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奄美大島 命の循環再生神事 3日目 平瀬マンカイ

2019年10月16日(水)奄美大島神事 3日目 気温26度

今日は奄美大島でもっとも有名な祭事のひとつ、国の重要無形民俗文化財である「平瀬マンカイ」が行われる龍郷町秋名集落へ行きました。実際の映像は、こちらをご覧下さい。

 

動画:奄美大島で伝説の「平瀬マンカイ」ネリヤの神に祈り捧げる

 

奄美大島生まれの地球創生の仲間から最近のこの祭事は神に祈る神事ではなく、観光目的の行事に感じるので、神々が喜んでいるか現場をみて欲しいと言われたからです。

さらに彼女は、龍郷町秋名集落に同級生がいてご両親とも仲良くさせて頂いているからこそ、神の思いを大事にしたいという気持ちで同級生とご両親を紹介してくれました。

実際に、龍郷町秋名集落の祭事を行う時に、最初に「神の水」をいただく場所へ一緒に行き、神様に承認を得てから「神水」を汲ませて頂きました。

次に、「平瀬マンカイ」の浜へ降りる神の道に岩が落ちていたので、地元の女性に確認しました。

今日この日に私たちが来ることは、事前に神々に伝わっていますので、単純に台風のせいなのか、誰かが人為的に置いたのかで意味が変わってきますので、神場に入る時は、全ての出来事や自然の状態に気を払いながら進みます。

ちなみに、秋名集落生まれの女性の苗字は「龍宮(たつみや)」と言い、地元でも一軒しかない苗字だと聞きましたので、ご先祖ルーツをきちんと調べておいて下さいと伝えました。

私が先祖を霊視したところ、絶対に、神ごとをしていた重要な役目で頂いた苗字のはずですが、ご両親も全く気にかけていなかったので、神の思いを守る大切な一族だと感じ、お伝えしました。

二つの岩の門番に許可を得て、祭事が行われる浜に降りました。

平瀬マンカイ祭事では、この左手の岩の上にノロ役の神役目の女性が5名乗るようです。

岩を守っている神さまに話を聞くと、本来は、この岩の裏側には、次の神役目の女性たちが十数名座り、先輩の神役目を支えていたことを教えて下さいました。この岩に登るのはとても年長の経験がある女性たちが乗るようです。この女性たち5名は、龍宮神の使い、つまり、龍宮神巫女たちだとわかりました。

右手にある岩の上に、神役目の男性3名と神役目の女性4名が乗るようです。

神様に聞くと、男たちはこの岩に登る前に岩の周りを時計回りに3回、まわってから登るそうです。その意味は、人間の思いの魔払いだそうです。

3名の神役目の男たちが白衣装なのは、神の使いとして男種の代表として立っていますし、その後ろの女性4名が着物なのは、男性3名を産んだ人間のお母さんの意味になります。

つまり、平瀬マンカイの意味は、人間の命が続くように、新しい子供達が生まれることを龍宮の神々に祈る儀式だということになります。

でも、この意味を正しく伝承できる人はいないと感じました。

この二つの岩に登り、陰陽掛け合い、神と人間の掛け合いの儀式を行うならば、必ず、この場所を守るものがあるはずですので、すぐに三角形の頂点にあるこの岩が、祭事場所の空間を守っている神石だとわかりました。

本来ならば、この儀式を始める前に、この岩に対して、神拝みをする人がいるはずですので、実際にどうなのかを龍宮(たつみや)さんに聞いてみました。

すると、現在80代の男性が祭事を始める前に祈りをするそうですが、後継者は育っていないということです。

神の思いをつなぐことができなければ、祭事に神の力は繋がらないので、ただのお祭りになってしまいます。

毎年、神と命の契約ができなくなりますので、「奄美大島の命の繋がり」が薄れてしまいます。

私は神にこのことを正しくつなぐ努力することを誓い、神にも協力をお願いしました。

実際に、神の思いを繋ぐとどうなるか全員に体感してもらいました。

注)祭事以外でこの岩に登ることは地元の人はしないそうなので、岩には登らず、神の思いを繋ぐエネルギーワークを行いました。

 

