母:「添える」と「沿える」の違い
あなたは、「添える」と「沿える」の違いを子供たちに説明できますか?
この、「沿える」は、線路のレールの下の枕木の気持ちになれば、わかります。
重い鉄のレールを、文句も言わず、ただじっと支え続ける昭和の女性たちの心のことです。
若い大人の女性になれば、誰でも男から誘われますが、言いたいことだけ言う女性は、必ず、男が離れていきます。
自分の嫁にしたい女性とは、食事をする時に、箸の下に、そっと、「箸置き」を置く心の優しい女性を男は妻に選びます。
本来、男は心が優しいからこそ、「強く生きなさい」と言われますし、女はもともと強いからこそ、「優しくなりなさい」と、怒られます。
言い返したい思いは同じで、バカな女は言いたいことだけ言い放ち、賢い女は、足りない男の言葉に、そっと、心を添えるような会話をします。
あなたのお母さんは、どちらですか?
あなたは、どちらですか?
そして、あなたの娘は、どうでしょう。
賢さも、愚かさも、限りなく、子どもたちに引き継がれますので、お母さん、どうぞ、子孫に語り継げる「心の教育」をよろしくお願い申し上げます。