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飯ぐらい腹一杯、食え!

社会へ出て、偶然、飲み屋で出会った「町内会長」さんの体験談をご紹介します。

俺が昔、サラリーマンの時、札幌の街の中で男の若者二人に声をかけられたんだ。

 

「すいません、この付近で、ご飯を食べられるお店をご存知ですか?」と聞かれたので俺は、「お前たち、金はいくら持ってるんだ?」と聞いたのさ。

 

二人は、財布の中身を確認して、「二人で2500円くらいです。」と言うので

、「そうか、わかった」と言って、自分の財布から1万円札を出して若者たちに手渡したのさ。

 

若者たち「いえいえ、こんなお金は頂けません。僕らのお金で食べられるお店を教えてくれれば良いだけなんです。と言ったので、こう言ってやったのさ。

 

「あのなあ、俺にも息子がいてよ。

 

今、東京の大学に行ってるんだけどな、きっと、お前たちみたいに、誰かに世話になっているんだろうけど、「親の俺」は何もその人に”恩返し”できないだろう?

 

だから、その分をお前たちにお返ししているだけなんだ。

 

だから、遠慮せずにもらっておけ!

 

くらい、腹一杯、食えよ!」

私もたくさんの人のおかげで、ここまで仕事を続けてこられました。

子供がいない分、世の中の子供たちに”恩返し”できる人を育てるための活動を続けています。

今の問題は、大都会の真ん中で一人でコンビニ弁当やデリバリー弁当しか食べていない若者たちがたくさんいます。

添加物や防腐剤たっぷりのコンビニ弁当は、健康的にも精神的にも最悪なのに、親も仕送りしかできません。

 

🔵人生勉強のためには、他人と一緒にご飯を食べる「同じ窯の飯を食う体験」がとても大事なのです。

🔵茶道・花道・柔道・剣道・合気道など、「道」が付く教えには、必ず、所作から教わります。

🔵食事のマナーや先輩たちとの言葉遣い、恥ずかしくない所作・行動を親に教わっていない大人たちがあまりに多い時代だからこそ、誰かがきちんと教える場が必要だと思います。

 

東京の新宿に、20畳のリビングある家を借りて、地域の皆さんが集まる場を提供しています。

コロナ禍なので、いつまで継続できるかわかりませんが、今できる”恩返し”をしたいと思っています。

月一回、20畳のリビングを開放して、若者たちに腹一杯、飯を食わせる場所として提供しようと思っています。

福島県田村市の復興応援で販売している減農薬の玄米がたっぷりあります。

心を込めたご飯と味噌汁とおかず1品で、良いと思っています。

若者たち(25歳以下の学生か社会人)は、参加費500円。※飲み物は持参して下さい。

●簡単なルールを守れる人たちなら誰でも参加できます。

1、前日までに、メールで予約すること。▶️スタッフ初野 oasisinfo@earthtscu.jp

2、挨拶(こんにちわ、いただきます、ご馳走様、ありがとうございます)を言える人。

3、他人の靴も揃えて出入りすること。

4、食べる時間は、全員一緒です(遅刻厳禁)・食事の時間の30分前に到着すること。

18:30 集合

19:00 会食時間

19:30 後片付け

20:00 お酒を飲みながら懇親会(希望者のみ)

5、手土産、大歓迎!

6、必ず、お手伝いすること。(配膳・後片付け・買い出し・ゴミ出し・清掃)

7、参加者は名簿に登録します。(名前・生年月日・大学名か会社名)学生証か名刺を確認します。

8、お酒や珍味を持ち込んでもOK。オーナーの天無神人(アマミカムイ)も一緒に飲みます。

※大人たちでお金やお手伝いで協力したい大人たちは、スタッフまで連絡下さい。

▶️スタッフ初野 oasisinfo@earthtscu.jp

 

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