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銀行の「格付け」の始まりはアメリカ

1986年から1991年まで日本は「バブル景気」で大量のお金が日本国内から海外に流れましたが、現在の世界標準になっている「銀行の格付け」が、いつ、どうして始まったのか霊視して実態を勉強したことがあります。

2022年は皆さんが預金しているお金の価値を引き下げる「インフレ」を計画的に引き起こす流れになっていますので、経済の実態や銀行の裏の裏の仕組みは皆さんが信じているものは全く違うことを正しく認識して、自分で考える力を身につけて欲しいのでお話します。

まず、「銀行の格付け」を解説します。

格付けは「格付け会社」が行っており、銀行が依頼して評価してもらっています。格付け会社には、ムーディーズ、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、格付投資情報センター(R&I)、日本格付研究所(JCR)などがあります。

格付けの順位は会社によって異なります。例えば、大手格付け会社のS&Pの場合は、段階的にAAA(トリプルエー)からDまであり、AAAが最も高い評価で「金融債務を履行する債務者の能力は極めて高い」、次のAA(ダブルエー)が「金融債務を履行する債務者の能力は非常に高く、最上位の格付け(「AAA」)との差は小さい」などと定義されています。

また、格付けにはプラス記号やマイナス記号が付されることがあり、それぞれ、各格付けの中での相対的な強さを表します。

 

昔のアメリカ経済は今のように強い経済基盤がない時代があり、ヨーロッパの資本家たちがアメリに銀行を作り、アメリカ人(先住民や他国の民族)を奴隷化するためにお金を融資する銀行がたくさんできました。

人間を管理コントロールする方法として最も強いのが、暴力よりも「経済で支配」することが簡単だからです。

「ヨーロッパ経済」の中心となったイギリスもフランスもドイツも、この手法を使って大きくなりました。

昔は「世界標準の通貨」が無かったので、先に銀行を作り、多くの人に融資して家を建てさせたり、ビルを建築することで「借金・ローン」という形でお金の奴隷にするのが支配者たちの手法なのです。

多くの銀行がしのぎを削る中、お互いに負債が溜まってきたので、銀行同士が融資して、自分の銀行は優良銀行であると証明するための会社を作りました。それが、「格付け会社」です。

しかし、「格付け会社」の格付け根拠はバラバラで、実体経済とかけ離れている場合もあるのに、ニュースで格付け会社の評価を流し、最初に出資した銀行以外の格付けを下げたため、大手企業のお金がAAA(トリプルA)の銀行に流れました。

最初は無視していた他の銀行も、どんどん預金が引き出されていくので、仕方なく、格付け会社に出資して自分の銀行の評価を上げてもらう交渉をしました。

しかし、一番最初に手を組んだ3行の銀行以外の出資金額はべらぼうに高いうえに、すぐに評価は上がらないので、さらに追加出資をしなければいけなくなりました。

現在の「銀行の格付け」は金融業界では重要な比較資料になっているので、今でも銀行が裏で出資して自分の銀行の評価を上げてもらうやり取りは続いています。

日本が戦争で負けたあと、日本経済をコントロールしたいアメリカは、日本の銀行を管理している日銀に、脅しをかけました。

今後、日本の銀行もアメリカと同じ格付けが必要になるので、いくらいくらのお金を全ての銀行から出資させて、アメリカの格付け会社の株を買えとなりました。

これは日本経済がアメリカ主導に変わるきっかけのひとつですが、もっといろいろな手段を使って今でもアメリカは日本を裏でコントロールしようとしています。

よく日米交渉が問題だ!という人がいますが、あれは政治家のパフォーマンスの会議であり、実際は、経済を握っている資本家たちの言いなりになるしかないのが、現在の世界の経済なのです。

今日、皆さんに学んで欲しいことは、これから大きく貨幣の価値が下がります。このことを「インフレ」と言います。

原油価格が上がり、食品がじわりじわりと高騰する理由は、原材料の多くを輸入している日本は、アメリカ主導に従うしかないからなのです。

じゃあ、アメリカ産の製品を買わなければいいんじゃないの?と思う人もいますが、もうとっくにアジアの多くの国も、アメリカ主導の金融政策に従っているため、アジア諸国から買う原材料の価格も、アメリカの思うままなのです。

インフレは、3年かけて引き越しますので、今の予測では2023年に爆発的なインフレが世界で起きると思って下さい。

なぜ、インフレを引き起こすのか?その目的は庶民が持っている預金残高を引き下げて、自分勝手なことをできないようにするためなのです。

あなたのご主人の会社のメインバンクはどこ?と聞いてみて下さい。

メインバンクの銀行は、お互いに持株を持っていますが、その理由は、表向きは大きな負債が出た時にお互いを助け合うためと思っていますが、実態は、持株を持たなければ、株式操作によってお前の銀行の評価を下げて、預金残高を引き出せるぞ!という脅しがあるからなのです。

