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カラスの恩返し 3 札幌 琴似神社の巻

子供の頃の「カラスとの対話」の内容は、西暦2000年の解脱のあと、すっかり忘れていましたが、いつも、どこにいても、わざわざカラスが目の前にやって来て、挨拶することが多いうえに、神事をしている上空を見ると、いつもどこかに鷹や鷲がいる時が多いからこそ、「自分はいつも鳥たちに守られていること」は知っていました。

だからこそ、いつも、カラスを見た時には「挨拶」をしますし、一羽に挨拶するだけで、他のカラスに「テレパシー」で連絡が入ることも知っているので、時々、鳥たちに「お願い」することもあります。

人間がゴミの収集日に「分別しないで放置されたゴミ」を、カラスが袋を破って散らかすことが多いので、札幌市内の多くは、マンションごとに「ゴミ捨て場」が決められており、一軒家の場合も、町内で大きなゴミを捨てる場所が決められています。

それでも夜中に、自分勝手にゴミ捨てる若者や独り者が多いので、いつも町内の人たちは困っていると話していました。

そこで放置したゴミ袋を破らないようにカラスに頼みましたが、「すいません、今の時期は、子育て時期だし、どうしても食べ物が必要なので、迷惑なのはわかっていますが、少しだけ食べ物を食べないと子供に食べさせる物がないのです」と聞こえてきました。

そうなんだ、子育て時期か・・・、だから、木の下を通ると、警戒した声でカー、カーと泣くんだね。お母さんカラスも大変だね。

はい、そうなんです。オスのカラスは、自分の居場所がバレるから声をひそめていますが、メスたちは感情が高ぶると自分を抑えきれなくて、すぐカーカーと泣いてしまうので困っています。

人間の女と同じだね。人間の女もヒステリーっていてさ、何を言っても、優しくしても、狂ったような大声で叫ぶし、周りの人に暴力を振るう女もいるんだよ。

こわいよ、狂った女は・・・。

そうなんですか、それはカラスも同じです。お互い男だから諦めるしかないですかね・・・。

僕は諦めたくないので、そういう狂った女性が、いつ、何が原因でそうなったのか霊視して原因を突き止めて教えますが、まあ、「男の話を最後まで聞かない女」が多くて困りますわ。

やっぱり、人間の女もそうなんですか・・・、辛いですね、オスは・・・。

そんな会話をカラスとした数日後、家の近くの琴似神社に参拝へ行くと、「カラス注意」と張り紙があるほど、木の枝にたくさんのカラスがいて、参拝客の目の前を飛んだり、帽子を取ったりする事件がありました。

「頼むからやめて!」とお願いしますが、なかなか言うことを聞かないメスカラスもいるので、私は自分の名前を口にして、オスカラスたちに聞こえるように言葉を発しながら参拝しました。

参拝が終わって、安心して、家に帰る神社の横の道を歩いていると、一羽のメスカラスが警戒して、私の周りを飛び回り、最後は私の真正面から向かってきたので、さすがに、手で払おうとしたら、カラスは、私の腕を足で蹴り、手に傷ができて血が流れました。

カラスの足の爪の力はとても凄くて、子供がお腹にいても、絶対に、落ちないほど強く木に留まっているので、その力で蹴りを入れられたら、深い傷になり痛みましたが、自分でヒーリングして痛みを止め、細胞修復の祈りをしましたが、ズキズキ、痛みが続くので、さすがにイライラしてカラスに文句を言ってしまいました。

お前たち、どういうことだ!!!

俺は、お前たち「カラスの親分」と話しをした人間だぞ!

それに、鷹や鷲たちも俺のことはよく知っているので、もし、お前たちが自分で反省しないならば、琴似神社にいるすべてのカラスが、そこで生活できないように鷹や鷲たちに命令して、攻撃させるぞ!

いいか!よく覚えておけよ!

もう絶対に、俺を傷つけるなよ!

今度やったら、すぐに攻撃命令を出すからな!

ここまで言わせたのは、ズキズキ痛みが続くからですが、この言葉にした自分が情けなくて、残念でたまりませんでした。

痛み止めを飲んでゆっくり休んだ翌朝、一人で散歩でもしようかと家を出て、道路へ出る道の真ん中に、一羽のカラスが落ちていました。

あれ?怪我でもしたのかな?傷の手当てをしてあげようかな?と思って近づくと、大きな体のカラスの胸の真ん中がエグれて内蔵と肉が見えるほど、ポッカリ「大きな穴」が空いていました。

どう考えても、これはクチバシが大きな鳥が、目的を持った攻撃だとわかったので、カラスの仲間同士の喧嘩か、それとも鷹がカラスを攻撃したのかを上に聞いてみると・・・・。

