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【宮古諸島】伊良部島 ヤマトブー大岩

今日の午前中に訪れた「仲地のウタキ」で言われた私の役目の最後は、「光を放つ」ことでした。その場所は、初日にホテルオーナーに連れられていった場所、「ヤマトブーの一枚岩」です。

この岩の大きさは、数十メートルあり、まったくの一枚岩です。昔から地元の漁師さんたちは、海へ出るときに、沖から、必ずこの岩に向かって手を合わせるそうです。

この場所へ着くまでの車の中で私は、今日一日の出来事を振り返っていました。最初に行った「国仲のウタキ」で言われた龍門を開くことを実行し、龍が喜んでいる姿を見ました。

また、閉ざされている「ヌーシのウタキ」では、光の金の玉をいただき、さらに、あちこちの悲しんでいる霊をあげ、そして先ほどの「佐和田のウタキ」でそのことを誉めていただけたことは、私の役目が、どれほど大切であったことかを満足させるのに、十分な体験でした。

最後に、この伊良部島の上昇したエネルギーを日本から、世界へ、光放つためには、やはりこの場所しかないと判断したのでここにやってきました。

この大きな一枚岩が、大きな「ご神鏡」のように世界を照らせば、それだけで大きなエネルギーが動くと感じたからです。これは今まで書かなかったことですが、実は、龍門を開けたあと、島の反対側へ移動してから、龍門方向を見ると、大きな黒雲が海まで降りてきて、その方角の空が暗くなってきていました。

そして、今、このヤマトブーの岩へ着くまで自分たちが動いた場所を振り返って見渡すと、私たちが動いたあとの場所が、どんどん天からの黒雲に包まれてきていて、島の周りの空全体が、うす暗くなってきています。※これは、「龍は雲に隠れて動く」と言われていることから、本当にうれしい光景でした。

時間も夕方になってきました。海に面したこの場所は、とても強い風が吹いています。今日一日のために用意した塩とお酒も、こも場所の祈りの分で、ちょうど空になりました。この岩に祈りをささげるには、岩に向かってできるだけ離れてみないと、全体のエネルギーを感じられないので、道路を挟んだ反対側の歩道に正座して、「天つ光の放つ場所」としての祈りをささげました。

一通りの祈りを終えて、全体を感じてみると、祈りが不足なせいか、まだ、何か、大きな動きがありません。何をすればいいのかと考えていると、ふと、さっきいただいた「金の玉」を、ここに献上しようと思いついたのです。本当は、この地元を守るユタに差し上げようと思っていたのですが、この判断は、きっとユタも喜んでくれるだろうと思えました。

もう一度、「天つ光の祈り」を唱え、最後に、自分の心の中に入れておいてた「金の玉」を、この岩の神様に差し出しました。すると、その玉は、スーと岩に向かって移動していき、岩の中心に魂として入っていったのです。

「大いなる光のもと、この地を照らし、この地から世界の海を照らし、日本全土の大地を照らし、世界の海から、地球の全ての大地を照らす光を放つことをお願いします」と祈ると、確かに、大いなる光の輝きが変わったことを確認しました。

身体中に満足感が溢れてきて、この岩の働きが、これからさらに世界に大きな役目を果たすことを実感したものでした。祈りを終えて、ふと二人の姿を探すと、風が強く寒いせいなのか、二人は、車の中から、じっと、わたしを見ていてくれました。

車に戻ると、「ご苦労様です」と言ってくださり、最後の場所、「ウズヌシューの墓」へ向かいました。

この地を守った人間(ウズヌシュー)を祭っているこの場所は、海を挟んで宮古島がきれいにみえる高台にあります。その周りは、すべて天然ハーブで、蝶が飛び交い、宮古島との間の海の安全を守ったウズヌシュー様には、最高にいい場所です。

この場所も、ユタが祈ったあとに私は、ウズヌシュー様へご報告とお願いをしました。「この地守りし、神々さま、竜神様、その全ての皆様のおかげで、私は、今日一日、無事、役目を終えることができました。

これも、この地を守るために命を落としたウズヌシュー様が、おられたおかでです。どうぞ、これからは、この地が世界の大切な場所として、光輝く為に、村人が大切なことに気づき、天つ光を輝かせることに、精進いたしますことにお力をお貸しくださいますよう、お願いいたします。」

普段、神様にお願いはしない私ですが、今日だけは、自分の働きに免じて、神様も私のお願いを聞き届けてくださると思えたからです。それに、わたしも、この地を守るために、これからも精進いたしますと誓ったあとに、命をかけてこの地を守ることを誓ったからです。

私はつねづね、自分の存在意味は、誰の物でもないと考えています。

人間的には、いろいろ意味があるでしょうが、人間自体の存在意味は、人間が決められるものではないからです。私は、マスターに仕える神の子として、この時代のこの役をいただいて、今を生きています。

だからこそ、天が私を試し、私の命を必要とあれば、それはどこの為でも、誰のためでも、いつでも、命を懸けて動きます。少し変な言い方ですが、私が世界の悪の頂点に立ち、その自分の命を絶つことで、世界がよくなるのであれば、それも、私の領分として、やる覚悟もあります。

また、天が私に神なる力を授け、天を動かすほどのことができたとしたら、きっと、私は、今以上に、普通に生きることをするでしょう。

天は、この世の全てを司り、この宇宙にある全てのもののつながりと、存在の意味を決めています。だから、人間たる小さな存在の概念が、世界を変えるものではないことを知っているからです。

世界を変える力、それは、神なる力、天なる力を自らの魂と直結にしたとき、自らの魂に内在するエネルギーが、天のエネルギーとして働き、全てのつながりと、すべての存在の意味が、変わることを意味するからです。

今日一日の体験の意味が、私個人にとって、どういう意味になっていくかは、これから自分の進む道によって、また新たなことに気づくだろうと感じています。

沖縄 伊良部島の旅 4月編は、ひとまず、これでまとめとさせていただきます。そしてたぶん、今年、私はあと2回、この島を訪れることになると思っています。時期は、7月と11月。理由は、この島にとって、大切なお祭りと、大切な龍神さまの神ごとが行われる時期だからです。

もし、龍にご縁ある方がいらっしゃいましたら、きっと、この時期にご一緒できれば、すばらしい体験をなされるかと思っていますので、また、その時期がきたら、私のHPで、ご案内させていただきます。最後まで、この旅の体験を読んでくださった皆様に、心から感謝いたします。

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