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食べるという欲求

沖縄の島々へ行くと本当に多くの気付きを神様が与えて下さいますが、それは沖縄という島には日本へ伝わった古い大切な知恵と歴史があるからだと思っています。

その事を気づかせてくれたのも、ご先祖に詳しい沖縄の人たちの知識ですし、南の海からやってきた渡来人の神様や自然界や宇宙神の意思が沖縄の土地に残っているからです。

 

沖縄の先住民族と本州・北海道の先住民族が同じ民族だという事は何度もお話ししていますが、16,500年前から日本に居た先住民族はただ獲物を追って走り回っていたのではなく、漁業と陸で猟をしながら日本各地の気候に順応しながら生き抜く素晴らしい知恵と文化を持った民族であった事もわかってきています。

アイヌ民族に伝わる知恵の中に来年の食べ物を残す為に、「全ての獲物は取り尽くさず、必ず、来年の為に残す」という知恵があります。

この知恵を守ってきたからこそ、自然界にある食べ物が守られ続けた訳ですが、地球に人間が誕生した約500~600万年から増え続けている人口は、20世の「人口爆発」と呼ばれる急激な人口増加によって現在69億人まで膨れあがり、地球全ての命を食いつくすのではないかと思うほどあらゆる命を食べ尽くしています。

地球の食べ物が無くなる理由はとても簡単で、自然界の生命循環のサイクルより、人間が食べるスピードが速いからです。つまり、一人当たりの食べる量も増えているうえに、食べる人数が増えた結果だと言えます。

常に、「食うために生きる事」を第一に考え続けてきた人間は、きれいな洋服を着て暖かい家に住めるようになっても本能的な欲求は何も変わっていない動物である事を証明しています。

世界の流通経路が整い、世界中から食べ物を手に入れられる様になった豊かな日本は、現在、「過食と栄養バランス」を崩した病気に悩んでいる人が増えています。

 

数十年前から、「地産地消」や「身土不二(しんどふじ)」と言われる生まれた土地の食べ物を食べる事で体の持っている免疫力を上げる方法が見直されていますが、自分の土地の食べ物が何であるかも知らない人たちが増えているのも事実です。

この結果、「食による意識障害や行動障害」が増え、過食などの食べ物による体調不調に莫大な医療費が毎年つぎ込まれています。

沖縄の古い知恵やアイヌ民族の知恵を学んで感じた事は、「土地には大切な文化と知恵が残っている」と感じました。

それは食べ物に限らず、互いに生き残る為に大切にするべき精神性やルールを土地に住む人たちが全員が知っているという事です。

だからこそ、神事に参加した人たちにいつもお願いしている事は、自分が生まれた土地やご先祖の土地の歴史を調べて、ご先祖たちがどういう生活をしてどんな辛い出来事があったのかを知る必要があるとお願いしています。

これは単なる先祖供養という意味だけではなく、歴史を調べてご先祖たちの生活が見えてくると、今、生かされている意味や価値感も変わり、自分はご先祖の意思を受け継いだ代表である事に気付かされます。

今回の沖縄本島で龍宮底神(りゅうぐうすくしん)が伝えてきた顔のメッセージは、とても大きな意味がいくつも隠されていますが、沖縄には大切な「口」の働きがあるように、食べ物の知恵や文化をこの日本へ伝えた歴史が数多く残っています。

食べ物はいつでも不自由なく与え続けられるのが普通であり、お金さえ払えば何でも買えると思っている人たちは、一瞬にしてその信頼を裏切られる出来事が起きると思っておいて下さい。

よく自分が「普通」と思っている価値観を壊されて怒る人がいますが、それは信じた人が勝手に思い込んだものであり、信じ込んだ人の責任だと私は思います。

真理は、この世の中に「普通」という概念は無く、常に意識も情報も変化し続けているからこそ、新しい「普通」という価値を生み出し続ける為の努力と創造性が必要です。

安心できる未来の「普通」は、誰かが作ってくれるのではなく、私たちが望み叶えていく事で生まれるものだと気付いて下さい。
人間はその為に「創造という素晴らしい神の力」を与えられた地球で唯一の動物なのですから・・・。


 

 

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