1. HOME
  2. ブログ
  3. ◯沖縄・宮古島・伊良部島・奄美諸島
  4. 【宮古諸島】神場の出来事  

【宮古諸島】神場の出来事  


漲水御嶽(はりみずうたき)
:宮古島

この漲水御嶽(はりみずうたき)は宮古島の平良港近くにある航海安全や旅の安全を見守る神様として有名な場所です。

一般の旅行者でも宮古島へ来たら、必ず最初にご挨拶して下さいとお願いしています。

タクシーの運転手さんが教えてくれた宮古島の伝説では、この漲水御嶽(はりみずうたき)の神様は「へび」だと教えてくれます。
伝説では毎夜毎夜、女性の家に通う男がいつも夜になると帰るので、不思議に思って着物の襟に糸を縫い付けその後を追ってみると、このウタキに戻って行ったと言い伝えられているからです。
ヘビは土地を守る神様の代名詞ですし、1000年に一度、ヘビが天昇すると龍になることも有名な話です。

私もいつもどうりに旅のご挨拶に訪れると、外観はとてもきれいに修復されていますが、場所のエネルギーが何か変な感じがします。

神様は私に何も言いませんでしたが、後から宮古島を守る神人が教えてくれました。それは修復の際に、ウタキの中にあった古い大きなガジュマルの樹をほとんど切ってしまっていたのです。

ウタキの意味を理解している人にとって、ウタキ内の樹を切ることが絶対に許されないことは誰でも知っていると思っていましたが、現在では神ルールよりも美観を優先するようになってしまったようです。

このまま放置すると、とんでもないことが起きるとその神人は言います。

唯一、救いの方法は、切った本数の分だけ、新しい苗木を植えることだそうです。

知人の方で宮古島の漲水御嶽(はりみずうたき)を大切にする方がいましたら、ぜひこの情報を教えてあげて下さい。

 

なべ底:伊良部島 10/12(日)午前

伊良部島の祈りは、いつも「なべ底」から始まります。

ここは地球の根につながるの場所であり、いくつもの神々が見守る最高にエネルギーが強い神場所です。宿で偶然、知りあった東京の方たちを連れて木製の遊歩道を進むと、春に修復されたはずの場所がまた壊れています。

強い風に吹き飛ばされて壊れたそうですが、今年の台風の影響はほとんどないと地元の方が言っていたのに不思議です。

近年に三度壊れた意味は、どうやら壊れる場所が神様の通り道のようだと神人は話してくれます。

道の方角を変えるか、何かの案を出す必要がありそうなので伊良部島の人たちの知恵に委ねたいと思います。

祈りを終えて戻ろうとすると、参加した一人の女性に霊体が乗り移り突然、泣き始めました。様子を見ていると霊体は苦しめようとしているのではなく、何かを伝えたいようなので、その霊体からメッセージを聞き取りました。

「子供を産みたかった女性」からのメッセージでした。

きっと子供を産めないことで辛く苦しい思いをしたのでしょう。
東京から来た4人の女性たちは、生まれ変りの儀式の後でしたので霊体の気持ちもよくわかります。

霊に乗られた女性もその思いを感じてか、今まで思わなかったけれど自分の子供を生みたいと初めて思ったと話してくれました。
思いを理解してくれると霊体は離れてくれました。

見えない霊や神様を怖がる人はたくさんいますが、霊体や神様と正しく交信できる人さえいれば、相手の思いを理解し自分にできることをすることで、ほとんどの場合は解決します。

問題は霊体のほうではなくて、霊障を受けやすい体質の方やいろんな声が聞こえたり、ビジョンやメッセージを受け取る方が、自分自身の心や身体のメンテナンスや目覚めをする必要があることです。

私のように体質的に持って生まれた人もいますが、突然、ビジョンやメッセージを受け取る受信機が作動した人は、世の中や他人のために使うために宇宙から与えられたひとつの役割ですので、その情報をただ面白がるのではなく、時間をかけてでも正しく理解する道へ進んで欲しいと思います。

 

大神島 10月12日(日)午後
午後から、「大神島」へ向かいました。今回の沖縄・出雲・伊勢神事の為にどうしてもご挨拶しなければいけないと感じていたからです。

宮古島側の島尻漁港から出る船を待っている間、大神島のエネルギーがビリビリ身体に入ってきて痛みが身体を襲います。島尻漁港の両側にある門番にご挨拶してから、船の中で自分自身の精神を整えます。

大神島の港に着くとまず港を守る神様の場所にご挨拶をします。
遠見台へ向かう通り道の井戸の神様(カーシン)にも祈りを捧げながら、頂上のご神体の岩の神様に祈りを捧げます。塩・水・酒をそれぞれの人が持って神に祈りを捧げ、詔(みことのり)を唱えると宇宙のおおもとから新しい神の名前が降りてきました。

 

「天地天明神(てんちてんめいしん)」:今までの神々を全てまとめあげて、新しい始まりの神として働く。

今まで宮古諸島全てを守る神として大神島の神様は有名でしたが、さらに神昇格して新しい日本の始まりの神としてこの宮古諸島・日本列島を守る神の働きをなされるようです。

この事実に驚きながらこれから行く出雲、伊勢の神事の重要さを再確認する祈りになりました。

大神島の神様が、これから大いなる働きを持って神国日本をお守り下さいます。神の導きと計らい全てに感謝いたします。

アーカイブ

Translate »