1. HOME
  2. ブログ
  3. ◯祈り・啓示・地震・地球創生神事
  4. 【長野県】穂高・安曇野・上高地 龍体神事 1

【長野県】穂高・安曇野・上高地 龍体神事 1

2015年10月5日〜6日に行った「穂高・安曇野・上高地神事」の様子をお伝えします。

今回の神事の目的は、600年に一度の龍体神事の流れで上高地の山の神々のお力を借りるための神事ですので、まずは、地元の女性のご案内で、挨拶するべき土地の神社へ行きました。

1、伊和神社(総社) 長野県松本市大字惣社539

主祭神:大己貴命
※総社は、土地を守る「母神の意味」があります。

天然記念物の太いケヤキが何本も残っている素晴らしい神社でした。

本殿左に何も書かれていないお社がありますが、「水の神」を祀っています。

しかし、神力がとても大きいので、水の神の力だけではなく、それ以上に自然界の大いなる神を祀っている重要なお社だとご理解下さい。

また、石を二つ置いただけの場所は「親子の絆や夫婦の絆」を意味し、「命のつながりを感謝する」古くから地元に住んでいた人たちの信仰の名残りだと神様は教えてくれました。

◎本殿左側にあるお社 神言葉

この土地を守る為におりましたが、この社の意味が分からず、あまり大切にされていないのも事実であります。

しかしながら分かる者がいるからこそ、こうして祀られております。

水だけではありません。

この土地に住む者達が必要な物を与える為の神として、昔から祀られておりましたが、本来、ここではなく、違う場所でしたが、統合されてここに来たというべきでしょうか。

そのことは、隣の社の神も同じですのでよろしくお願いします。

◎本殿左側にある石の神言葉

一番早くここの、この地を守る為に来た者です。

秦氏ではなく、あなた方の言い方では諏訪族とも言えますが、その集合体の名前ではなく、もっとシンプルな民族なのですが、名前を明かすことが出来ぬのならば、それは知識のなさかもしれませぬが、古くからこの土地に来た者でありまする。

隣の神と共に働いておりましたが、私はどちらかといえば人の神であり、隣は自然の神といった方がよろしいでしょうか。

どちらもこの土地に早くから住んでいた神、守っていた神でありまする。

そのことを分かって下されば嬉しく思います、ありがとうございます。

本殿右側にある五つの社には、この土地へやってきた民族の代表者の名前が書いてありましたが、本殿の右側に祀っている様子を見ると、とても有効的にこの土地へやってきて、お互いの助け合って生きた証が、この祀り方でわかります。

(本殿右側にある五社) 臼井貞光社 坂田金時社 源頼光社 渡辺綱社 ト部秀武社

◎神言葉

この土地を守る為に来たというべきか、この地を守る為に力を貸してくれた者達を祀ている。

だからこそ、この地にには御忠義がある。

その思いがこの地に残っているから、この地は繁栄したのだ。

そのことを正しく伝えておくれ。

この地を守る為に、たくさんの者達が命を失っている。

だからこそ、ただ感謝するのではなく、その先人たちの思いがあったことを理解しておくれ。

よく来てくれた、ありがとうございます。

歴史に書いていないこういう人と人の思いを正しく理解したあとに本殿でご挨拶すると、この土地へやってきたたくさんの神々が白いオーブとなって喜びと感謝の姿を見せてくれました。

◎本殿神言葉

ようこそいらっしゃいました。

この地における民族話や昔し話などは、ゆっくりお話しする時間がありませぬが、よくきてくれたとゆうことだけはお伝えしておきます。

この地における思いはたくさんありまするが、あなた達の今回の目的は違うようですので、どうぞ、他の神々にもよろしくお伝え下さいませ。

私どもが伝えたい思いはただ一つ、この思いを引き継ぐ心を育てはぐくんでほしいと思います。

ここに来るまでにもたくさんの思いがありまするが、ここに来てからもたくさんの思いがありまする。

そして、この地にはいろんな思いがたくさんあります。

そのことを心の中に感じながら神の思いと、人の思いを合わせるよう整える神ごとがなされることを、我々も望んでおりますので、どうぞ、よろしくお願いしまする。

2、塩竈神社  長野県松本市蟻ヶ崎1-4-34

主祭神:塩土老翁命(シオズチノオジ)

(シオズチノオジの伝承)
『日本書紀』の天孫降臨の説話において、日向の高千穂の峰に天降ったニニギが笠狭崎に至った時に事勝国勝長狭神が登場し、ニニギに自分の国を奉っている。一書では、事勝因勝長狭神の別名が塩土老翁で、イザナギの子であるとしている。海幸山幸の説話においては、ホデリ(海幸彦)の釣針を失くして悲嘆にくれるホオリ(山幸彦)の前に現れる。ホオリから事情を聞くと小舟(または目の詰まった竹籠)を出してホオリを乗せ、そのまま進めば良い潮路に乗って海神の宮に着くから、宮の前の木の上で待っていれば、あとは海神が良いようにしてくれると告げる。『日本書紀』本文の神武東征の記述では、塩筒老翁が東に良い土地があると言ったことから神武天皇は東征を決意したとある。

※長野県の塩竈神社は、宮城県の塩竈神社の神様に来て頂いた訳ですが、この神社の神様が、地元の女性の守り神として働く事を事前に神が教えてくれた神社なので、ご挨拶に来ました。

本殿左手に「御嶽大権現」と書かれた石は、2014年9月に噴火した御嶽山(御嶽山)の神力を修験者が繋いだものですが、今も、しっかり山の神との繋がりはつながっていましたので、改めて、山の神の畏れ多い力に畏敬の念と感謝をお伝えしました。

