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北海道にAI・半導体・GX拠点相次ぐ 苫小牧にはNVIDIA協力拠点 現状と展望

北海道の苫小牧市の「苫東」に今年、AIを生み出す大規模拠点「AIファクトリー」が開業します。

敷地面積は10ヘクタール。最先端の米半導体大手エヌビディア製GPUを使った「データセンター」や、「AI教育センター」などを整備します。

一方、次世代半導体の研究や開発、製造を行う「ラピダス」は2027年の量産開始を目指していて、北海道内に「半導体やAI」、「GX関連の拠点」が整備されつつあります。

千歳市や周辺地域を含めた北海道経済の活性化が期待されています。
 

 

札幌にAI・GXスタートアップの一大拠点 札幌市が30年までに開設 地域課題解決へ先端技術を全道で展開

 
札幌市はAIやGX関連のスタートアップを集めた中核拠点を、大通地区の再開発ビル内に2030年までに開設します。大手企業や金融機関、大学などにも参画を呼びかけ、企業間交流や投資、人材育成、技術開発支援を一元的に促進します。いわば札幌版「ステーションAi」です。
 

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ラピダスと欧州大手が半導体製造でタッグ ベルギーで進む量産研究 背景に米・台湾への危機

ベルギーの世界的な半導体研究開発機関アイメックのクリーンルーム。最先端の設備が並ぶ

ベルギーの世界的な半導体研究開発機関アイメックのクリーンルーム。最先端の設備が並ぶ

 

次世代半導体の量産を目指すラピダスの誕生を契機に、半導体分野で日欧が接近しています。

 
<半導体新時代 近づく日欧>と題した今回の連載(全3回)で連携の現在地と展望を探りました。
 

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ラピダス、EUV露光装置の増設開始 2台目を工場に搬入、26年4月以降さらに複数

 
【千歳】次世代半導体の量産を目指すラピダス(東京)は、千歳市の第1工場で半導体の微細加工に欠かせない「極端紫外線(EUV)露光装置」の増設を始めています。既に2台目を工場に搬入済みで、2026年4月以降にさらに複数台を導入します。
 

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「半導体復権」を背負うラピダス 日欧は30年でシェア急落 共に描く未来図

 

ベルギー・ブリュッセルのEU本部。欧州半導体産業の復権へ取り組みを急ぐ

ベルギー・ブリュッセルのEU本部。欧州半導体産業の復権へ取り組みを急ぐ

「先端半導体」をめぐり、シェアを急落させてきた日欧。似た道筋をたどってきました。製造装置や非先端品といった分野では、今も高い競争力を維持している点も重なります。
 

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ホンダや日産が打撃 ネクスペリア・ショックが示す半導体リスク 「ラピダスで復権」してもなお課題

 
ラピダスによる国産半導体復活を果たした先、世界の市場とどう向き合うか―。日本にとっても避けられない課題といえる「ネクスペリア・ショック」を解説していきます。
 

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半導体新時代 イチから!解説(4回連載)

 
世界の経済地図を大きく塗り替える力を持つ「半導体」は、暮らしの中でどんな役割を果たしているのでしょうか。ラピダス進出は、北海道にどんな影響をもたらすのでしょうか。「イチから」解説します。

 
 
 
 
 

苫小牧・苫東に大規模AI拠点が今春開業 総事業費は3500億円、エヌビディアも協力

【苫小牧】苫小牧市の苫小牧東部地域(苫東)に今春、人工知能(AI)の研究開発を支援する大規模拠点「AIファクトリー」が開業する。
 
「米半導体大手エヌビディア」も協力し、同社の画像処理用半導体(GPU)を使った高性能データセンター(DC)を中心に、「AI人材の教育センター」などを順次整備する。総事業費は約3500億円。
 
AIや半導体など先端産業の集積を促す拠点として、北海道経済の新たな成長軸としての役割が期待される。
 
苫小牧市などが1月30日に発表した。苫東では通信大手ソフトバンク(東京)が国内最大級のDCの整備を進めており、苫東がデジタル基盤設備の一大集積地になりつつある。
 
 
 
