「魂の封印」を完全に解き放つ!!

有名なiPhoneに関わった「無名な日本企業」の社長たち

◯労働組合中央執行委員

1990年代にアップル社から出た音楽プレーヤー「iPod」の裏のステンレスを磨いたのは、大阪のある「町工場の職人」でした。

当時の大阪の町工場の社長は、「価格値下げと研磨作業の撮影」を断った為、次に、新潟県燕市の「磨き屋シンジケート」が生産を請け負いましたが、研磨作業を撮影されて「研磨技術」を盗まれてしまい、アジアに仕事を奪われてしまいました。

今も当時も、基本的に日本人は人を信じる「性善説」なので、海外のメーカーにたくさんの「特殊技術を盗まれて裁判」になっていますが、海外のメーカーはどんな手でも使いますし、プロの弁護士集団を抱えているので、今も、日本の技術は盗まれ続けていることを覚えておいて下さい。

👉3億台のapple「iPod」を支える世界一の磨き屋集団!新潟県燕市の「磨き屋シンジケート」

👉アップルは、泥棒だ!

サラリーマン当時、そのテレビを見ても「自分には関係ない」と思っていましたが、ある時、札幌の社長たちが集まる「中小企業同友会」に参加する知り合いの社長から、「飲みに行く前に一緒に来てくれ!」と言われて、その会合に一緒に行きました。

会合のテーブルに付くと、北海道の大企業と組合代表の「北海道合同交流会」に参加できなかった「北海道の社長たち100名」が私を待ち受けていて、「名刺をくれ!情報をくれ!」と押し寄せてきたので、それぞれジャンル別に分かれて、ジャンケンで勝った5名の社長だけを連れて、ススキノに飲みに行きました。

それぞれの業種別の問題は、前回の「北海道合同交流会」の社長たちから聞いていたので、どんどん問題の対応方法と、次の一手のアイデアを教えて差し上げました。

もう全員に伝えたので、「さあ、終わりましょう!」と言うと、一人の社長が「自分だけのために1対1で相談に乗って欲しい!」と言うので、違う「高級なスナック」で飲むことにしました。

当然、他の社長たちも1対1を要求したので、毎日、一人づつ、午後9時から2時間だけの約束で、高級スナックで話を聞き、個人的にアドバイスをしました。

最初に相談された社長は、札幌市内で「金属を磨く技術職人を5名抱えた社長」で、「こんな高いお店では普段は飲めないが、今日のために妻に金を借りてきた」と言うので、お互いにビール1杯、ウイスキー1杯の約束で、飲みながら話を聞きました。

どんな「金属加工技術」を持っているのか聞くと、「一番、磨きづらい場所を磨くのが得意だ」と言って、ひとつの部品を触らせてくれました。

ボルトにしては少し大きいので、「部品と部品を止めるネジですか?」と聞くと、同じ形のどんどん小さく削った部品を10個テーブルに並べて、最後の「5mmほどの小さい部品」を触ると、削ったエッジ(角)は一切、痛くないしうえに、触っていると「気持ちいい」と感じる「不思議なネジ」を作る職人だとわかりました。

ネジを締める溝も立っていないので、手も切れないし、ネジを締めても刃こぼれしないまま、永遠に、「締まったまま緩まない研磨技術」が自慢だと言いますが、需要が少ないので、「多くの人に認知してもらう何か良いアイデアを教えて欲しい!」と言われました。

「この技術は、金属を研磨する時に、最新の注意を払って磨ける「職人」がいるうえに、よく見ると、削った面の流れが裏と表が逆の流れなので、多分、削るための「特殊な工具」を開発したのでしょう?」と聞くと、「さすがですね!」と言い、その工具は「特許申請」をしたので、どこも作れないと自慢していました。

「職人の技術」と「特殊工具」は持っているが、どの分野に話を持っていけば、注文が入るか考え続け、今まで出会ったあらゆる大きな会社の社長たちの顔を思い出しましたが、どこも大きな機械で物を作っている会社なので、入札価格で負けるし、もし、大量に材料を仕入れて売れ残ると、会社が潰れるのでダメだとわかりました。

絶対的に、「専門性」を高めた技術だからこそ、きっと、どこかで探しているところがあるはずだと、世界中を霊視してあらゆる製造メーカーを探しましたが、ふと、先日、観た、「iPad」の裏面の研磨技術」の番組の話をしてみました。

相談した社長も、その番組を観ていたようで、職人仲間でも有名な人らしいのですが、アップル社の強制的な態度と、値下げ交渉が揉めて訴訟に持ち込まれ、1年後に、「取引中止」になったと教えてくれました。

「あなたは、どこで、この器用な手先の技術を覚えたのか?」を聞いてみると、鉄鋼で有名な「室蘭のある鉄の技術職人」から教えてもらい、「職人の大将」が引退したので、若い職人を連れて札幌で会社を起こしたと言いました。

そこでふと、昔、室蘭で出会った室蘭製鉄所内で有名な、「技術職人のオジサン」を思い出しました。

室蘭では有名な「鉄ジイ」と呼ばれている人で、どんな違う素材でも溶かして混ぜ合わせられる技術を持っているうえに、「鉄」に関することはプロ中のプロですが、出会いは、室蘭の居酒屋で一人で飲んでいる時に隣にいた「ボロボロの作業衣を着たお爺さん」でした。

