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【宮古諸島】アメリカのシャーマン マリリンさんと出会う意味

明日からの伊良部島・宮古島・沖縄本島の祈りの準備を少しづつしていると、伊良部島でお世話になるホテルのオーナーからお電話がありました。

「今、宮古島にアメリカのシャーマンの人たちが、15名くらいで祈りに来ているんですよ。

明日、時間があれば、ご一緒しませんか?」と言われました。

よく話を聞いてみると、昨日、このシャーマンたちは、久高島で、”スエットロッジ”という祈りをしてきたそうです。

シャーマンの存在や役目は、昔からよく聞いていましたが、直接、私はお会いしたことがないので、明日、初めて宮古島で逢うことにしました。

お互いに、この地球を愛し、宇宙を愛し、その調和を整える意味では、同じ役目だと感じたからです。

 

10年ほど前の20世紀末には、1000年期をまたぐエネルギー転換の調整のために、地球と宇宙のエネルギーをつなぎに、世界の聖地をめぐり、日本にも足を運んだたくさんのシャーマンたちのことをいろんな人から聞かされました。

特に、北海道と沖縄には、何度も、いろんな部族の代表の方たちが、聖地に祈りにきています。

宇宙につながる神のルーツをたどれば、みんな同じところにつながっていますので、”自然が神”、”宇宙が神”と唱える人たちは、役目や目的は違っても、私も魂の仲間と感じています。

もともと、このスピリチュアルな世界は、現代のようなファッション的なものではなく、太古の時代から大切にしてきた自らが生かされていることの祈り、つまり、”生活そのもの”が、祈りの目的でした。

だから本当は、その自然や宇宙とのつながり方に、ルールやしきたりが重要なことではないのです。

本当に大切なことは、自分自身の神とつながること、つまり、自分の内側にある神と大宇宙の神々との直接のつながりを感じながら、高い意識に自分の心を合わせることが、本当に”祈る”という意味なのです。

このことを踏まえたながらも、私は必ず、祈る土地のしきたりやルールを地元の人に聞きます。

それはルールに従うためではなく、過去から、そういう形で、大切な魂を守ってきたことへの感謝をするためにたずねるのです。

どんなことでも、”知る”ということには、責任が伴います。

自分が知ったことをどう判断するかで、意味や結果、また、人への影響が、大きく変わってしまうからです。

だから沖縄の神人(かみんちゅう)たちは、自分に降りてきたメッセージを5~7人の人に尋ねて、そのメッセージが本当かどうかを確認しあうそうです。

それもひとつの方法だと、私は思います。

でも私は、今まで自分に降りてきたメッセージを誰かに確認したことはありません。

それは、生まれてから一度も、人に自分の気付きの意味を聞いた事や、教えをいただいたことがないからです。

そのおかげで、とてもたくさんの失敗という財産をいただきましたが、蓄積した失敗事例のおかげで、失敗しない方法を体得することができたからです。

子供の頃から自分が好むと好まないに関わらず、たくさんのメッセージを、霊たちからや、自然界にすむ石や岩や山の神さまから受け取っていましたし、さらに、UFOの宇宙船や宇宙からのメッセージを直接、受け取るようになると、交信するための特別な方法が、自然にわかるようになっていました。

それに、メッセージは、受け取る人の受信周波数によって、聞き取る意味が変わります。

その内容を誰かにたずねると、答えてくれた人の意識を通過してしまうことで、本来の意味が変わることもあります。

※過去、同じ場所で同時に、数名の神人(かみんちゅう)と祈ったあと、互いに神さまからのメッセージを確認しあって、あまりの読み取りの内容の違いに驚いたこともありました。

最後に付け加えますと、その聞き取った本人が、本当は、自分の役目として聞き取っているという意味もあるのです。

天のメッセージを人に伝える場合、相手以上に高い意識周波数の受信機と送信機を持って、情報を再アクセスしなおすことができなければ、人を神の道や、宇宙の道へ導くことなどできないと私は思います。

私は、沖縄の神人(かみんちゅう)や霊媒師たちのように霊の専門家ではありませんので、わからないことは素直に教えてもらうようにしていますが、たくさんの霊たちが言う内容にしたがってそのまま動くと、長い時間、自分自身が霊に乗られたり、あやつられてしまって、精神や身体が壊れてしまいます。

だから、一番、重要なことは何かを見つけて、その霊たちを守っている大きな神々たちの存在と交信をして、地球や宇宙の本来の目的に沿うように、軌道修正していれば道を間違うことはありません。

私の場合は、もし自分の判断が間違っていれば、現実がすぐうまくいかないことで教えてくれますし、正しければ、そのまま、進みなさいというメッセージなのを体験で知っているからです。

あらゆるメッセージを読み取るときに、一番大切なのは、自分自身の心を”0・ゼロ”にしておけるかどうかが、一番重要なことです。一切の感情も、欲も、想いも手放して、祈ることができなければ、それは、人間の”願い”となります。

だから、”純粋に祈る・無心に祈る”ことから、皆さんも始めてみてください。

”人間が神である”ことの意味を深く理解して、魂本来の役目をまっとうされる方たちが、ますます増えますことを心からお待ちしています。ありがとうございます。

 

2/16(金) アメリカのメディスンピープル(シャーマン)のマリリンさんとお会いしました。

マリリンさんは、2日前に久高島でスウェットロッジをされてきて、この日は、大神島へ行って来た帰りだと話してくれました。

68歳とは思えない素敵な笑顔から溢れる愛のエネルギーは、世界中を愛の祈り(スウェットロッジ)と自分の足で歩いている方だけがもつ地球の愛そのものだと感じました。

2時間近くお互いの祈りの目的や意味を話しあったことは、私にも大きな収穫でした。

私は世界へ足を伸ばすつもりはありませんので、この日本という国に生まれた魂の役目をまっとうしていきますと伝えましたが、彼女の最後の言葉に、「もし、私のところ(アメリカ)へ宇宙から行きなさいと言われたら来てくださいね」と笑顔で言われてことだけが心配です・・・。

お互いに共通していたことは、すべての行動が、宇宙のメッセージのままに自分が行動していること、そして、この地球を愛で溢れさせることが自分の魂と宇宙の目的だということです。

マリリンさんに、どこの部族なのですかと尋ねると、アメリカインディアンは、現在500部族あるそうですが、そのなかの、アリカラ族(Arikara)、ヘラザ族(hidatsa)、メンデン族(mandan)の血が入っているいうことです。

アメリカの先住民部族は、それぞれの精神を部族ごとに守り引き継いでいますので、親兄弟の血のつながりは、その精神のつながりにもなっていますので、私は、その3部族の代表の方とお話させていただいていることになります。

そして彼女も初めて足を踏み入れたこの沖縄という土地のエネルギーとパワーに驚いていました。

 

実際の人間だけで考えると、アメリカ人と日本人がただ会話しているだけですが、実は、お互いの先祖と精神を持ちよって会話しています。

さらに、北海道の先住民族アイヌ民族と沖縄の先住民が同じルーツの民族ですから、私が北海道の土地に生まれたことで、その土地のからの精神を背負っていますので、アイヌと沖縄とインディアンの民族の会合とも言えるわけです。

世界の先住民スピリッツが沖縄の地で、融合できたことを宇宙に感謝いたします。ありがとうございます。

 

 

 

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