 

苫東に大規模AI拠点 今春、10㍋㍗級データセンター ファクトリー形成 人材育成も

 

苫小牧市や株式会社苫東(辻泰弘社長)などは30日、苫小牧東部産業地域(苫東地域)の臨空柏原地区に大規模なAI(人工知能)データ拠点の開業計画を発表した。

特別目的会社(SPC)が「苫小牧AIファクトリー」の名称で、米国の半導体大手NVIDIA(エヌビディア)が開発する最新鋭AIチップを採用し、スピード感ある事業の進展を想定。

 

既に昨年11月にAIデータセンター(DC)を着工しており、今春に先行して10㍋㍗(1万㌔㍗)級を開業、2027年春にも50㍋㍗(5万㌔㍗)に拡張する予定。デジタル人材育成の拠点化も進める考えだ。  

 

「SPC」は、AI Tech Tomakomai(エーアイ・テック・苫小牧、以下ATT、本社東京)で、昨年12月に設立。

シンガポールに本社があるアジア有数のAI開発業「Freyr Technology(フレイヤー・テクノロジー) AI」が約3060億円を出資し、全国各地で再生可能エネルギー事業などの導入を手掛けるエコロミ(東京)と協力して事業を進める。

 

ATTは苫東地域の市柏原約10㌶を苫東から取得し、コンテナ型DCの整備を進める。

ATTが目指すAIファクトリーでは、生成AIなどが急速に普及する中、計算インフラを従来DCの汎用処理から、より高密度な「並列処理」に移行し、データから価値の創造を目指す。

DCの格付けTier(ティア)で最上級のTier4レベルで、さらに今後2年以内に国内最大級の数百㍋㍗規模への発展を視野に入れる。  

 

苫東地域をDC進出に選んだ理由について、ATTは「開発必須条件の電力、水、土地のすべてで国内最高水準のキャパシティーと拡張性がある。冷涼な気候ながら、雪が少なく、運用コストの削減効果が見込まれる」と期待。

さらに「次世代半導体製造ラピダス(東京)」の千歳市進出を挙げ、「苫小牧・千歳エリアのハイテク産業クラスター(集積)化が進み、デジタル人材の確保や教育によるAIリテラシーの向上も期待できる」としている。

 

苫東地域では、通信大手ソフトバンク(東京)が国内最大級の300㍋㍗(30万㌔㍗)級DCを計画し、取得した約70㌶で昨年4月から、先行分の50㍋㍗(5万㌔㍗)級DCを整備し、26年度に開業を予定している。

苫小牧市による次世代産業のさらなる誘致活動が実を結んだ形で、ATTも市との連携を期待。施設内にAIリテラシーの向上を目的とした「デジタル人材育成センター」の開発を検討しており、詳細は市などと協議した上で決める。  

1月30日に市役所でDC立地を表明する記者会見を開き、ATTの福岡武彦社長は「世界の最高のプレーヤーを苫小牧に集め、この地でアジアの中核になる事業をやらせていただく」と意気込み、同センターについても「デジタル人材育成の拠点として、苫小牧を中心に日本の経済を活性化したい」と展望した。  

金澤俊市長は「伸びゆくまちとして大きく発展を遂げるための重要なプロジェクト」と期待を寄せ、「サーバーを置くだけではなく、地域の子どもたちが計算能力に触れることで、将来を担うデジタル人材育成にもなり、雇用の創出以上の効果をもたらす」と力を込めた。(今成佳恵、石川鉄也、金子勝俊)

 