祈りを始めると、女性の岩の方角から優しい風が吹きました。

祈りが終わった後、男女が互いに感謝しあい、命の繋がりが続くことを神々にも感謝しあいました。

最後は、陰陽和合したエネルギーを奄美大島の土地の神々に繋ぐ祈りを捧げました。

祈りを終えた全員に、体感を聞きました。

関西神男)男の岩ではエネルギーがグルグルしてものすごい神のエネルギーを感じました。

愛知神男)女性の岩と繋がったエネルギーがレインボー色に見えて、三人の男たちが立っている姿が見えました。

沖縄龍底神神男)丹田に神エネルギーが入り、ピクピクして止まらない。

奄美大島 龍宮さん)スッキリしたが、体が重い(神エネルギーが体に入った証)

奄美 神子1)心が軽くなり、手を繋いだ時に結ばれた感じがした

奄美 神子2)フワッと波を打つ感じがした

沖縄 神子)女性の岩が揺れてた

愛知 龍神巫女)立ってられないほどのエネルギーが底(すく)から来てピンク色でした

愛知 底神巫女)回ってる感じ、男性との繋がり、後ろに岩の「天の門」が見えた、海からもエネルギーがやってきた

兵庫 須磨龍宮巫女)やわらかいエネルギーで、龍の目が泣いてたが、天に登り、綺麗な光になりました

沖縄龍宮底神巫女)岩が揺れて、下から渦巻きのエネルギーが起こり、黄色・オレンジ色が無色になり、子宮に入り、岩と一緒になった。男性と手を繋ぐと、それぞれと繋がった感じ。

最後に、この場所を守っている龍宮神の岩を見つけましたので、感謝で海の恵みの法螺貝を奉納した後、沖縄本島龍宮底神巫女と龍神巫女に岩に乗って感謝の祈りをしてもらいました。

全ての祈りを終えると、地元のお母さんたちが手料理を振舞って下さいました。

大事な神の思いを伝えたいと思っていると、お母さんたちの一人が「区長」だとわかり、地元の人たちで「一般社団法人E’more秋名(いもーれあきな)」を立ち上げて頑張っていることを教えて下さいました。

命の存続を願うお母さんたちの本気の行動です。

どうぞ、ホームページをご覧下さい。

https://e-akina.com/

集落ごとの大事な祭事の運営や現実ごとのお金や人手の最終的な決定する役目が「区長」だからこそ、この出会いも神導きだと思い、先ほどの神事の概要と神の思いを伝えたくて、お話しさせて頂きました。

 

(区長にお願いしたこと)

先ほど、龍宮さんのご案内で平瀬マンカイの場所で祈りをして来ました。

神の思いを感じ取れなくても、見えないくても、実際に神はあそこにいらっしゃいますし、先ほど、私たちはその思いを体感してきました。

平瀬マンカイの祭事は、本来、海の底の命を生み出す神の力を頂くための神事であり、島に新しい命が生まれるために男女の神役目が海の神の願いをする神事のはずです。

でも、神事を行うには、神と人の繋がりをつなぐ人が必要ですが、現在の80代の神役目の人の後継者がいないとお聞きしました。

神の思いを見たり感じたりする人たちは、神に選ばれた人だからこそ、すぐに人は育たないと思いますが、昔から平瀬マンカイの神事を見ていたおじいさんやおばあさんは、口づてに、神の思いを聞いているはずですので、心ある人たちを集めて、この集落の年長者たちの思いを聞く場を作って下さい。

神の思いを知るためにも、年長者の思いを聞く時間は、親が子供に教えるよりも伝わることが多いからこそ、ぜひ、実現して、親子三代で一緒に話しを聞く場を開催して下さい。

そして、本来、平瀬マンカイの神事は、三つの集落が力を合わせて行なっていたはずですが、現在は、秋名の集落だけで開催していることを考えても、他の集落の人たちも同じ思いだと思います。

