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【解脱の真理】続編10 ドバイで全財産を使い果たした女性2

ドバイで全財産を使い果たすように神様に言われて実行し、何とか日本に戻ってきて、「吉岡学さんに会いなさい」と神様に言われてやってきた女性との対話の続きです。

 

彼女は、全ての体験を話したあと、こう言いました。

私たちはこのあと、どうしたら、良いのでしょうか?

どうか、私たち家族を助けると思って教えて下さい。

 

あなたは他人が、あなたたち家族を助けることを当然と思っていませんか?

それは、甘えですよ。

私もたくさん辛い経験はしましたが、神様たちも、周りの人も何もしてくれませんでした。

 

最初は、そういう人たちにも神様にも頭にきましたが、よく考えると自分は幸せなんだと気づきました。

私を3年間、自分が働いたお金で私の1000日修行を支えてくれた妻でさえ、いつでも私を置いて家を出ていくことはできたはずです。

でも、彼女はしなかった。

つまり、彼女は、自分がしたいことが、私を支えることなのです。

 

それなのに、私が申し訳ないとばかり言っていたり、自分勝手な思いばかり口にすれば、妻が私を支えている気持ちに対して失礼なのです。

今、あなたが友人の家にお世話になっていると思いますが、その友人は、あなたたち家族の世話を喜んでやっていませんか?

 

はい、自分一人で住んでいる家だからこそ、あなたたち家族と一緒にご飯が食べられることも、子供たちのお世話をすることも楽しいのよ。

だから、いつまででも居てね、と言われています。

 

そうでしょ、そうじゃないとあなたと一緒にいる人の意味がないのです。

いいですか、この世の中の現状は、私たち人間一人一人が勝手に生きた結果でしょ。

その人間の責任に気づいて、生き方を変えなさいと言う意味で、私は「地球を救いなさい」と神様に言われたし、あなたは「全財産をドバイで使い果たしなさい」と言われたはずです。

言葉は違っても、意味は同じですよ。

 

自分勝手な生き方を人間がやめないと、人類も地球も滅ぶことは、あなたも知ってるはずです。

それは、あなたのような利己的で、自分のことしか考えない人間が増えたからこそ、あなたはその代表として、ドバイで全財産を失ったのです。

なぜ、あなたはまだ、自分が体験した苦しみだけを掴んで生きているのですか?

そんな自分視点でしか生きられない人なら、ドバイで死んでしまったほうが世の中のためになったのにねえ。

 

あなたのような恵まれた生活をしている人間は山ほどいますし、自分が生きていることや持っているものや、周りにあるものに、感謝なんて思ったことがない人間はたくさんいます。

だからこそ、大切なことに気づくために全てを失う経験をさせられたのに、なぜ、まだ、自分勝手な視点で生きているのですか?!

子供達は、あなたの気づきのために命まで投げ出す覚悟があるのに、あなたは何もドバイの経験から学んでいません。

 

自分勝手、利己主義、自分をいつも正当化する最悪の人間ですね。

 

あなたは、そういう心が足りない人たちの代表だからこそ、自分が足りない学びを私に教えてもらいなさいという意味で、神様が私にあなたを出会わせたのでしょう。

だって、私にとっては何も嬉しくないし、楽しくないし、誰のためにもならない話をダラダラ、1時間も聞かされたんですよ。

どうするのですか?

あなたは、私の大切な時間と価値を奪ったのですよ!!!!

返しなさい!

もう、彼女は泣く事も出来ず、呆然としていました。

 

いいですか、この世に「当然」なんてものは、何もないんですよ。

死ぬ時に、全てを失うことが決まっているのに、生きていることに執着して、最後は自分の肉体を失うこともわかっているはずなのに、まだ人間はどううまく生きるかだけを考えています。

このままなら、地球が滅ぶ前に、食糧危機で争いが起きるか、他人との奪い合いが、必ず、始まります。

みんなわかっているのに、見てみぬふりをして、さも、当然なように自分だけヌクヌク暮らしていますよね。

 

あなたはドバイまで行って、そういう経験をして何に気づいたのですか?

何のために全財産を使い果たしたのですか?

まだ、何もその意味に気づいていないのですか?

知らない人が聞いたら、道楽なバカな家族がドバイで遊びほうけて、お金を使い果たしバカな話だと笑われるだけですよ。

どこまで、自分勝手思考なのですか?

あなたのような人は、死んだほうがよいですよ。

 

せっかく、神様が私を指名したので、ひとつだけアドバイスします。

あなたは今回の体験したことを100%全て感謝にできたら、大切なことに気付きます。

そこに気づかない場合、あなたの子供たちがあなたのかわりにもっと厳しい体験をさせることが決まっています。

さて、あなたは何を選ぶか、今、決めて下さい。

 

今までどおり、自分勝手な視点で生きるか?

