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【河東郡鹿追町】然別湖 アイヌの先祖供養「イチャルパ」

北海道のアイヌ民族に伝わる先祖供養の事を「イチャルパ」と言いますが、夕張神事を終えた翌日からずっとこの言葉が頭の中で繰り返されていました。

このメッセージの意味は、今回の夕張神事で浄化転生した御霊たちに限らず、過去、亡くなった全ての御霊の先祖供養をして欲しいという意味だと気づきましたので、全国統一の時間に行うご先祖感謝の祈りを決めました。

 

理由は、神が「先祖供養」という言葉ではなく、「イチャルパ」という言葉で伝えてきた意味も、単に自分の先祖に対する個人的な祈りではなく、あなたの両親の両親の両親の両親・・・とさかのぼった地球上全ての人間の民族ルーツまでさかのぼる祈りをして欲しいという意味だと理解したからです。

 

最近、アイヌ民族を日本の先住民族として正式に国が認めましたが、アイヌ民族と沖縄の琉球人の民族ルーツが同じである事も学術的には事実ですし、現在、一部の人が日本人のルーツだと主張している大和(ヤマト)民族の先祖も、実は中国・朝鮮・台湾などの第三国人と呼ぶ国までルーツはさかのぼります。

 

またアジア諸国の人たちも、移住や移民を含めて争っていた全ての民族同士が子供を産んでいる事を考えると、日の出ずる国、希望の東の地 日本の地に生まれた全ての魂の役目が、全ての民族の和合の為に日本という大地に生まれた事に気づけます。

 

この事を理解した上で今回の夕張神事の目的を考えると、日本の強制労働で亡くなった第三国人の御霊たちのご先祖も、実は私たち日本人のご先祖ルーツに繋がっているという事です。

 

これは地球上の土地を誰かの領土として奪い合う前の時代を考えるとわかりやすいのですが、人間発祥の土地はインドですので、インドからから世界に広まった地球上の先住民族の命の繋がりから物事を考えると、世界中の人間は同じ血の繋がりを持つ家族であると言えます。

国同士の争いごとも、宗教同士の争いごとも、民族ルーツの争いごとも実は、全て、大きな「人間家族のもめごと」だと宇宙から見られていますので、自分たちの家族の中の問題をどうするのか問われている事に気づいて下さい。

 

これから行う 先祖感謝の祈り は宗派やスタイルに囚われずに、地球上全ての人間のご先祖に祈る時間です。一言で言うと、「人間が存在している感謝の祈り」になります。

 

自分や家族の先祖事だけではなく、他人の先祖事や地球上の多くの民族の為に祈る日は、長い間使われてきた太陰太陽暦(旧暦)を尊重して、毎月旧暦の1日に行います。2009年のこれからの旧暦1日を新暦に読み替えておきますので手帳やカレンダーに書いておいて下さい。

新暦  5月24日 (旧暦 5月1日 大安)
新暦  6月23日 (旧暦 閏月1日 大安)
新暦  7月22日 (旧暦 6月1日 赤口)
新暦  8月20日 (旧暦 7月1日 先勝)
新暦  9月19日 (旧暦 8月1日 友引)
新暦 10月18日 (旧暦 9月1日 先負)
新暦 11月17日 (旧暦10月1日 仏滅)
新暦 12月16日 (旧暦11月1日 大安)

○祈りの時間   
午前 1:11 &午後 1:11 の2回 (※1は新しい命を生み出す数字)

○実施方法   
仏壇・神棚、ご先祖の写真、西の方角に向かうなど、自分の好きなスタイル・好きな祈り時間で行って下さい。

○宇宙の祈り言葉  ※これ以外のお好きな言葉でも結構です
「ヤー ユンチュルピー シー ティンダ ガナシー」

※意味・・宇宙から与えられた全ての魂の存在に感謝し、私たちは全ての人間のご先祖に感謝いたします」

地球上の全民族のご先祖に感謝する祈りは、あなたのご先祖に感謝する祈りにもなるのは当然ですが、過去の人間カルマや家族カルマを解消する最高の方法でもあります。自分だけ良ければいいという時代ではない事に気づいたあなたから、ご一緒にこの祈りを始めましょう。私も全国どこにいてもこの時間は「人類全てのご先祖に感謝する祈り」を行います。この祈りにご賛同下さいます皆様が、喜び溢れる生活を過ごせますことを祈ります。

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