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【外務省】30年前に、「中国の拉致事件」を解決しました!

30年前、仲間の外務省官僚の娘さんが、拉致誘拐されたと電話がありました。

中国にお友達と卒業旅行に行くとは聞いていましたが、野菜や果物を売っているマーケットに行った時間が悪かったと、お父さんは話してくれました。

自分が担当する中国政府の役人と、中国領事館の知り合いにお金を渡して情報を聞き出しましたが、娘とお友達は、マーケットのあとから街灯のビデオカメラから消えていました。

中国通の人なら誰もが知っていますが、旅行者が「マーケット」に買い物に行っていい時間は、「午前中」だけですが、その理由は、「午後」から地元の人たちだけが買うものを売るので、売る人も変わるし、売る物も変わるからです。

中国で、最高級の食材とされている「豚の頭や猿の頭や人間の体」も普通に売っているので、地元の人たちだけが買いに来る時間が、「午後」だと決まっているのは、現地では常識です。

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知り合いの官僚のお父さんも娘によく言い聞かせたそうですが、その日は、寝坊したみたいで、「午後からショッピングに行く」と言ってホテルを出たそうです。

お金を渡して、中国交通局の監視カメラをくまなく調べた結果、マーケットに行ったあと、友達の女の子だけが泣いて出てきたので、すぐに「このマーケット」だとわかったそうです。

まだ、子供達が携帯電話を持つ時代ではなかったので、友達の女の子が中国領事館まで車を飛ばして、「官僚の娘が行方不明になった」と報告がきたので、すぐにお父さんは、プライベートジェット機で中国へ飛んで行き、その途中で私に電話をくれました。

その知らせを聞いた時、「命があるかどうかギリギリだから、私の携帯電話を使いなさい」と、国防用に特別に作らせて、プライベートジェット機の中に隠してあった特別な携帯電話を使う許可を出しました。

特別に15台だけ作らせた国防上の携帯電話は、位置情報がわかるだけでなく、通信回線が「特別な人工衛星」を使っているので、電波を拾う通信会社(キャリア)が変わっても通信が不安定になることはありませんし、上から見た詳細な位置情報が人工衛星から画像で定期的に送られてくるので、自分の周りの位置と「実際の自分の位置」を確認しやすいので特別に貸したのです。

特別な携帯電話のもうひとつの機能は、周りのあらゆる周波数を読み取る装置をつけているので、周りでどんな機械が動いているのか、どんな周波数の電波が発信されているのかをキャッチできますので、「人間を切り殺すような大きな機械がある場合、強い電力を使う大きな機械があるはずだから」と、そのスイッチをONにしたまま、マーケットを何回も行き来してもらいました。

 

ビデオ通話をONの状態のまま歩いてもらうと、ある大きな八百屋の前を通った時に、同じ大きな周波数が出ていたので、「その八百屋の奥に突っ込め!」と指示を出して、最後の奥の部屋まで突入してもらいました。

何人かに殴られたり、蹴られたりしましたが、可愛い娘のためだからこそ、ボロボロになりながら最後の奥の部屋のドアを蹴破り、中に入りました。

もう、娘は裸にされて縛られており、あと1分遅ければバラバラに切り刻まれてしまう寸前でしたので、中国語が得意な官僚の仲間に電話を変わってもらって、私が言う通りに伝えてもらうと、中国人たちは無事に娘さんは解放してくれました。

中国の華僑の暗殺集団のボスからの命令だ」と伝えたあと、「もし、言うことを聞かない場合は、鄧小平主席の娘さんがお前たちを殺しにくるぞ!」と伝えると、娘さんを歯がいじめにしていた奴ら全員がビビり、すぐに娘さんを解放してくれました。

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1990年代の中国国家主席は「光沢民首席」ですが、やはり、軍部と政治をひとつのまとめた「鄧小平主席の功績」は強く、日本を見習って人民の平和と安全を願った首相だったからこそ、中国のどの国民も尊敬している人だからこそ、間一髪で娘さんは助かりました。

無事に中国領事館で休養した後、お父さんと一緒に飛行機で日本に帰ってきたことを聞いた時は、本当に嬉しく思いました。

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外務省の中でも、中国を担当する官僚はもっとも難しく、私の指示で「3人体制」に変えても、毎回、言うことが変わり、次々に要求だけするくせに、こちらの約束を守らないのは、現在の習近平主席も同じです。

もし、中国国内で習近平主席の悪口が耳に入った途端、家族は拉致されて銃殺になる国ですし、国の役人も軍関係者も全て「賄賂」を渡さないと誰も本当のことを教えない国ですので、私の仲間の官僚も銀行から下ろせるだけの現金を持ってプライベートジェット機に乗っていったことをあとで聞きました。

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ここで日本国民の皆様に考えて欲しいことは、「世界で日本ほど安全な国はない」と言うことと、「日本の常識は世界で非常識」と呼ばれるほど、海外へ出た人で行方不明になって帰ってこない人の数は増えていますが、全て財務省官僚の鈴木◯康が行方不明者の数を減らして報告しているので、親御さんたちは、卒業旅行や観光で、中国に行く時は十分、ご注意下さい。

現在、日本の多くの都市が「観光で税収を増やす」ことを目的に、「観光大国日本」と国がスローガンを挙げた結果、旅行者のイメージが悪くなる情報はテレビもラジオもNHKでも全て「国の指示」で削除することが義務付けられていますので、真実を知ることなどできないので、よく考えて下さい。

一番正しい情報を得るには、現地に住んだことがある人たちですので、知り合いの現地の人をガイドにつけるようご注意下さい。

 

 

 

 

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