【奈良県】神様の導きで大切なことに気付かされた鳥見山
4月13日に奈良県で行った神事ワークは、三輪山を守っている「鳥見山」に行きました。
鳥見山は二つあり、2012年の地震納め神事で行った「龍穴神社」へ向かう道の途中で私に「三輪山と繋がっている」と知らされた山が、三輪山の南側にある鳥見山でした。
登山口を探している時、偶然、見つけた「等彌(とみ)神社」に登山口がありましたので40分ほど山を登って神武天皇が祭祀をしていた場所を見つけ、メッセージを受け取りました。
東側にある鳥見山にも行きましたが、ここも40分ほどの登山でした。
一度登った山を降りて、また登った山の頂上付近にだけ岩があり、そこで祈りをしていた場所だとわかったので、三輪山に繋いで祈ってみると、また、神武天皇のお言葉がおりました。
※前日の関西勉強会のテーマだった、「天之御中主&豊受大神&度会氏」について神武天皇に直接、質問しましたので、書き起こしたメッセージの公開をお楽しみに!
鳥見山を降りようとする時、女性の声で「お伝えしたいことがありますので、どこでも良いですから神社へ来て下さい」というので付近でもっとも古い「磐余神社」で、倭姫命に加わった鏡族の巫女たちから大切なメッセージを頂きました。
翌日の愛知勉強会では、「天之御中主&豊受大神&度会氏」について神事でわかったことを話しあい、行くべき場所で神事を行ってみると私達は重要な視点に気づかなければいけないことがわかりました。
この大切な気付きのキッカケを与えてくれたのは、「武内宿禰」さんです。
武内宿禰さんについては北九州神事で重要なことがわかりましたが、天皇家や日本神話の流れを大きく整えるために舵取りをした素晴らしい知恵者であり、三代の天皇に使えた優秀な方だと覚えておいて下さい。
そして、今日と明日、関東の安房国(千葉県)でヤマトタケルや安房族、忌部族や物部族について仲間と話し合ってから神事ワークで、土地に住む人達が知るべき情報を頂きに行ってきます。
今年になってからの関西、東海、関東の神事は、大神の意識の流れの中で動かされていることを強く感じますが、自分が住む土地を愛している方は、どうぞ、神の思いや先人のメッセージを自分のご先祖のメッセージだと思って受け止めて下さい。
メッセージを下さる方達は、どの方も日本国の神歴史である日本神話を作り上げる上で重要なポジションに居る方たちばかりですし、自分事として受け止めて理解できれば新しい日本人の意識を導くエネルギーがあると感じます。
現在の日本は「過渡期」に入っていることは、誰もが知っていると思います。
「過渡期」はこれまでの価値観を大きく変える時期だからこそ、成熟した産業構造や人間の欲求がどこへ向かって行くのか、模索している時期です。
私は世界中の民族が集結した日本という土地に、現在の天皇制を確立した二千年前も同じだったのではないかと感じています。
「時代や民衆意識が大きく変わろうとしている」からこそ、誰が次の時代の舵取りをするのか、大神も見守っているのかもしれませんので、ぜひ、次の大切なことに気づいて下さい。
政治家や経済人が、次の世の中を作るわけではありません!
世の中に溢れている情報は、常に、お金、損得、経済を中心に情報発信されていますが、発信する側の問題なのか、情報を得たいと思う側の問題なのかを説いたとしても、結局は同じレベルだと思います。
皆さんにもっと大きな視点で世の中の見て欲しいのであえてお伝えしますが、世の中は経済で動いているわけではありません。
経済とは、人間の心理学的な「欲求」を物質化したり、紙幣にしたり、情報にしたりして、一時的な満足を得たように思わせる心理的コントロール(支配)だと気づけば、大切なものですが「依存してはいけないもの」です。
モノや情報に価値を付けて、豊かになったと思わせられているか、貧乏になったと思わせられているかだけの差だと、早く気づいて下さい。
本当の貧乏な人とは、今、食べるものが全くて死ぬ人か、未来に希望を全く持てなくなって死ぬ人だけです。
現在の日本という国家の問題の根源は、皆さんの精神的な欲求に対して、満足できない、不足している、もっと必要だと思わされている部分だからこそ、衝動的な欲求を満足させるために必死に生きて苦しんでいるのではありませんか?
どうぞ、一日も早く、その呪縛から目覚めて下さい。
経済のコントロールは誰かの支配だと言う人もいますが、そんなことはどうでもいいことで、実際には、支配する側も、される側も同じ視点で生きているとことに気づくことが重要です。
支配する側か、される側かの視点より、もっと進化した視点で物事や世の中の情報をとらえてみて下さい。
私達は死ぬ時に、「今ある!」と思っているものを全て失います。
それは知ってはいるけどと言いながら、今あるものを失わない為に必死に生きることで心が疲弊し、希望を失っている人があまりに多くありませんか?
もっとも重要な問題は、お金や経済や政治の駆け引きではなく、「希望を失っている大人たち」なのです。
もう新しい次の時代が始まっているのに、大人たちが新しい時代へ向けた豊かな創造ができないからこそ、「今を守る」ことしか考えられなくなっている人たちが少ない資源やエネルギーを奪い合っている様子を政治や経済の視点でマスコミは伝えているだけなのですよ。
問題は、そこではありません。
大切なことは、「何に価値をおいて生きるか?」だけです。
過去の全ての経験に感謝し、次の歓びへ向かって私達は進む時代がきているのです。
だからこそ、大神はこの日本国を創りあげた時の先人の思いを伝え続けているのだと思います。
未来に愛を持って、全ての過去の思いを愛に変えると決めているからこそ、先祖たちや神の思いを公開し続けていますので、どうぞ、頂いた神メッセージから次の時代を導くヒントをあなた自身が見つけて下さい。
日本に生きた全ての先人たちの願いは、この日本に集まった最高知性の日本国民という民族が、地球全体を明るい方向へ導くことができると信じているからこそだと思いますので、地球を愛する皆様、どうぞ、宜しくお願いいたします。
※世界で最も発展途上国に経済支援金をしている国は、日本なのです。