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【苫小牧市】50歳以上は「神男神女」、60歳以上は「長老会」

2009年1月10日長老会、神男神女、青年会結成式典 (北海道苫小牧市)

私が50歳の誕生日を迎えた日、自分の住む地域の大人を元気にする目的で自宅を改装し、地域を支えている元小学校の校長のお宅「さくらぎ笑楽好」で、「長老会・神男神女・青年会の結成式」を行いました。

 

この結成式の進行手順は神様から詳しい手順を教えて頂き、その準備に長老会の御尽力を頂きましたことにも御礼申し上げます。

北を守るオキクルミカムイの神降ろしから始まった式典は、沖縄各地で続いている豊年祭(ユークイ)と北海道アイヌの儀式を合わせた形式で行いました。

 

参加者が座る位置は、生まれた年代の役割を明確に表す日本古来の形となり、写真の左手には、数え60歳を今年迎える「長老会」の方たちが座り、中央には数え50歳~59歳までの「神男・神女」が座り、右側と後ろには数え49歳までの「青年会」の方たちが座っています。

オキクルミカムイがご降臨された瞬間、撮影していた方が初めて写した真っ赤な神オーブがその場を埋め尽くしました。

ご降臨されたオキクルミカムイに御礼を捧げ、生きて人神となられた長老会の方々へ感謝の祈りを捧げたあと、長老会の代表者が生きる意味や決意を皆さんへお伝え下さいました。

 

この瞬間も神オーブが周りを真っ赤に染めるほど、大きな神姿が光となって見せて下さいました。

全員で手たたき心を合わせる「拍来」の儀式の瞬間と、神様の御心が入ったお神酒を全員で頂く時にも、神が喜んでいる証として赤い神オーブが人々を包み込みます。

 

「年をとることの意味」を知り、年長者を敬う心を伝える今回の儀式は、今後も続けたいものです。

翌1月11日には同じ苫小牧を支える「さくらぎ笑楽好の分校」として新しい家の「新築祝い」を仲間たちと行いました。

 

前日に降ろしたオキクルミカムイのご神体を新しい家に運び入れ祭壇の前に座ると、誰もが神の存在を感じるほど大きなエネルギーを発しています。

実は、この家を立てた場所は、樽前山神社の裏鬼門に当たる方角にあり、家の真ん中にそのエネルギーが通っている家なのです。

 

窓からは樽前山神社の「一の鳥居」を正面に拝む事ができ、地鎮祭の時には青天の中、雨粒がこの家だけに降り注ぎ、「竜の神」が降りたことを知らせたほど、この家に住む方の役目が大きいことを神が教えてくれました。

この日の朝一番には、この家のご主人の亡くなられたご両親の家に伺い、神仏の御霊抜きと祓いも伺いましたが、御先祖のご仏壇を大切にしながら神を大切にされているご夫婦だからこそ、この土地の導きと今のご家族の繁栄があるのだと思います。

 

こういう古来から大切にしてきた習慣こそ、伝統の精神を新しい日本を支える人たちへ繋ぐ行動だと感じました。

自分の住む土地神に感謝し、同じ土地に住む人々を愛する人たちが、神仏を大切にする心と共に大きな輪となって地域を再生させる「新しい始まり」が、新たにスタートしました。

 

これからの新しい世づくり、新しい地域づくりの方法を話し合いましたこと、また、支えて下さった全ての皆様の御心に心から感謝いたします。

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