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内なる目覚めの為に 2

「地球を守る」と約束してきた魂たちへお伝えします。

まずあなたは、どこの星からどういう役目と思いを持ってきたかを想い出して下さい。
気づく為の方法は、いくつもありますのでひとつづつご紹介していきます。
まず自分の父方の「名字」のルーツをさかのぼり、父親の先祖を調べてその時代の土地の歴史を調べることで気づく事があるはずです。人だけを追うのではなく、その時代のその土地に何が起きていたのかを学んで下さい。
名字を守り続ける父性の役目は「守るべき神の意思」を示すものですので、その為の戦いもありましたし、悲惨な体験も繰り返しているはずですが、一切、感情的にならずにただその事実を調べて下さい。
なぜ長男だけに「家督」を継ぐよう地球上のほとんどの民族がこだわってきたかに気づけば、父性や男性の本当の存在理由や意味にも気づけるはずです。
次に、今の「名字」を支えてくれた母方のご先祖を調べます。できるだけ古い時代のおばあちゃんが嫁いだ先の家族事情や時代背景・歴史を勉強して下さい。
本来、嫁に来るという意味は、生まれた名字を捨てて他人の家に厄介なる為、そこまで育ててくれた親やご先祖に対して一切の不義をお詫びをしてから嫁に行くものなのです。
嫁いだ先の親族のもめごとがある時でも、しっかり名字を守る夫を支えるのが、嫁に来た女性たちの役目だからこそ、嫁側のご先祖や亡くなった親族たちが支えてくれています。こういう事を正しく学んでいる男性は、裏で女性の親族に対して気心を使うものなのです。
エジプトの時代から続く父性社会の本当の意味は、男性が縦軸、女性が横軸を守る魂の役目を持って生まれている事を神の教えとして学んでいるからこそ守り続けられた家の「家督」ですが、現在ではその守るべき「家督」の意味さえわからない人たちが増えています。
愚かな男性は、その家督を守る資格も知識も無く権力や暴力を振り回した結果、女性たちの反感を買ってきましたが、現代では「新しい意味の家督」を確立することで新しい日本国を支える新しい精神性=神性が生まれると確信しています。
あなたの家は何を一番大切にしているのか、次の子供たちへ何を伝え残すのか、お子さんをお持ちの方は、その事をよく話し合う時期だと思います。
お金が無くなった時、仕事が無くなった時、親戚のもめごとが起きた時、夫婦の危機になった時、親が死んだ時、子供が死んだ時、お互いが死んだ時・・・つまり普段では無い時にこそ、その「家督」を守る考え方が表に出ますので夫婦・親子でよく話し合って下さい。
「守るもの」を話し合う時こそ、「地球を守る」ことと同じ学びがあります。
理解し合えない部分の意見の相違は、経験してきた星の違いやこれまでの人生経験の違いを感じるはずです。
だからこそ、理解し合う為に一緒になったのですから話し合うのです。
そこから生まれる新しい価値観こそ、争いのない「新しい精神性」が生まれるのです。
一言で「守る」と言っても相手の考え方が違う場合、根幹的な考え方の違いにまで遡る必要があります。
その違いこそ、実は、過去世や宇宙の星の記憶に影響を受けた「記憶の蘇り」だからです。
感情的になると、人間は我を忘れます。
我を忘れて話している時の思いがどこから来るかと言えば、「魂の記憶や経験した過去の記憶」に影響されています。
だからこそ、自分がなぜ感情的になってまで相手にその事を伝えたいのか、「内観する必要」があるのです。
私たちはこれまでどれほど多くの戦いをしてきたのか、わかってもらおうと思えば思うほど、強い意志を相手にぶつけ、論破する事こそ勝利だと思いがちですが、女性の最大の知恵は相手の愚かさをわかっていて受け止め続けてくれる魂の大きさです。
どの女性も本来は、「守るべきもの」を明確にしたいからこそ、悩みが多いのです。
誰の為に、何の為に「守る」のか?
ここに「産み出しの母」としての女性性の本質があります。
実は、女性は命だけではなく、本来は、その「精神性を守る」ために女性として生まれています。
つまり、守るべきものを見失ったとき、大きな不安と混乱が出てくるのです。
もうひとつ大事な事は、女性は女性を守る為に生まれてきたのではないという点です。
これは魂的な学びの意味でお話ししています。
男性は、女性が産み出した命だからこそ、母親は男性としての果たすべき役割を明確に教える役目があります。
それが、本来の女性=母性の役目なのです。
男の子を産んだ母は、必ず自我が目覚めるまでに大切な「守るべき心」を教えなければいけません。
でも核家族で生活している自分だけでは大切な事を教えられないからこそ、近所や周りのおばあちゃんたちに知恵を借りて子育てをするものなのです。
男性たちも、同様です。
男たちは、何を守る為に生まれてきたのかを話し合う時間が必要です。
その時に重要なのが、生まれた順番の役目として人生の先輩たちが経験した話を聞くことが大事なのです。
年を重ねた方は反対に、柔軟な発想やチャレンジ精神を失いがちですので、お互いに不足している部分を認識して知識よりも知恵を出し合えば必ず、新しい価値観の「守るべき日本人の精神性」が見つかるはずです。
家族の繋がりが薄れている時代だからこそ、今、土地に住んでいる人たちと話し合い、守るべきものを明確にして共有する必要があるのです。その為のキッカケとして、全国で勉強会を開催しています。
両親の先祖を調べる時は、なぜこの二人が夫婦の縁組をしたのか、祖父母や親せきにも話を良く聞いて下さい。
現代のように、ただ好きだけで結婚した方はすぐに別れてしまいますが、本来、結婚は自分たちの都合だけでできなかった時代もあったのです。
先祖のルーツを深く探ると、民族の違いや出身の違いから多くを学べますし、魂が約束してきた大切な「出来事」だということにも気づけるはずです。
神意として考える物事の重要性は、結果ではなく、全てその過程にあります。
だから、私たちはまだ生かされているのです。どうぞ、その事に気づいて下さい。

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