これが、「カラスのお詫び」だそうです。

と声が聞こえました。

よく見ると、お腹が大きいので、子供の卵をお腹に抱えた「母親カラス」だとわかり、昨日、自分が言った言葉の責任を感じました。

これで、済ませてもらえないなら、毎日、一羽ずつ、「母カラス」を殺して、あなたに捧げます。

とさらに声が消えたので、「それだけは結構です」と言って、昨日、言ったことは前言撤回すると「神の宣言」を、カラスたちに聞こえるように伝えました。

私が借りていた家は、琴似神社の真裏なので、家から琴似神社の森が見えますので、よく見ると、その木の上に、ずらっとカラスが並んでいて、私のほうを見ていました。

ありがとう、あなたたちの気持ちは十分伝わったので、もう、仲間のカラスを殺さなくていいからね!大丈夫、もう、二度と怒らないからね!とテレパシーで伝えました。

すいません、何度、言って聞かないメスカラスがいたので、あなたのことを説明したのですが、やはり「自分のことしか考えられないカラス」は、群れにはいれず、群れに迷惑をかけると思うので、これで、こちらも一つの区切りになりました。

私は、「琴似神社のカラスの長老」ですが、こんな無様なことをもし、他のカラスに知られるとカラスの世界で信用を失うので、どうか、ご内密にお願いしますと聞こえました。

そうですか、カラスの世界も、それぞれ「守る場所の範囲」があるんですね?

そうなんです、本来は、山に戻って生活したいのですが、人間が山の木を切りすぎたせいで、生命循環ができず、土の中のミミズも、ウサギもいないので、こうして森がある木を探して住むようになったのです。

たまに、石をぶつけられたり、ケガをさられる時もありますが、それは愚かな母カラスの問題ですので、どうしても、群れのルールに従えない「母カラス」は、山に戻します。

え!だって、山では暮らせる食べ物がないのでしょ!

ええ、そうなんですが、そうでもしないと言うことを聞かない母カラスは、自分のことばかり言うので、群れのルールや秩序を壊します。

だから、群れから追放される「母カラス」も毎年、数羽、います

山で生き残れるかどうかは、彼女たち次第なので、どうか、山で人間を襲うカラスは、気が荒いのでご注意下さいませ。

人間たちを「闇から守るために黒い色」になって生まれているのに、本当にあなたを傷つけてしまい、申し訳ありません。

どうか、このことはご内密にお願いします。

もし、札幌市の西区を守る「親分カラス」や、もっと広範囲を守る「親分カラス」に通報されると、まず、私が殺されます。

群れを管理できないカラスは、すぐに交代させられますし、一度でも失敗したら、すぐに殺される厳しい世界なので、どうか、あなたの心の中で治めて下さいませ。

もしかして、今朝のお腹に穴が空いた母カラスをやったのは、あなたですか?

私はもう年なので自分だけではできないので、数羽の若いカラスに命令して、羽根と足を押さえつけて、一気に一撃で殺しましたので、ご安心下さい。

鳴き声が聞こえないくらい静かに殺しました。

今朝、一度だけ長い鳴き声の「ひと泣き」が聞こえたと思いますが、それが彼女の「御免なさい」でした。

人間も「大事な人」に迷惑を掛ければ、仲間から殺されますよね?

人間はすぐには殺しませんが、一応、「裁判」というものがあり、第三者が判断して「死」決めています。

そんな無駄な時間を過ごすのですか?

一度、問題を起こすカラスは、二度目も必ず、やるので、カラスの世界では、一度でも命令を破れば、即、「死」が決まります。

それが仲間の命を守るルールなのですが、人間は「甘い」ですね。

確かにそうですよね。私も人を殺した人間を長い間、留置所で生かして、心を入れ替えるチャンスを与えることが人道的だと思っている馬鹿者は大嫌いです。

きっと、人間が平和ボケしたせいでしょうね。

「群れのルール」は、人間も昔はあったのですが、今の人間は自分勝手だし、言いたい放題だし、メスは、オスの命令に従わないので、本当に世の中のお父さんたちは困っていますわ。

そうなんですか、人間も随分、「下等動物」になってしまったのですね。

「群れを守るルール」は個人の思いなぞ通用しない最も大事なルールなので、それがあるおかげで命が守られていることを忘れたのでしょうね。

はい、私もいつもそう思っていますが、自分勝手なメスたちは、「群れのルール」を知らずに、自分勝手なことをいつも言っています。

いつまで続けるのか、本当に「平和ボケ」ですわ。

もし、どこかの国がこの日本を攻めた時、「群れのルール」がわからない人間は、すぐに死ぬでしょうね。

その時は、私たちカラスは、人間よりも先にどこかへ逃げますので、もし、「命の危険」を感じた時は、鳥たちがどこへ逃げるかを見ていて下さい。

最高に高い場所で人間を見守っている鷹や鷲が逃げる方向へ行けば、必ず、命は守れます。

これはアイヌにも教えたのですが、伝承されていないのですか?

はい、残念ながら、今のアイヌでも、この知恵を知っている人は少ないと思います。

私は本能的に、命の危険を感じた時に、どうすればいいのかは学んでいますので、どうか、カラスさんたちも自分の身を守って下さいませ。

今回は、本当に「筋」を通して下さり、ありがとうございます。

「カラスの恩返し」のご報告は、以上です。

これを読んで、あなたはどう思いましたか?

「愚かな人間」のまま「死」を黙って受け入れるのですか?

それとも、本当のことを知って、「自分が生まれ変わる」のかは、このセミナーを受ければ、わかります。

「本気に目覚めたいあなた」をお待ちしています!!

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