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【八重山諸島】「波照間島祈り」 

二日目の祈りは、日本最南端の地がある波照間島に行きました。

美しい海に囲まれた楕円形の形の島は、とがった岩の先端がないので、地元の人に海の神様に感謝する龍宮神の場所を聞いてみました。

地元の人たちが拝みをする場所はあるそうですが、そのウタキの前こは船が置いてあって触ることも近づくことも禁止されている事がわかりましたので、自分で祈る場所を探すことにしました。

港の近くの道に煉瓦と藁で作られた拝み場所を見つけましたので、近づいて神様に聞いてみると、「ここは龍宮神ではなく、人が願いをする場所です」と教えてくれましたので、他の場所へ移動しました。

それではまず島を一周しようとを回ると、最南端の案内板が見つかりました。

最南端の地には大きな石碑や、日本神道の若者たちが納めた国旗の石碑もあり、観光客も訪れていました。



日本を守る南の祈り場所を決めて龍球王国の十五神の名前を呼び、宇宙の神守りと繋ぐ祈りを行いました。

これまでに龍球王国の十五神の名前を呼んだ場所は、日本の西を守る与那国島や北を守る利尻岳の山の頂上、そして、東を守る納沙布岬でも呼びましたし、大切な山の上の神事で行いました。

この場所は、土地に降りた神々がより大きな働きができるように、宇宙の神々は常に空の上から見守ってくれています。

島を一周して港に近付くととても美しいビーチを見つけました。まっ白い砂浜が続くビーチには、たくさんの人も集まっていました。

島の中心に集まっている集落の中に八重山諸島の頭であったオヤケアカハチの生誕地があことがわかったので、探しました。大きな看板もない道の横に、小さな石碑とがじゅまるの木を見つけました。



宮古島と八重山の和合、琉球王朝との和合、そして、大和の国との和合の目的で祈りにきたことを告げると、オヤケアカハチの魂は、「祈りに感謝します。一緒に着いて行きます」と言葉をくれました。

この祈りが終わると、とたんに雨が降り始めました。大きな浄化の雨だとわかりましたので、たくさんの人たちの思いと一緒も、この雨は和合の働きをしてくれたことでしょう。

滞在時間は5時間ほどでしたが、とてもきれいな砂浜とオヤケアカハチの心が印象的な島でした。

ありがとうございます。

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