ソフトバンク プレスリリース 2023年

次世代社会インフラ構想の要となる大規模な計算基盤を備えたデータセンター

「Core Brain」を構築

~北海道苫小牧市に高いデータ処理能力を有するデータセンターを建設、産官学へ計算基盤の提供を予定~

2023年11月7日
ソフトバンク株式会社
株式会社IDCフロンティア

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)と、ソフトバンクの子会社でデジタルインフラ専業会社の株式会社IDCフロンティア(以下「IDCフロンティア」)は、地方にデータセンターの新規拠点を整備するに当たって経済産業省が一部の費用を支援する、令和5年度「データセンター地方拠点整備事業費補助金」の公募で、ソフトバンクとIDCフロンティアが整備事業者※1として採択されました※2ので、お知らせします。

 

今後、生成AI(人工知能)の普及が進むことによって、データ処理やデータ処理に必要な電力需要の急増が見込まれる一方で、現在は国内のデータセンターの約8割が東京圏や大阪圏などに集中しており、データセンターのレジリエンスの強化や電力負荷の分散などが求められています。

ソフトバンクとIDCフロンティアは、こうした背景を踏まえて、東京や大阪に並ぶ新たな拠点として、「北海道苫小牧市」に大規模な計算基盤などを整備したデータセンターを建設します。

このデータセンターは、データの処理と電力の消費を全国に分散する、ソフトバンクの次世代社会インフラ構想の要となる「Core Brain(コアブレイン)」として構築し、将来的に敷地面積が国内最大規模の70万平方メートルで、受電容量が300メガワット超まで拡大する見込みです。

 

ソフトバンクとIDCフロンティアは、経済産業省による補助金を受けて、まずは50メガワット規模のデータセンターを、2026年度に開業することを目指します。

また、高いデータ処理能力を有する大規模な計算基盤環境を今後新たに構築して、「生成AIの開発」およびその他のAI関連事業に活用する他、社外からのさまざまな利用ニーズに応えるため、大学や研究機関、企業などに幅広く提供していく予定です。

なお、このデータセンターで使用する電力は、ソフトバンクの子会社で小売電気事業者のSBパワー株式会社および北海道電力株式会社から供給を受けて、北海道内の再生可能エネルギーを100%利用する、地産地消型のグリーンデータセンターとして運用を行う予定です。

ソフトバンクは、経営理念である「情報革命で人々を幸せに」の実現に向けて、デジタル社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供するという長期ビジョンを、2023年5月に発表しました。

この次世代社会インフラの構築に向けて、将来必要になるデータセンターおよび計算基盤環境の整備、データセンターの運用に必要な再生可能エネルギーの調達を進めていきます。

[注]
  1. ※1
    ソフトバンクを幹事社として、ソフトバンクとIDCフロンティアによるコンソーシアムで整備予定。
  2. ※2
    採択結果に関する詳細は、こちら(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
  3.  

 

構築予定のデータセンターの完成イメージ

構築予定のデータセンターの完成イメージ 近景
近景
構築予定のデータセンターの完成イメージ 全景
全景

 

構築予定のデータセンターの位置付け

構築予定のデータセンターの位置付け

データセンターの拠点一覧

データセンターの拠点一覧

 

 

AI時代に備え、北海道に「第3の拠点」を新たに建設。ソフトバンクが「北海道ビジネスEXPO」で披露

AI時代に備え、北海道に「第3の拠点」を新たに建設。ソフトバンクが「北海道ビジネスEXPO」で披露

2024年11月7~8日、北海道最大級のビジネスイベント「北海道ビジネスEXPO」が開催。ソフトバンク株式会社は、2026年度に北海道苫小牧市で開業予定の「北海道苫小牧データセンター」をAR(拡張現実)を使ったコンテンツなどで紹介した他、パネルディスカッションに参加して北海道でのデータセンターの可能性や今後の展開について議論を交わしました。

 

次世代社会インフラ構想の要となる「Brain DataCenter」として構築

今回行われた「第38回 北海道ビジネスEXPO」は、「“創造的破壊” を北海道から~ GX/DX/SXで革新的イノベーションを~」をテーマとし、308の企業・団体・大学・研究機関が出展、2日間で2万1,000人以上が来場しました。ソフトバンクは未来創造ゾーンに設けられたデータセンターブースで、現在建設中のAIデータセンター「北海道苫小牧データセンター」を紹介しました。

