1. HOME
  2. ブログ
  3. ・地球創生神事
  4. 【愛知県】三河国一之宮 砥鹿神社 奥宮と里宮

【愛知県】三河国一之宮 砥鹿神社 奥宮と里宮

9月10日(火)、愛知県と岐阜県に住む人たちが一緒に、三河国一之宮で有名な砥鹿神社の奥宮(本宮山)と里宮に行ってきました。
 

今回の神事ワークの目的は、前日の勉強会に新しい30代の参加者が2名がいたので、改めて、「自分の人生の歓びのゴールをどこに設定しているか?」を確認しましたが、ほぼ全員、「自分を信じれる人間になりたい、他人を信じれる人間になりたい、変わりたい」とゴールが明確になりました。
 
このテーマは私も悩み続けたテーマですが、大切なことに気付いたのは、自然界の神々の思いに気付いたおかげだったので、愛知県で自然界の波動が高く、神聖な場所の神様に向き合う体験を一緒にしました。
 
最初は「本宮山奥宮」へ向かいましたが、前回の反省から、この場所は下の「岩戸神社」から挨拶しなければ失礼になることを学びました。
 

 

 
私が最後に鳥居を潜ると、「ここは秩父に繋がっている!」と天の声が聞こえ、2009年11月に行った「三峰神社」と、この場所を同じ修験者が繋いでいる事がわかりました。最近、関東で起きた竜巻の神ラインにも関係しているかもしれないので、現在、調査中です。※三峰神社(埼玉県秩父市)
 

 

 

 
修験者たちが見つけたステキな岩には大きなパワーが溢れていたので、心を鎮めて祈りをしてからアイヌ楽器のムックリを演奏すると、静かに風が吹きはじめ、木々の葉音もサワサワ~、サワサワ~と共鳴して、木霊や精霊たちが音霊の歓びを表現してくれました。
 

 
一番下の大岩の場所まで降りて、奥の細い岩の隙間に全員入れましたので、隣の祠にお礼をすると、奥にカエルが私を見つめていました。カエルは、水と土の両方で生きる生物ですので、水と土の精霊たちが見守ってくれている意味だと感じました。
 

 
岩戸神社の祈りを終えて山の反対側にある大きな鳥居を潜ると、ステキな太い木や岩をご神体とした社がいくつもありますが、全て出雲神の名前で祀っているのが印象的です。
 

 

 

 

 
仲間が写した木の写真には、美しい七色の光が降りていました。
 

 

 

 

 

 
帰り道で見つけた特別な二本の男女の樹のうち、母の樹が、たくさんの木が切られて寂しそうだったので、全員で母の樹に光を送る祈りをしました。「ごめんなさい、人間はいつも勝手なことばかりしますが、私達は自分にできる感謝とお詫びと歓びを多くの人たちに与えます」と意思を添えて。
 

 
本宮山 奥宮の祈りを終えて、砥鹿神社の里宮へ向かいお礼を伝えて終わりました。
ありがとうございます。
 


砥鹿神社の里宮には、必ず、挨拶しなければいけない重要な社を前回、見つけたので、全員で正座して参拝しました。
 

重要な社とは、境内の外側に小さく祀られている「八束穂神社」祭神:天穂日命(あめのほひのみこと)/素戔嗚尊の御子です。
 
ここだけ玉砂利を敷き詰めているほど、神職の人たちも大切にしていることがわかります。
 

 

 

 
大きな社に祀られている恵比寿神社の意味は、いくつも深い意味があることを話すと、大きな白いオーブになって神様が姿を見せてくれました。
 
神言葉〉
わが御霊むしなん。時を経て、追わずにこの地に逃げ込まれ、この地、はばからず受け入れられたが、扱いはこのようなものよ。
 
おわす神々の手前、わが身持って、言葉発することなく、ここに鎮座し守れと言われておりまする。
 
おわします神々様方、皆様のお力を持ちて、過去の囚われなく前へ進まれ、その思い、ひとつ新たに整え賜われば、われ幸せにございます。
 
囚われの心、災いの心、争いの心、持ち合わせてはおりませんこと、お伝え下さいませ。よろしくお願いいたします。
 
(解釈)
ここには、「素戔嗚の子」として祀られていますが、素戔嗚は100%正体を明かしがづらい点がまだあります。
 
魂の記憶をさかのぼると、中国経由、九州経由、出雲神経由で入った人物なのですが、神話の系列としては出雲神の祖神とされていますが、関西へいくと中国系のエネルギーが強い神です。
 
