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夢からの伝言

今年に入ってから毎日のようにいろいろな夢をみています。一般的に夢を見る理由は毎日の生活で顕在意識に強く影響されたことをみる場合と、心理的な抑圧やストレスから見ることが多いようですが、私が見る多くの場合、夢の中の映像を通して啓示やメッセージを伝えてくることが多くあります。

その夢の本当の意味が理解できたときは、守護存在からの愛のエネルギーにとても深い感動が溢れてくるものです。

最近見た夢は、隣の部屋のドアを開けてみると水が床一面に溢れているところに赤い金魚が2匹だけ、腹這いになってピチピチ跳ねている映像でした。あっ!と思っていると、次の瞬間、1匹の金魚がフナ程度の大きさに変わっていました。

 

不思議に思っていると、さらに今度は何かが自分の足元にからみついているのを感じます。

何だろうと足下を見てみると、子猫が両手から爪を出して必死にしがみついている状態でした。まー、可哀そうねえと思って抱きかかえてよしよししていると、子猫だと思った猫が大人の猫に変身していました。

それにもまた驚いていると、その猫が他の動物たちと話をしを始めます。

あれはこうしたほうがいいよとか、これはこうしないほうがいいよとか、周りにある植物や小動物たちにアドバイスしているんです。不思議な猫だなあと思いながらしばらく眺めていてその言葉使いに男性らしさを感じたので、「あなたのお年はいくつなの?」と尋ねると、キリッとした男性の声で顔をこちらに向けて、「この春を迎えますと満6歳になります」と答えてくれました。

あまりに礼儀正しいこの猫に驚いていると、部屋のなかの植物さんや小動物さんたちに気を配って警護するように部屋の中を歩き回り始めました。

 

夢のなかのこのシーンが私に何を使えたいのかを夢の中でも考えていましたが、なかなか明確な答えがわかりません。

目が覚めてこの夢を妻に教えてみると、今、借りているこの古い一軒屋に入ったのがちょうど6年前なのと、そのときに13年間とてもかわいがっていたオス猫のチョンコが亡くなったので、そのチョンコの魂かもねと話していました。

このオス猫のチョンコは子猫の時に6000円で妻が買ってきた猫ですが、私のサラリーマン時代から数えて10回の転勤のたびに一緒に転居を経験してきた猫です。

時には、飛行機の荷物となって千葉県にも住んだことがあります。

猫は家に慣れ親しむ動物ですので、実は転居が一番ストレスになるのですが、それまでよく長生きして付き合ってくれていました。

引っ越しを終えてちょうど1か月後、このオス猫チョンコの最後を看取ったのも私ですが、亡くなる瞬間、その魂の行き先を見ているとなんと上空の宇宙船に乗って宇宙へ飛んでいってしまった時にはとても驚きました。

この猫の魂は、それまでずっと私をサポートしてくれていたことが初めてわかり、それまでのサポートに心から感謝したのを想い出します。

この夢のメッセージがそれだけとは思えなかったので、その日きちんとマスターの絵を通して宇宙のおおもとへ夢の理由を訪ねてみました。するとその答えを聞いて驚きました!!!

「その金魚もフナも猫も、全部、あなたの姿ですよ」というのです。

「え~~・・・」、驚きながらも確かに思い当たることばかりです。

1998年の啓示から5年間、毎日のようにボランティアで人の悩みを解決することを一生懸命にやってきて、2002年にやっとこの土地へ住み本業としてこの仕事をすると決めたとき、知り合いには誰にも教えずに、夫婦二人だけで静かに引っ越してきた事を想い出します。

その理由は、この命もこの魂も全てを生まれてきた役目のために預けると決めたていたので、進む道についてはすべてサポートすると言ってくれた言葉を信じていたからです。

だからこそ、それを試すようにそれまでのたくさんの知り合いの方のご縁を一切手放して、全てを神に預ける生き方を選んだのです。

家族にはそのせいでとても苦労をさせてしまいましたが、今、思えば、その「全託(ぜんたく)」して生きることを経験しなければ、目に見えぬ存在を信じ切る今の自分にはなれなかったと思います。

目に見えない存在と幼いことから付き合ってきた私の人生は、霊や神とのやりとりよりも、家族や知り合いに理解されないことのほうが、何倍も苦しい経験をしています。

だから同じ経験をされている人は、自分の本当の気持ちを話すことが苦手になってしまいます。

見えない世界を否定して現実に生きると決めたサラリーマン時代や事業をしていた時代さえ今は、懐かしく思えるほど昔のことになりました。

もう一度、見えない世界を信じ、自分に与えられた魂の役目に生きることを決めた1998年からもう10年の歳月が経っています。

世の中の見える現実世界も、見えない意識の世界も大きく変化していますが、私も同様にその両方の変化の経験をしています。

あの金魚がフナになり、フナが子猫になり、子猫が満6歳になった今、また新たな成長があることを知らせてくれたのを感じています。

これまでたくさんの方たちのサポートと支援のおかげでここまで生きてこれています。

これからもたくさんの方のご支援をいただきながら、お互いの魂の役目をお互いに叶え合うことを知っているからこそ、さらなる自らの成長を即されているのを感じます。

まもなく旧暦の元旦(新暦2月7日)ですが霊界に意識のチャンネルがある方は、旧暦を意識して行動して下さい。

 

沖縄では今でも旧暦のカレンダーで祈りや神事が行われていますが、この日本の霊界を守っている大きな土地の役目が沖縄諸島にはあるからです。

2002年に今の土地へ引っ越すとき、この旧暦の切り替わり前に移動する重要性に気づきましたので旧暦の年末に急いで引っ越して新年を迎えました。

2008年の旧暦の元旦(新暦の2月7日)までにするべきことがある方は、急いでそのことを終えるようにして下さい。

霊界とは、あなたが人間として存在している繋がりのご先祖様も含めて、あらゆる御霊たちがこの現実世界の守護とサポートのために動かれている世界です。

だからこそ、私たちはご先祖の大切にしてきた思いや土地の扱いを正しく教えていかなければいけません。

人間がこの地球に存在するずっと前から、動物や植物たちがこの大地で生活を営んでいました。その土地を借りて生きていくことしかできない私たち人間は、どんなことがあってもまず、土地へ感謝を捧げなくてはなりません。

ご先祖を大切にすることで人を大切にする精神が伝わり、土地を大切にすることで、自然を大切にする精神が伝わると思っています。どうぞあなた自身の行動からその姿を家族や子供たちへ見せてあげて下さい。

全ての人の生まれ変わりを願います。

 

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