北海道苫小牧に建設中のデータセンター完成予想図。

北海道苫小牧に建設中のデータセンター完成予想図

 

生成AI(人工知能)の普及によって、膨大なデータ処理や、データ処理に必要な電力需要の急増が見込まれる一方、データセンターの約8割は東京圏や大阪圏などに集中しているのが現状です。レジリエンス強化や電力負荷の分散などの課題に対応するため、ソフトバンクは新たな拠点として北海道苫小牧市に大規模な計算基盤などを備えたデータセンターを建設しています。

このデータセンターは、データ処理と電力消費を全国に分散する、ソフトバンクの次世代社会インフラ構想の要となる「Brain DataCenter(ブレインデータセンター)」として構築するもの。将来的に敷地面積が国内最大規模の70万平方メートル、受電容量が300メガワット超まで拡大する計画で、北海道内の再生可能エネルギーを100%利用する地産地消型のグリーンデータセンターとして運用を予定しています。

生成AIの開発やAI関連事業に活用する他、社外からのさまざまな利用ニーズに応えるため、大学や研究機関、企業などにも幅広く提供していく予定です。

展示では、大規模データセンターがなぜ北海道に設置されるのか、どのようなデータセンターを目指すのか、施設には何が整備される予定なのかなどについて、タブレットをかざしたりゴーグル型デバイスを着けて視聴するARを用いたデジタルコンテンツで紹介しました。

ゴーグル型デバイスでARのコンテンツを視聴
ゴーグル型デバイスでARのコンテンツを視聴

ゴーグル型デバイスでARのコンテンツを視聴

タブレットをかざすことでデータセンターの施設内が見られる

タブレットをかざすことでデータセンターの施設内が見られる

ロボットやセンサーを活用したサーバールーム

ロボットやセンサーを活用したサーバールーム

高いセキュリティを実現しつつもスピーディな入館を実現するデータセンター

高いセキュリティを実現しつつもスピーディな入館を実現するデータセンター 展示内容は構想を含めたイメージです。

 

ソフトバンクのブースに来訪した北海道知事の鈴木直道氏や北海道経済産業局長の鈴木洋一郎氏、札幌市長の秋元克広氏らは、担当者の説明に熱心に耳を傾け、ソフトバンクのAIデータセンター推進に対する期待と激励のメッセージを寄せました。

次世代社会インフラ構想の要となる「Brain Data Center」として構築

北海道発のAIサービスを全国へ

ビジネスセミナーとして「道内データセンターを成長基盤とした、AIサービスの創出・展開」と題するパネルディスカッションも行われました。ソフトバンクの次世代社会インフラ事業推進室 室長の淺沼邦光(あさぬま・くにみつ)が、道内でデータセンター事業や先端技術の研究・開発などを手掛ける事業者らとともに登壇しました。

北海道発のAIサービスを全国へ

淺沼は「AI共存社会の到来により、膨大なデータ処理と通信が発生するため、専用のAIデータセンターが求められます。

インターネットがなくてはならない時代になったように、将来的にはAIがなくてはならない時代になることを見据え、基盤となるAIデータセンターをいま作っておくことが重要だと考えています。

ソフトバンクはAI時代を支える重要な『第3の拠点』として、国内最大級のAIデータセンターを苫小牧市に構築し、将来は北海道発のAIサービスを皆さんとともに全国にお届けしていきたいと考えている」と語りました。

 

北海道電力、苫小牧に「LNG基地」検討 

35年度 近隣に「火発併設」も構想

北電、苫小牧に新LNG火力検討 データ拠点進出で需要増

北海道電力が2030年代後半にも、液化天然ガス(LNG)火力発電所の新設を検討していることがわかった。

場所は北海道苫小牧エリアで、LNG基地整備も視野に入れる。

道内はデータセンター進出などで電力需要の拡大が想定され、北海道電は原子力発電所の再稼働とともに火力発電所の更新を進め電力の安定供給を図る。

 

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