宮古島の神さまへご挨拶するときのルール

初めて宮古島を訪れたときの神様のご挨拶ルールを少しご案内させていただきます。

今回の場合、大神島と新城定吉さんの石庭へ行きたいという希望ですので、宮古島へ入るときの最低のルールだけ、お知らせしておきましょう。

沖縄以南の島々で今まで皆さんに、まずお願いしているのが、”絶対に、勝手にウタキへ入らないでください” ということでしたが、宮古島の中には、唯一、入っていい御獄(ウタキ)があります。

 

これは、神人(カミンチュ)=ユタも同じ意見ですが、平良市内にある「漲水御嶽(ハリミズウタキ)」です。

 

このウタキの祈り方ですが、まず、鳥居で一礼してから、門の前で、一礼、そして、中へ入り、中央の建物の前で手を合わせます。

神道(一般の神社)では、二礼、ニ拍手、一礼ですが、この地の御獄(ウタキ)のご挨拶には、拍手は入りません。

(この拍手は、ある意味、門をあけろ”という意味もあるからです)

 

そして、心の中で祈る言葉は、その地へ足を踏み入れたことのお礼と、自分の旅の目的を告げ、「どうぞこの旅をお守りいただけますことを心から感謝いたします」と、そっと手を合わせて祈ってください。



あなたがもし、神の声を聞ける人ならば、必ず、何かの言葉をいただきます。

もし、言葉が聞こえなくても、これであなたは、正式に、この地に立つことを許されたことになるのです。

この漲水御嶽(ハリミズウタキ)だけは、地元の方も、観光客も、いつでも受け入れてくれるOPENなウタキの神さまなので、この地に足を踏み入れたら、必ず、最初と最後にご挨拶することをお勧めいたします。

 

もしあなたがこのハリミズウタキに近づいたときに、誰か祈る人が居た場合は、門の外で、そっと、その人の祈りが終わるのを待ってあげてください。決して、後ろに立って順番を待つような、はしたない行為をしないように!

そして必ず、そのウタキを守っている人がいます。

その人が清掃などしていたら、必ず、ご挨拶をして、「お祈りしていいですか?」と聞いてください。

 

地元の人、そして、ウタキを守る人は、神さまの使いだからです。

 

このハリミズウタキには、すばらしく大きい”がじゅまるの樹”があります。

たくさんの精霊が守り、さらにその上からは、大きな神さまが、あなたを見下ろしていることをお忘れないように!

私が初めて宮古島へ足を踏み入れたときに、まず最初にしたことは、初めて逢った相手のことを理解のとおなじように、平良市内にある市役所で、宮古島の歴史が書かれた資料をいただきにあがりました。

 

私がいただいたのは、H12年作成の「平良市の文化財」といううすい本です。

この中にもまず最初に、漲水御嶽(ハリミズウタキ)が紹介されています。

次に、大神島へ行きたいと思った方は、ある意味、強いおおもとの神さまに呼ばれていると感じるころもあるでしょうけれど、実際に、いつ自分が大神島へ入れるかは、宮古島へ着いてからだと思ってください。

 

それは、事前の心構えもそうですが、自分自身の興味から考えるだけではなく、自分が神さまに受け入れられているのかということが、とても大切だからです。

そのことを言い換えると、天候や潮の状況もありますし、平良市内からバスで40分ほどで港の近くへ行き、さらに少ない船便で行って帰り、またバスで帰ってくる時間のことを頭に入れておいて欲しいからです。

以前少しお話しましたが、この大神島は、宮古諸島全体を裏で守っている強い神様ですので、この島にご挨拶にいくことは、あなたの魂のおおもとへ帰ってご挨拶するという意味があります。

 

それはきっと、あなた自身が自分の何かわからない混乱の答えを見つけにいきたいからなのでしょう。

 

多分、このことを私に確認してくれた人は、もう行く前の心の準備が、できているでしょうから、大神島の神さまも、きっと快く受け入れてくれると想いますよ。

新城定吉さんの石庭へ行かれるときの注意として、早朝はご遠慮下さい。

 

(新城さん自身の祈りの時間ですので)

この石庭は、現在もたくさんの方が訪れていますが、誰かの本に書いてあったのを見て、ただの物珍しさから行かれる方が多いのも現状です。

 

もし、新城さんへ個人的にお話したいと思ったら、事前にお電話してから伺ってください。(新城宅 0980-72-6751)

また、新城さんをサポートされている女性のためにも、ぜひ、石庭の最低知識だけは、こちらで学んでおいてください。

これはすべてのことについてですが、”祈り”には、必ず、ご挨拶とお礼があることを覚えておいてください。

 

最初のご挨拶をする方は、多いのですが、最後のお礼のご挨拶をしない方が、多いのは、残念です。

 

神道の神社でも、自分のための”お願い”をたくさんしながら、叶ったときの、お礼参りをしないために、自分の”運”を落としている方が多いのも事実です。

 

まもなく、日本では、”お盆”というご先祖にご挨拶する時期ですが、これは、一年間、無事に生きられたことをご先祖にお礼報告する儀式です。

 

もしお仕事の都合や遠くて行けない場合は、あなたの実家の方角や、西(魂の戻る方角)を向いて、感謝の祈りをしてください。これでも、ちゃんと、あなたのご先祖は、あなたの姿を見てくれています。

 

蛇足ですが、先日、伊良部島の人から、伊良部島のお盆だと言う日をお知らせいただきました。

 

宮古島も伊良部島も、大切な行事は、旧暦(陰暦)で動いているのは、知っていましたが、今年は、4年に一度のうるう年(閏年)なので、1年が13ヶ月あるそうです。

 

伊良部島では、この”うるう年”にしか、お墓を作れないという”しきたり”なので、今、急いで、作っている方が多いと話してくれました。

そして、自殺や事故で亡くなった方は、すぐお墓に入れないというルールもあるそうです。

こういう遺骨は、数年間、ある場所で、成仏するための期間を待つようです。

 

さらに、今年の伊良部島のお盆は、新暦では、8/6-8/8なのです。

これを旧暦に読み変えると、旧暦7/13-7/15になります。

うるう年は、この7月と8月の間に、閏月(うるうづき)として、1日から29日入っています。だから一般の8/13-8/15より、今年は一ヶ月早いのかもしれません。

今年は、みなさんもご先祖にきちんとご挨拶をして、大きな神さまが守ってくれていることに感謝して生きて欲しいと思います。ありがとうございます。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です