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母の教え:お金はあるうちに、すぐ返しなさい!

若い時は、やりたいことや欲しいものがたくさんあって、時間もたくさんあるのに、お金がありません。

しかし、20年も社会で努力すれば、どんな人でもある程度のお金を稼ぐことはできますが、その頃は自由な時間が無くなります。

いつになったら人間は、本当の自由を手に入れられるのかを考えた時、一生、私たち庶民に「本当の自由は無い」とわかりました。

だからこそ、子供の頃から母はこう教えてくれました。

若い頃はお金が無いから、たくさんの人たちに手を借りたり、教えてもらったりするでしょ。

でも、お金が無いから「お返し」をしたくても、何もできないでしょ。

「人間の本当の優しさ」ってね、そういう時にわかるんだよ!

お金が無いなら、自分でご飯のおかずを作って持って行ってもいいし、自分が手作りで縫ったり編んだりした物をプレゼントしても良いでしょ。

それが、本当に優しい人の心遣いなのさ。

最近のバカな女たちは、すぐにお金を使うことを考えるけど、お金は使えば無くなるのさ。

だから、買ったつもりでお金を貯めて、いつか、必要になった時のために使うんだよ。

いつが、必要な時かって?

自分のためじゃ無いのさ。

お世話になった方に、お礼をしたいと思って、お金を使ってできることもあるでしょ。

そういう身分になったら、お金じゃない気持ちを込めて、それでも足りない部分をお金で買ったものを相手に渡すものなのさ。

バカな女は、すぐ高価な物を買って渡せば良いと思うけど、そんなものは、相手もお金があれば買えるでしょ。

バカな女と賢い女の見分け方は、こういうことでわかるものさ。

お前もよく人にものを教えたり、助けたりしてるみたいだけど、お礼が欲しくてやってるわけじゃ無いよね?

もし、お礼が欲しくてやってるなら、すぐにやめなさい。

人間として「お礼が欲しくて甘えたり、体をさし出したり、優しくする女は最低の女さ。

結婚したら、大変なことになるよ。覚えておきなさい。」

だからね、人間はいつでも誰に対してでも、自分が得をしたと思った時や、良い話を聞いたと思った時は、今、できることをすぐに相手に「お返し」して、行動で示すんだよ。

すぐに、お返しない人間は、信用されないからね!

いつか、お金持ちになったら・・・。

いつか、私が自由になるお金が入ったら・・・。

いつか、自分のお金が余るほど稼いだら・・・。

そんなことを考えるバカな女は、自分のためにしかお金を使わない人間なので、貯金は無いし、派手な格好ばかりして、流行を追っているでしょ。

流行ってね、私の若い頃に流行ったものが、また流行るものだから、10年か、12年で繰り返していることがわかったのさ。

つまり、何でも良いから「流行っているとデマ」を流せば、バカな女たちは、新しい洋服を買うのさ。

着て行く場所もたいして無いのに、いつかいつかと思って、洋服を買い込んでいる女たちは、最低なバカな女の代表さ!

夫のや子供のことは最後の最後にして、自分が着飾ることばかり考えているような女とは結婚してはダメだよ!

自分勝手で、自己中心的で、そのうえ、自分は悪くないと言い張るバカな女だと、早く気づきなさいね。

人間の、命の次に大事なものは、「信頼」なのさ。

他人とどうやって信頼関係を築くかは、その人次第だけど、見てご覧よよ!

今の若い女たちにはチャラチャラしてくれる男が寄ってくるけど、あの男たちは絶対にあの娘を嫁にはしないよ。

男だってバカじゃ無いから、家庭を守れない女なんて、遊び相手さ。

遊び相手は何人いても良いけど、男は良い女を見る目を持っていないと、バカな女に捕まって苦労することになるよ!

だから自分が幾つでも、「今、できる恩返しをすぐにしなさい!」

あとで、あとでって言ってる女たちは、必ず、未亡人になるか、結婚できない女になるんだよ。

この世は、「アタワリ」の世界だから、他人に借金だけは、してはダメ!

他人に借金するという意味は、自分の先祖が積んでくれた「徳」を使うことになるのさ。

お前がもしお金に困っている時に、誰かがお金を貸してくれるとするでしょ。

その人は、お前を「信用」しているから貸してくれるんだよ。

でもね、本当に相手を信用して大事にしてくれる人は、「貸す」とは言わずに、「このお金を使って下さい。私に返す必要はないので差し上げます。神様ご先祖様からのプレゼントだと思って使って下さい。」と言うのさ。

これが本当に人を大事にする人なんだよ!覚えておきなさい!

もう一度、言うけど、絶対に他人から何かを頂いたと思ったら、すぐにお返ししなさいね。

物じゃなくても優しさでも、知らないことを教えてくれた人でも、手を借りた時でも、必ず、すぐにお返しをしなさい。

それが他人なら、余計、すぐに「お返し」しなさい。

だって、いつかいつかって言っている間に、その人とのご縁がなくなったり、転勤したり、引っ越ししたりするでしょ。

そうなると、もらった人は、「心の借金」をしたことになるし、そのまま放置すれば、自分の「先祖徳」も無くなるのさ。

この世はね、自分がどれだけ努力したって、どうにもならないことが起きる時があるんだよ。

そういう時に、他人が助けてくれる人は、「先祖徳」がある人なのさ。

「先祖徳」が無い人は、今、この人生で誰よりも頑張って、他人のためにも家族のためにも努力するために生まれているんだよ!

今、きちんとお返しできる人と、お返しをあとで、あとで、と伸ばした人の差は、人生の最後に大きな差になって結果に出るものさ。

今日の坊さんの説法で習ったばかりだから、私も努力中だけどね。

物を借りたなら物で返せば良いけど、「心の借金・思いの借金」だけは、すぐにお返ししておかないと、すごい借金になって、年を重ねれば重ねるほど誰も助けてくれない人間になってしまうから、忘れるんじゃないよ!

男も女も関係なしに、頂いたと思った瞬間に、すぐに「どう、お返しするかを考えられる人間になりなさい。」

人生で借金は、何があっても、してはダメ!

一生、苦労することになるから、そういう女は捕まえるんじゃないよ!(^^)

20代で初めて会社に入った時に、母に言われた教えでした。

 

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