だからこそ、ぜひ、心ある人たちに声をかけて、ただの集客イベントにするのではなく、先祖が大切にした神の思いを若い世代に繋いであげて下さい。

(区長からのお答え)

子供達に引き継ぐ大切な思いを先輩たちから教わることはとても重要なことだと私も思いますので、ぜひ、そういう場を開催しようと思いました。今日は大切なことをお伝え下さってありがとうございます。

本来、ここに来る予定ではなかったのですが、来てみて本当に良かったと思いました。ありがとうございます。

 

私が行う地球創生神事の大きな目的も同じで、こういう現実を変える行動をする大人たちが増えることで、未来を大切にする人たちが増えて人の繋がりも強くなり、神との思いも繋がり、生命は繋がります。とても嬉しい時間をごちそうさまです(^^)

 

区長から頂いた「秋名のパンフレット」を見ていると、「ノロ屋敷跡」を見つけました。

琉球王朝時代にやってきた神を繋ぐ大切な女性たちの場所がノロ屋敷ですので、今回の祈りのお礼を伝えたくて龍宮さんのお父さんに場所を案内してもらいました。

ノロ屋敷があった場所は、現在、土地の所有者が親族に土地を二つに分けたので昔の建物を壊して畑にしているとわかりましたが、実際に見てみると、昔のまま残っている建造物の一部を見つけました。これで、この場所がノロ屋敷だと確定しましたので、感謝の祈りができます。

 

○離婚して息子の苗字を変えた問題

ガイドをしてくれた龍宮さんの娘さんは、実は、沖縄本島の男性と離婚して奄美大島に戻ってきましたが、男の子を産み、子供の苗字を「龍宮家」に変えてしまったので、このままでは結婚していた元の苗字の先祖たちから息子たちが問われることが起きてしまいます。春期頃に精神不安になる男の子の多くは、母親のこういう行動の結果に影響を受けているケースがとても多くあります。

(理由)

一般的に、女性が結婚する時は育った親の苗字(Bとします)を捨てて男性の苗字(Aとします)になるわけですが、この時点で、男性の苗字Aを守ったご先祖の男たち(家長)の種元の力によって、男の子が生まれる確率が高まります。男の子は、家を守る次の家長として大切に扱われますし、そのおかげで、次の家長となる息子の母として認められるわけですが、離婚の際に、その息子の苗字をBに変更した場合、「Aの苗字に生まれた次の家長を奪った!」とAのご先祖たちは怒り狂い、最悪の場合は、その男の子の意識を潰す呪詛がけをしてきます。だから、男の子を産んだ母親は、苗字を変えることは避けるべきなのです。

※対処法は、ライフコンサルティングでお申し込み下さい。

天皇家も二度、女性天皇の時代もありましたが、天皇家に生まれた女性の息子が次の天皇になるまでの時期だったからこそ、男性の血筋が世界一長く続いている日本の天皇家は、正式な場においてエリザベス女王よりも、アメリカ大統領よりも、一番左に立つことができるのです。世界共通の正式な場の所作の意味は、ご自分で勉強して下さい。

 

奄美大島の神の思いを大切にしたい龍宮さんの気持ちを考えて、「奄美大島守りのノロ」に聞いてみましたが、沖縄本島の男性の苗字については「王様番の許可」が先に必要なので、沖縄本島の王様番を持っている仲間に協力をお願いしました。神番を持っている人間の祈りはとても強く、人間的な思いだけではできないことを解決する力があります。地元の問題を解決できる人間を育てるのも私の仕事ですし、それが、日本と地球を守る「地球創生の仲間たち」なのです。自らの住んでいる土地と神の思いを守る人たちが、もっと増えることが私の願いなのです。
神の思いと人の思いが一致した時、全ての物事を動かせますので、日本を愛し地球を愛する人たちは、本気で、地域の仲間たちと全国の仲間たちと繋がっている光のネットワークに参加して行動して下さい。

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