1. HOME
  2. ブログ
  3. ◯1998年(39歳)〜2001年(42歳解脱)【解脱の真理・神仏心大学】
  4. 祖父:お金持ちと貧乏人の違い

祖父:お金持ちと貧乏人の違い

子供の頃は、自給自足の農家だったので、お金のありがたみは十分、身に染みていますが、初めて社会へ出て働いて自分で大きな額のお金を手にすると、たいがいは「無駄遣い」をするものです。

私もたくさん「無駄遣い」をして学びました。

「無駄使い」もお金の勉強ですが、どういう使い方をしているかで、「心が貧乏人かお金持ち」かがわかります。

本当の心のお金持ちは、「無駄遣い」をしません。

必要と思った時には、大きなお金を一気に使い、その価値や資産を大切に子孫たちへ残すことまで考えて買い物をしています。

反対に、「本当の貧乏人」はいつもお金が入るとしたいこと、やりたいこと、欲しいものにどんどんお金を使い、クレジットカードで借金までして支払いできずにブラックリストに載ってしまい、一切、カードを作れない人になっている人にもたくさん会いました。

ブラックリストに載った人に共通することは、「あの時は仕方がなかったの・・・」と自分を正当化して学ぼうとしていません。

そういう人たちの特徴は、スーパーやドラックストアやガソリンスタンドの提携カードをたくさん持っている人なので、ご注意下さい。

そういう女性とは絶対に結婚しないように、男たちもお母さんたちも学んで下さい。「嫁にしてはいけない代表選手」の女性です!

さて、お金があってもなくても、お金より大切なものを持っている人は、先ほどの「貧乏人とお金持ちの価値観」ではない世界で生きていることをご存知ですか?

そんなものあるわけないと思っている人は、周りの人たちや親に「お金以上に大切なものって、何?」と聞いてみて下さい。

お金は食べ物や住む家を手に入れるために、確かに必要なものですが、自分で野菜やお米を作っている人たちは食品にあまりお金を使わなくても、周りの人達がたくさん「お裾分け」してくれるので食べ物が無くて死ぬことはありません。

だから母の返答は、「人情かねえ?でも、人情もかけすぎるとまずいから自分で学びなさいね」と教えてくれました。

女性たちはいつも、子供の命を守るにはお金がないと困るので、お父さん、もっと頑張って!と夫の尻を叩きますが、実は、今、住んでいる家賃が半分とか1/3のところに住めば、一気に家計は楽になり、そんな夫婦喧嘩をする必要も無くなります。

お金のために働いている女性たちが多いのは知っていますが、その塾のお金や養育費や教育にかけているお金は、本当に必要なのでしょうか?

子供達の人生において、良い環境を与えたいと思う親の気持ちはよくわかりますが、自分が子供に与えている環境やお金を、もし、半分にしなければいけない状況になった時、あなたはまず、どのお金を半分にしますか?

そのことを常に考えられる人は、生き方を大きく変えることができます。

収入はどんどん増えたのに家族の繋がりは薄くなり、老後のためにと溜め込んだお金の使い道もない人たちもたくさん増えています。

個人資産だけで物事を考える時代になったのは、敗戦後に受けた日本人の教育の結果ですが、お母さんたちは、今、自分が正しいと思っている価値観を疑ってみる時期にきていることにも気づいて下さい。

収入が2倍になっても、支出も2倍になれば、お金が足りないのは同じですよ!

貯金通帳の金額や株価を見て喜んでいる世代の人たちを羨ましいと思うなら、実態を見て下さい。

ほとんどの人が孤独な人か、家族から放置された人たちばかりだと気づくはずです。

「家族」・・・今一度、その価値観を考え直す時期に来ていることに気づいて下さいませね。

本当の豊かさとは、お金がなくてもご飯を食べさせてくれる仲間がいること、そして、どんなに困っている人でも自分でもう一度、チャレンジしてみようと思わせてくれる人が周りにいることです。

ご夫婦でも、親子でも、お金に対する価値観は大きく違いますので、どうぞ、ご家庭の中で大事にしている価値観を見直すチャンスにして家族で話し合って下さい。

「お金は命」だからこそ、女性たちは「お金の学び」を超える「共有価値観と共有資産」という生き方の学びと食の学びをして下さい。

それが、次の時代を創る女性たちの生き様になるのですから・・・。

どうぞ、よろしくお願いします。

アーカイブ