誰が脅しているのか?それは内緒です。

問題は、これから貨幣価値が下がり、今、持っている資金や資産の価値も下がることを理解したうえで、お金や資産の管理をして下さい。

銀行の格付け会社の信用を上げて、世界中の銀行を自分たちの思いのままに動かし、原油国に油をしばらく売らない交渉をしてから、株式を動かし、先物取引やビットコインへ誘導し、お金を一瞬で失わせるのが、庶民を奴隷化する方法なのです。

つまり、銀行は安く日銀からお金を借りて、ほんの少しだけ庶民に金利をつけて、多額の金利でお金を貸す最低の商売をしている会社ですので、決して、銀行マンと証券マンの言葉を信じてはいけません。

彼らは、会社の利益と存続が目的ですので、あなたの会社を活かそうとは思っていません。

個人の資産をわが銀行で資産運用しますよ、といううたい文句でお金を出している老人たちの老後の資金が吹き飛ぶ事件もこれから起きるでしょう。

何をするべきか、最後にお伝えします。

1、これだけ金利が上がらない時代は現金や預金で持つよりも、土地や山などの「資産」を購入するべきです。資産と税金については、自分で調べるか、税理士をつけて下さい。

2、銀行に残すお金は最低限やりたいことができるお金を残し、莫大な株や証券・現金・預金を持っている人はその資産を将来の投資だと思って、人のために土地を購入して下さい。

3、この狭い日本が世界の経済で一気にのし上がった理由は、土地の資産価値を田中角栄が上げたからですが、現在もその評価基準は下がっていません。

4、今、大都会ではなく、地方の中堅都市の土地の価格が上昇し、マンションでも購入した時より、値段が上がっている時代です。もし、インフレで貨幣価値が下がっても、土地や価値があるマンションを持っている人は、評価金額が下がっても、資産は減らないのです。

5、今、預金を持っていない若い世代の人たちは、無駄遣いを極力減らして、お金を貯めて下さい。物価上昇はこれから加速しますが、あなたが自由に使っていたお金の使い方を今、変えないと今後、あなたは自分で自由に生きる選択権も無くなります。

私は日本のバブルのあと、「日本のお金を世界が引き出すために仕掛けられた事実」を知ったので、次に日本を食い物にする金融政策の裏を全て調べました。

もし、使いきれない余ったお金がある人は、「地球創生基金」に寄付して下さい。

私は将来の子供たちのために、都会なら小さなエリアでいいので家や土地やマンションを購入して、その地域のコミュニケーション循環を作りたいのです。

田舎なら小さな町を丸ごと買い、個人所有をこえた共有資産の会社にして、そのエリアに住める人たちだけの新しい価値観の町を形成したいのです。

莫大な寄付があれば、北海道を丸ごと買いたいです。

ムダ、ムリ、ムラを一切排除し、新しい価値観の、新しいミニ国家を作りたいのです。

皆さん一人一人のお金では無理ですが、多くの人が持っている多額の資金を寄付して下されば、節税にもなりますし、親の資産の取り合いで揉めることも無くなります。

マンションを一棟、買ってしまえば、お互いに老後を過ごせる人生の終着地として運用したいです。

田舎の空き家や畑がついてる町を丸ごと買えば、食糧危機に備えて農業を始めたい人たちの就労場所や育児に最高の場所になるでしょう。

一緒に夢を叶えたい人は、地球創生基金に寄付をして下さるか、地球創生SNSに入会して、全国の仲間が今、何を考えているのかを見て下さい。

多くの人が間違っている常識のひとつに、「お金を持ってさえいれば安心」と思わせた貨幣経済の罠があります。

20年周期、40年周期、60年周期で、インフレ、バブル、金融引き締め、低金利、高金利で、庶民は一時的にお金持ちだと思わせておいてから、貨幣の価値を下げるのが「お金」を使った奴隷社会の形成方法なのです。

世の中全てを変えようとは思っていません。自分たちで新しいことを始め、子供や孫やその先まで経済に振り回されない新しい地域循環機能を作りたいのです。

これから明確に、「食糧危機」が起こります。

お金をいくら持っていても、食べ物が手に入らない時がもう始まっています。

そのことに気づいた人たちは、自分だけのことを考えるのではなく、世の中の子供たちの未来と日本の未来のために、お金を有効に動かして下さい。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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