味噌汁が美味しい嫁

私は味噌汁が大好きで、子供の頃からお代わりするほどです。
高校2年生生の研修旅行で泊まった宿のお味噌汁がうまくて、7杯お代わりしたほどです。
味噌汁は、ご飯の添え物ですので、ご飯が夫、味噌汁は嫁の意味になります。
結婚すれば、ご飯を美味しく炊ける嫁は当然ですが、添え物の味噌汁が美味しければ、オカズなんて一品で十分なのです。
多種多食の食事が良いと思っている人たちは多いですが、それよりも、オーガニック野菜で作ったシンプルな味噌汁を家族に食べさせて下さい。
最近のお母さんは、子供の好みに合わせて料理を作り、ヘタをすると、子供3名に合わせた三種類の食事を作る人にも会いましたが、作った残りは夫へ回ります。(^^)
子供の教育で最もお金をかけるべきは、塾ではなく、家族で一緒に食べる料理と、その料理のお母さんの味なのです。
母親にきちんと調理したものを食べていなかった20代の女性は、夫や子供に何を食べさせたら良いか、迷っていたのでこう教えました。
何を作るか迷った時は、美味しい味噌汁を作りなさい。
できれば、ご主人のお母さんの味に似せてね。
それが、夫を大事にするコツだし、子供たちに「正しい味」を覚えさせてる母親の愛情なのです。
自分で料理をしない独身女性が多いですが、結婚前に料理教室へ通っていろんなメニューを覚えても、家庭の中ではほとんど作る機会はありません。
外で働く男たちは、付き合いや接待で外食することが多いからこそ、家で食べる食事は、シンプルで美味しい料理を食べたいのです。
勘違いしている女性ほど、カタカナの名前がついている料理が美味しいと思っていますが、それは大きな勘違いです。
毎日、一生、一緒に食べ続けられるものは、白いご飯と味噌汁なのです。
どうぞ、美味しい味噌汁を作れる女性になって下さいませ。