげて下さい。

純粋な、そして、一生懸命なあなたの心の祈りなら、どんな言葉でも通じますよ。

生きてくれて、ありがとうございます。

生かしてくれて、ありがとうございます。

何度も何度も、唱えてみて下さい。

あなたの体を通して、あなた自身の苦しい思いも、天地の繋がりを使って御霊たちが上がっていきます。

私たちは何度も何度も、魂転生して生まれ変わって地球に来たからこそ、色々な思いを持ってこの世に生まれています。

だからこそ、亡くなった人たちや犠牲になった人たちの代わりに生きている事を理解できたら、誰かと戦うのではなく、「和合の知恵」を出し合わなければいけないのです。

「犠牲になった御霊たちに応援してもらえる生き方」を私たちはしなければいけないのです。

きっと、私たちも死んだあとは、同じ思いを伝える御霊になっているのでしょうね(^^)!

その為に、今日を必死に生きることです。

今、ご縁のある人たちと力を合わせて知恵を出しながら互いの人生を、そして、魂の役目を果たす為に生まれてきたことを想い出して下さい!

過去の思いに囚われない生き方をする為にも、祈りは全ての魂の根幹に繋がるエネルギー源なのです。

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