たった一人で飲んでいるお爺さんなのに、後ろを通るサラリーマンや現場の作業着の人たちが、誰もが「鉄ジイ、お疲れ様です!」と声をかけるほど、地元では有名な人でした。

興味が湧いたので、自分から話しかけてみると、「もう年だから、月に数回、技術指導に行っているが、あともう何回、行けるかわからんわ・・・。」と寂しそうに話してくれました。

どんなことができるのかを聞いてみると・・・、

「世界の鉄は、あらゆるところで採掘しているが、溶かした鉄で電車のレールを作ると、必ず、「膨張して脱線」するか、「縮まって脱線する事故」が多いので、世界中から俺のところに20mの線路のレールが送られてきて、俺が全ての鉄を溶かし直して送り返している」と教えてくれました。

たぶん、今、積み上がっている世界のレールは、100本以上あるが、俺が死ぬまでには、全部は、直せねえなあと、寂しそうに呟いていました。

「どんな方法」で修理するのかを聞いてみると、

「簡単さ!鉄を粉にして、成分を全部調べてから、配合と溶かし直す温度と冷やす温度を変えながら作ると、暑さにも寒さにも強いレールができるのよ!」

と言いますが、そんな簡単なわけはありません。

「北海道は、マイナス40°Cまで下がる日もあるし、暑い時はプラス40°Cまで上がる日があるので、一番、修理するのに好都合なんだ!」とも教えてくれました。

最後に教えてくれたのは、世界中のレールを作る鉄を採掘した場所の「土」を送ってもらって、土の中にある「鉄」と対話して、「どうすればいいのかを鉄に聞くんだ!」と教えてくれました。

何度も何度も繰り返し焼き直した最後の最後に、金槌(かなづち)で、浮かしたレールの端を叩いた時の「チーーーン!」という反響音で、大丈夫かどうかわかるんだ!と教えてくれました。

鉄のレールを鉄のかなづちで叩けば、普通は、「キーン」と音がするはずでしょ?と聞くと、

「キーン」はただ固い鉄なので、自由に動かない「ダメな鉄」だと言い、自分勝手に振り回す「若い奴のチンチン」と同じだぞ!」と、二人で大笑いしてしまいました。

いいか、「キーーーン!」はダメだぞ!

「チーーーーン!チーーーーン!だぞ!

チンポの「チーン」と覚えておけよ!」

と言って、また大笑いしました。

二人で笑っていると、後ろに若い職人が数名、立っていて、

「鉄ジイ!!どうして、そんな知らない人に大事なコツを教えるのか!!」と怒っていましたが、

「男同士が喧嘩すると、チーン!チーン!うるさいから、女から嫌われるぞ!」

と言って、若い職人の怒りを押さえ込みました。

さすが、年のこう!!!!

俺も、「子供の頃から木や植物や動物たちと話している」と教えると、そうかそうかと話が盛り上がり、飲み過ぎて家族が迎えにきたほど、「鉄ジイ」に気に入られてしまいました。

名刺を一枚、最後にもらったので、自分には全く関係ない職業の人ですが、もし、誰かのためになるかもと、家の「名刺入れ」に入れていたことを思い出し、翌日、相談に来た社長に、こう電話で教えました。

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あなたの「一社の技術」では世界と戦えないし、これからの「日本の技術」はどんどん盗まれてアジアでコピーされてしまい、世界でも戦えない時代になるので、「三人で合同特許」を取りなさい。

まず、室蘭の「鉄ジイ」に相談して、鉄やいろんな素材を「粉にして分析する特許」を取ること。

そして、そのいろんな素材の粉を何%で合わせると、どういう素材になるか「応用範囲まで決めた特許」を取ること。

その次に、大阪の「研磨師」に会いに行って、どんな素材でも磨けると自慢していたので、それを「特許」に登録することと、最後は、あなたの研磨技術で、作った素材の端を磨く角度(エッジ・アール)の「特許」を取りなさい。

そうすれば、三人の日本の技術者たちの「技術」が日本に残るし、もし、誰か一人が亡くなっても、その技術を使うときは、残りの二人の許可がいることを条件にした契約書にしなさい。

そして、最後は、「アップル社」にその技術の見本を持って行って交渉して、「契約は日本で行う」と伝えなさい。

多分、アップル社は数名の弁護士と会計士を連れて来るはずなので、「日本の職人協会」と協力して、「日本の技術をこれ以上盗めない契約書」を作れる有名な司法書士と、弁護士と、会計士に同行してもらって契約しなさい。

・・・・・・・・・・・・・・

そんな話をした2カ月後、研磨技術の社長から電話があり、

「これからアメリカに行ってきます!

アップル社には、もう、見本は見せたし、「契約したい」と言ったので、次の「iphone」で使うアールの角度の調整に行ってきます!」

電話をくれました。

私はそのあと会社を辞めて「自営業」になったので、誰にも自分の新しい携帯電話番号を教えず、たった一人で自営業で生き残れるかを試すために、健康に関する商品の仕事をスタートしたあと、今の仕事に就きました。

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たった14年のサラリーマン生活ですが、「最後の3年間」で経験した「労働組合中央執行委員」の経験は、多くの人にアドバイスできる広い分野の裏と表の知恵と出会いをさせてもらいました。

あれからもう30年も過ぎていますが、きっと、あの研磨技術の社長は元気で頑張っていると思いますので、日本の技術職人全てに心から感謝の気持ちで、このブログを書いています。

日本を支えてくれている全ての技術職人のみなさま、本当にいつも、ありがとうございます!

 

 

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