本殿には出雲神の大己貴命を祀っていますが、素戔嗚のほうが上なので、ここだけ玉砂利をしいて特別扱いしているわりに、敷地の外に置かれている点が不思議です。
 
天穂日命が言った言葉の中に、追われて逃げるようにしてこの地まで来たけれど、ここの神はそれを受け入れてくれましたが、扱いはこうなんです。と言ってます。
 
本殿の正式な序列には加えてもらえず、知らないまま通り過ぎる人がいるぐらいの場所です。
 
最後に、「私は誰かを問うような争う心はない」とわざわざ言ってきたのも、この扱いを考えると当時、この神社を作った人間が彼の力を恐れた証拠だと思います。
 
伊勢の裏には出雲の思いがあり、出雲の裏には神話に書けない様々な民族の思いがあるからこそ、こういう扱いにされたと言える場所です。
 
順序や場所は動かせないけれども、祀られている本来の神の思いをどうか理解して下さいと伝えてくれています。
 
○えびす社 祭神:事代主命、建御名方命 
 

 
祀られている二神(事代主命、建御名方命 )の名前だけで祀られているならいいのですが、ここの問題は、「恵比寿神」として書かれている点です。
 
恵比寿神は皆さんが知らないとても大きな陰の力があるからこそ、その力で本殿の神を守っていると言えます。
 
今回、発見した問題は、本殿と恵比寿社の奥に小さく祀られている「八幡宮」の二神でした。
 

 

 
こんな小さな社に、誉田別命(ほんだわけのみこと)=応神天皇と、ルーツが違う中臣氏の始祖の天児屋根命(あめのこやねのみこと)の二神を一緒に祀っていることが不思議でした。
 
祈るとすぐに、我は応神天皇なるぞ!誉田別命なるぞ!と言ってきましたので、神と対話してわかったことは、実は、この神社の配列、扱いに関して命令を出したのは「藤原家」だそうです。
 
☆応神天皇はもともと九州をまとめたトップの方なのですが、あとから入ってきた民族たちに九州での活躍は、全部消されました。
 
☆天児屋根命は、中臣氏=藤原氏(春日大社)、つまり、天皇を支えた公家の藤原家の一族の祖神ですが、仏教受容の蘇我氏に反対した物部派と同じ反対派で、そのルーツは、まだ、明かせません。
 
重要なことは、どちらの神も、現在の天照大神を祀る民族に反する立場にいた民族だという点です。
 
奥宮にあれだけ出雲神の色を強く出しているのに、庶民が参拝する里宮には、素戔嗚の子を外へ向けて置き、この二神にも、絶対に、真実をしゃべらせない為だということがわかりました。
 
ここで、過去の争い事を持ち出すつもりはありませんが、この神社を作る時にもにも上から協力な圧力がかかって出来た神社だからこそ、こういう末社の序列の配置の意味に気付かなければ、本来の神の思いなどわかるはずはありません。
 

 
最後に、砥鹿神社にある日本一のさざれ石の説明ですが、日本国歌でさざれ石を歌った理由は、いろんな民族がこの土地までやってきた思いが全部一つにして産まれた国家が、日本国だという意味があるからです。
 
「さざれ~石(意志)の~♪」っていうのは、民族の意思と石の意味(Stone Spirit)のことであり、色々な民族の思いがひとつになって日本人が誕生したということを暗黙で歌っているんです。
 
日の丸の「白地に赤く」にも、真っ白な日本という大地に、全民族の血を一つにして作った国家という意味があるからこそ、戦わないで欲しいという願いが込められています。
 
地元を愛する仲間たちには、目に見えるものごとの、ひとつひとつを紐解きながら、神の思いや先人の思いを理解するようにお願いしています。
 
本当の神心を知るには、そういう相手の思いを知る努力から始まりますが、相手を理解する努力せずに、自分が望む視点だけで物事を判断すると、大切な学びは得らえません。
 
神や人に、依存するのではなく、神や人と共存する精神で仲間たちを支える地球創生の仲間達に感謝いたします。
 
これからはたくさんの方が本当の神心を知りたくて集まってくると思いますので、自分の足元の神の思いに目を向けて、日々の生活を歓びにして下さるようお願い致します。

アーカイブ

Translate »