自分は被害者で辛いから助けて下さいと、一生、グダグダ言いながら死ぬか?

子供たちに、自分以上の苦しい体験をさせてまで、自分を正当化するか?

過去全てに感謝して、恩返しで、生きるか、今、決めなさい!

 

私は直接、創造主につながっているので、直ぐに報告が上に行きます。

一旦、私(=神)に報告したことは、二度と消せません。

私のように、全ての現実を遮断されて、三年間、どん底に落とされる経験をこれからしますか?

今だけは、自由に選択して下さい。

そして、私はあなたに二度と会いません。

というより、会いたくありません。

用意したお金も一切、いりません。

どうぞ、そのままお帰り下さい。

私の人生にとってあなたは、必要のない人なので、二度と連絡しないで下さい。

 

こう言うと、彼女は下を向いたまま、考えていました。

 

あのね、今、言ったばかりなのに、まだ、わからないの?

あなたは、私の大切な時間を奪っているんだよ!

本当に、バカな女だなあ。

子供たちが、かわいそうだわ。

こんなバカな母親に育てられて、、、。

 

まあ、子供が親を選んだから仕方ないけど、子供たちを早くどこかに預けなさい。

今のあなたが育てては、いけないわ。

今はまだ、子供たちが幼いから気づかないけど、大人になった時に、どれくらいワガママ勝手な母親かを気づくからこそ、かわいそうだねえ。

本当は、あなたは子供を産むべきレベルの人間ではないですわ。

 

子供を産むということは、生き方を教え、考え方を教え、その親の教えに反発して倒れた時の考え方まで教えられるのが「母親の責任」なのに、あなたは何も教えられないでしょ。

だから、母親失格で、さらに、人間失格です。

もう、二度と連絡しないように!

 

私は何ももらいたくないけど、私は出会った人が必ず、ステップアップすると決めているのでアドバイスしてるだけなんです。

だから、私の言葉は全部、忘れても良いですよ。

あなたに、残された時間もチャンスも、これキリですからね!

じゃあ、さようなら!

 

私はこのあと席を立ち、一切、後ろを振り返らず、二人分のコーヒー代を払ってホテルを出て行きました。

こんな女性のために高いホテルのコーヒー代まで私に出せて気にならないほど、自分の世界にしかいないアホな女性でした。

神様は何を思って私に出会わせたのか、何か意味があるのかを考えましたが、どう考えても今の自分にとっては意味がない時間でした。

というより、私じゃなくても、まともな人なら、いくらでも彼女にアドバイスできるでしょうし、同情や情けをかけてくれる人間は周りにたくさんいるはずです。

でも、彼女はわからないだろうと思いました。

 

今、自分を助けてくれる人間が、突然、家を出ていけ!と言われる時が来ることも、そして、その理由に気づかず、もっと優しい人に出会って癒されたあと、最悪の人に囲まれて自分がどれほど酷い人間かを気づくために、神様たちが設定していることも見えていましたが、私はそのことは一切、教える気はありませんでした。

だって、今、教えた瞬間に何もできない人が、自分一人で考えて、良い発想に気づくわけがないのです。

今までのバカな自分に気づくために、人生は必ず、うまくいかないことが起きたり、信頼している人に騙されたり、お金を盗まれたりします。

その経験をする意味は、自分の愚かさに気づくためなのに、自分が甘えられる弱者を見つけ出し、汁を吸い取るようにお金を使わせ、気持ちも時間も奪う悪魔のような人はたくさんいます。

私もたくさんそういう女性たちに会いました。

 

だからこそ、今、起きている現実をどう学ぶかは、その人次第なのです。

その大切な学びを自分で気づかずに、他人に聞いても、愚かな人は変わることなどできないのです。

子育てをちゃんとできずに、家に引きこもりしている多くの原因は、全て「母親のしつけ」なのです。

そんなこともわからない40過ぎの女のことを「アラフォー」とか言って、持てはやす社会もおかしいと思います。

まあ、調子こいた人は、歳を重ねるたびにどん底へ落ちますので、落ちていく人は絶対に助けないようご注意下さい。

自分の娘や息子であっても同じです。

 

どんなに苦しい体験をしたとしても、子供を立たせて社会へ復帰させることが親に務めのはずです。

そうできない母親は、馬鹿に育てた娘の責任をとって、老後の介護要員として家に置いて下さい。

人生は、全て自分の「選択」だけなのです。

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