「御嶽大権現」の右手にある社は、「八坂神社」ですので、スサノオを祀っています。

京都から強力な護りの力をここに運んだ理由を考えると、それはきっと、「疫病」の対策でしょう。

この土地は水が豊かですが、反対に、水によって疫病が広がった可能性が高いからこそ、疫病を抑えるために、水の浄化の力をスサノオにお願いしたのだと思います。

スサノオの神力は、とても大きい上に、いろんな力がありますが、実際の力はどこにも書いてありません。

それは、出雲の神々に聞かなけければ、きっと、わからないと思います。

本殿の右手には、「安産を願う穴の空いたひしゃく」がいくつも奉納されており、奥に三つの社がありました。

「金刀比羅社(こんぴら社)」を中心に海から渡ってきた神を祀っている意味は、船を作る技術で社を建立したり、塩を精製する技術や蚕を育てる技術や知恵を生かして、土地の民に生きる力を与えた意味だからこそ、主祭神の塩土老翁命(シオズチノオジ)は祀られていますので、どうぞ、土地の皆様は、大切な先人のお礼の神社だとご理解してご参拝下さい。

(神言葉)

何というか・・・この思いをわかってもらえる者が来るとは、思ってもおらなかったが・・・

この地に来るまでには、沢山の地を踏み経由をしてきたものだし、そのもともとはあらゆる場所にいたものであるからこそ、この思いを束ねる力も大変苦労があったが・・・

四国からここに来るまでにも色々な時代背景があったからこそ、ここには来るべくして来たと言っておこうか。

先ほど言った諏訪族の時期とは少しずれるのだが、そのあとに来なければいけなかったということである。

つまり、ここに来る必要があったのだと言う事を歴史を、紐解けばわかるのではないかと思う。

ただし、この中央におる神はもっとさらに多くの力があるからこそ、その思いだけは汲み取ってあげておくれ。

※祭神として祀られている神の名前の後ろにある思いを感じられる人たちが来るのを待っておられますので、どうぞ、このメッセージに反応した方たちがはここにお越し下さい。

3、穂高神社(三宮) 長野県安曇野市穂高6079

主祭神:穂高見命・綿津見命瓊々杵命

穂高神社は、上高地の奥宮に対する里宮からの筋通しの意味で訪れました。

この神社の周辺は古来より安曇氏(あづみし/あずみし、阿曇氏とも)の定着地といわれ、北九州の土地を離れてここに住むことになった深い理由がありますが、その理由は、天皇家に関わることなので公開できません。

今回の神事の目的は、人間ごとの「人格神」の神事ではなく、人間を活かして頂いている最も重要な「自然神の神事」ですので、ただただ、土地を守って下さっていることに感謝だけしました。

駐車場の池のそばに、「穂高神社嶺宮」がありますので、ここから山の上にある奥宮にご挨拶しました。

正面の鳥居の右手の少し先に「穂高霊社」がありますが、参拝の皆さんはよく見逃しますので、必ず、先に、ご挨拶することをお勧めします。

理由は、この神社の境内の中に最も神力が強く、この土地を守っている神々がいらしゃるからです。

神々は、私たちが鳥居をくぐった瞬間に、歓迎の意味で、素晴らしい色の光をたくさん見せて下さいましたし、参加者全員もこの美しい神の姿を写真に収めることを許して下さいました。

境内の中にも、たくさんの末社や摂社がありました。

神の思いを正しく理解して参拝する方には、必ず、その印を見せてくれるのが神様ですので、正しい参拝の心や作法を学んで下さいませ。

(八坂社)祭神:素戔嗚尊

(事比羅社)祭神:大物主神

(子安社)祭神:木花開耶比売命

※(保食社)祭神:宇気母智命(うけもちのかみ)・・・稲荷社と同等、つまり、先人の秦氏たちに感謝するために最も大きな社になっている。

(四神社)祭神:少名彦尊、八意思養命(オモイカネ・知恵の神)、誉田別尊(ほんだわけのみこと=応神天皇)、蛭子社、猿田比古命

(若宮社)祭神:安曇比羅夫命

◎別宮 神明社(天照大御神) 神言葉

美しの世を願うならば、この世の始まりと同じく、自らを新しい始まりとして自らを美しくしなさい。

心美しく清らかに生きる事が出来さえすれば、あなたの周りには清らかな人々が集まることでしょう。

それこそが、この世を清らかな美しい国にするための智恵でもありまする。

心美しく、清らかに、気高く、さびしげなく、思いやり深く、志高く、命ある限り、一生懸命生きなさい。

我々も思うが如く支えまする。ありがとうございます。

◎若宮社 神言葉

国を治める為に、ここまでやってきたが、しかし、思うものとは違う形になってきているのは少し残念ではあるからこそ、おまえたちが思う気持ちはよく分かる。

出来る事は、力を貸すぞ!

思い果てなく続く命ある限り、この国を守る事に対しての心根真っ直ぐであればこそ、その思いは必ず、後世に引き継がれると我も思うぞ。よろしく頼むな。

(疫神社)祭神:素戔嗚尊

(秋葉社)祭神:軻具突智神(カグツチ)

(八幡社)祭神:誉田別尊(ほんだわけのみこと)=応神天皇

(鹿島社)祭神:武甕槌命(タケミカヅチ)

さあ、これで土地の神々のご挨拶も終わりましたので、これから上高地へ登ります!

関東方面と中部方面から10名の仲間たちが集まりましたので、地元の女性1名と私を加えて、12名で上高地神事を行います。

珍事にならないように気をつけながら、山の神々と対話してきます(^^;

上高地の様子は、いづれ、お伝えしますので、どうぞ、お楽しみに!

 

ご案内)天無神人 オンデマンドページ

[affi id=42]

アーカイブ