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【夕張市】夕張炭鉱 御霊鎮魂祈り

2009年5月15日 夕張神事 午前11時~午後5時半(全国祈り時間 12時~13時)

目的:夕張炭鉱及び石狩炭田(夕張炭田・空知炭田)及び北海道全域で亡くなった第三国人の不浄御霊浄化転生祈り・全国の不浄な土地の因果因縁カルマ転生祈り・地球内宇宙の宇宙カルマ浄化転生祈り今回の神事を行うにあたり、まず夕張炭鉱で働いていた80代の男性たちに立坑や斜抗の場所まで案内して頂き、当時の悲惨な状況を詳しく事前調査してくれた夕張を愛する笹谷さんに、心から感謝を申し上げます。

また東京・苫小牧・札幌から集まった13名の方たちが全身全霊を使い、全ての御霊たちを背負い上げた祈りに心から感謝申し上げます。

最後に、全国の不浄な土地で祈り合わせ頂いた皆様からのメッセージや写真、感想を含め、祈りのエネルギー繋いで下さった皆様に心からお礼申し上げます。

※斜抗・・・・地面から斜めに降りる抗口

※立て抗・・・地面にまっすぐ数百メートル降りる抗口

1、北炭夕張新炭鉱斜抗祈り(最後に大爆発が起きた場所)
NO.27:真谷地  11:30

この場所の祈りは斜抗が三つ開けられていましたので、その入口から入り帰って来れなかった全ての御霊の思いを全身で感じて転生させる必要がある為に、三つに分かれて祈りを行いました。

2、北炭平和炭鉱人道抗(生き埋めになった人たちが多い抗)
NO.16:平和     12:00

この川を渡った先に3つの斜抗がありますが、この川を渡って帰れなかった御霊たちは、この川のことを「三途の河」だといいます。

丘の上にある一番古い抗は古い時代だからこそ、人間として扱われなかった人たちの強い念が残っていました。
3、夕張神社の御祭り(旧:炭山祭り)       12:50

この15日、偶然にも夕張神社のお祭りの日でしたので、7万人もの人が住んだ盛大な炭山祭りを見守ってくれた土地神様にお礼に行きました。

4、北炭夕張炭鉱石狩抗(山の裏表に10つの抗)
NO.10:石炭の歴史村

石炭の歴史村の場所が実は、一番多くの立て抗や斜抗があった場所だと聞いて驚きました。
現在は炭鉱を体験できる施設として残されている場所も、戦後の焼け野原にように強い霊気が身体を締め付けます。
それは、この土地の下で眠る御霊たちの鎮魂ができていないからなのでしょう。
丘の手前左に5つの抗があり、右へ下がった場所には3つの抗がありました。また山を超えた反対側には開設後、すぐ閉鎖したゴーカート施設があり、その先にとても強い霊気を発する抗が2つありました。

この10の抗の前に一人一人が座り、心から鎮魂・浄化転生の祈りを捧げました。

5,北炭夕張炭鉱天龍抗(一番多くの方が亡くなった抗)

NO.9:石炭の歴史村

石炭の歴史村のすぐ横の抗の祈りでは、土地の一番下まで意識を下げて、その深い穴の中で死ぬまで苦しんだ方々の苦しみを全身全霊で感じました。
うめき声、さけび声、怒り、恐れ・・・人間が予期せぬ死を迎える瞬間の全てを感じました。

そのひとつひとつの御霊たちの苦しみに心を合わせて、人間が人間にした事のお詫び、人間が土地にした事のお詫びを祈りました。水が飲みたい・・・・生きて帰りたかった・・・・、家族に会いたい・・・・、母に会いたい・・・、父にお詫びをしたかった・・・親孝行もしたかった・・・腹いっぱい飯を食いたかった・・・・死にたくない御霊たちの叫び声は、今も私の心の中で叫び声をあげています。

過去に私たち人間がしてきた事は、善悪だけでは語れない部分がたくさんあります。

その中で命を落としていった大切な人の思いを感じて伝える霊媒体質の方たちも、喜んで役目をできる方が増える事を私は望みます。
人間に与えられた身体・家族・財産・経験の全てが神の計らいと感じ、自らの魂磨きと共に生かされている感謝を伝えられる人になるよう願っています。

私は、息が止まるほど、嗚咽させられ続け、埋まったまま死ぬ苦しみを感じさせられました。

6、北炭清水沢炭鉱(古い炭鉱)NO.19:清水沢

シューパロ湖に向かう途中、川の祈りをして水のエネルギーを抗の中に送りました。
炭鉱で亡くなった方たちの最後の声が「水が飲みたい」とわかっていたので、今回の祈りには各地から神の水を大量に運び込み、沖縄産の神様の塩も大量に使いました。
水は命を救い、新しいエネルギーとして生命流転のサイクルを作り出します。
新しい命になる御霊たちを天や地に送り届ける祈りになりました。

7、三菱南大夕張炭鉱(最も古い炭鉱の山)&シューパロ湖:南部

この夕張炭鉱の最初に掘られた場所は小高い山の上でしたが、現在は抗もふさがれて自然に戻りつつあります。
熊が出る山なので、道路わきから山へ向けた祈りと夕張川に繋ぐ祈りを行いました。

8,夕張川上流:全ての祈り納め 17:30終了

長い一日で受けた負のエネルギーをこの夕張川に全て納めて水に流す祈りをしました。

沖縄や日本全国を祈り回って集めた聖地の水も夕張川に入れました。
新しい命が水と共に湧き出るように、新しい神の御光が降り注ぐようにと祈りました。
この日の為に、時間やお金や体や意識を捧げて下さった皆様のおかげで、負の土地から出ていたエネルギーも転換されました。

また地球内宇宙のカルマの浄化転生祈りも届いたと宇宙から連絡が届いています。

祈り合わせに宣言して下さった全国の皆様からたくさんのご連絡を頂いています。

遠くボスニア ヘルツェゴビナでは、先の紛争で3つの民族がそれぞれの宗教(正教会、カトリック、イスラム)を主張する為に戦い、死者20万、難民・避難民200万が発生した他、レイプや強制出産、民族浄化などが行われ、第二次世界大戦後のヨーロッパで最悪の紛争となった場所から祈りを繋いでくれた方もいます。

日本国内でもたくさんの人が心を合わせて祈って下さいました。

今回の神事は、過去の神事ベスト5に入るほど肉体的にもハードなものだったので、翌日、参加者の楽健マッサージ講習会で身体をいたわり合いましたが、それでも完全には抜けないほど、心身は疲労しています。

私自身、いつまでこういう事ができるかはわかりませんが、肉体のあるうちに自分ができる事は必ずやり遂げようと思っていますので、どうぞ、次の世代の方たちは、より大きな愛や喜びを表現できる人間に成長して下さい。
先人のご苦労に感謝を捧げ、未来の子供たちに夢を託せる世の中になる為に頑張ります。

神様の祝福の証は、翌日、苫小牧で見た大日輪でした。宇宙や自然界の神の加護と守護に、感謝いたします。

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