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【宮古諸島】伊良部島 2011龍神祭 

聖地「なべ底」に続いて伊良部島の龍神祭の二ヶ所目は、スーフツミー(潮吹き岩)と地元で呼ばれている場所に降りた「オキノカナメの尊」の神様へご挨拶に行きました。

断崖絶壁の上にある穴は龍の空気穴なのですが、行く度に埋められたコンクリートの割れ目が盛り上がっていますので、いずれ自然の力でコンクリートが吹き飛ぶかもしれません。

コンクリートを壊す工事は市議で承認された様ですが、予算が付かない為に工事が着工されていませんので、怪我人が出ない為にも早めに工事の予算を宮古島市が付けて下さる事をお願いします。

祈りをした時の体感は、熱く苦しいエネルギーを感じた方や、目の前をエネルギーが突き抜けて行ったビジョンを見た方もいましたが、伊良部島を訪れた方は、ぜひ、この島を守る龍のエネルギー解放の祈りをお願いします。

三ヶ所目は、伊良部島の平良港(ひららこう)にあるゲートボール場横の「ミナトミライ」の神様の場所です。

上が、男性神。下が女性神になって自然界の神産みをして下さる場所です。

祈りを終えると、鳥のさえずりが神の歓びを表してくれました。

四ヶ所目は、地元で「ヤマトブー大岩」と呼ばれている場所に降りた「ヤマトブー大神」の場所です。

一枚岩全てがカルサイトの結晶岩なので、素晴らしい神エネルギーを発していますが、実は、この岩は国会議事堂を作る時に削り取られて船で関東へ運ばれた歴史があります。

ただそのあと、運んだ業者の社長がすぐに亡くなるという事件が起きたことから、神が守るこの島の物を勝手に持ち出す恐ろしさは、島の方たちが良く知っています。

感じやすい体質の方は、伊良部島に来ただけで体調を崩す方もいるほど、神に問われる厳しい場所だからこそ、観光に来てやったぞ!ではなく、自然界の神の聖地にお邪魔させて頂く心構えを学んでお越し下さい。

日本中が今、パワースポットブームで自然界の聖地を訪れる方が増えていますが、エネルギーの強い場所で体調を崩す方が多い理由も同じ原因で起きています。

聖地を訪れる場合は、エネルギーをもらいに行くのではなく、その場所を守る神様(地元の人)に喜ばれる心を持って行動して下さる様お願いします。

五ヶ所目は、牧山展望台にある「うずぬしゅ」様と、龍を守る地元のユタが建てた拝所を見守る「沖の龍宮神」がいる場所です。

島の英雄「うずぬしゅ」様を祀った石碑です。

地元のユタが自費で龍が守る為の拝所を作りました。

祈りる前に参加者全員に、ウズヌシュ様がどうやってこの島を守ったのかを説明した後、伊良部島と宮古島を繋ぐ橋の建築問題も話しました。

見えている橋は、あと少しで繋がりそうに見えますが、実際は、この最後の部分がとても難しく、現実的にも神様的にも問題が起きています。

まず橋の工事の総責任者が、最近、橋の上から落ちて亡くなりました。そして、下請け会社の数社は、工事を続けられないと主張して工事がストップしています。

この橋の工事が始まる前に、伊良部島のユタがこの事を予知して質問されたので、回避方法を教えていましたが、はやりユタ(神様)の言う事を聞かなかった罰だと言っても仕方が無いでしょう。

私が教えた回避方法は、工事の総責任者が必ず工事に入る前に、伊良部島と宮古島のユタ2人を通して神様に工事の承認を得るようアドバイスしましたが、実際には、伊良部式・宮古式の正式な挨拶をしていなかったそうです。

伊良部のユタは、工事が無事に済む為に自費で拝所も立てて拝んでいるのに、自然界の神の恐ろしさを信じない人たちの行動にはいつも驚かされます。

こういう話を聞かされても、私たちナイチャー(内地の人)に出来る事はあまりありませんが、台風で食べ物が1週間も無くなったり、日照りで一か月も食べられなくて餓死した人が多い伊良部島だからこそ、この工事が無事に繋がり、島の安全が確保されるよう祈って下さいと皆さまにはお願いしました。

ユタが作った拝所に座って祈り始めると、一気にウズヌシュー様の気持ちが身体の中を突き抜けて、
沖縄言葉で神の声を出されました。その意味は・・・

ヤマトの人たちが、これほど私たちの島の事を思ってくれるとは、とてもうれしいことです。

この星に生まれた子供は全ての私たち親たちの子供だからこそ、未来に命を繋ぐ為に手を、心を合わせてくれる皆さんの気持ちに心から感謝しています。

あなたたちは、私の島の子供と同じです。

島の家族の一員として、これからも一緒にこの島を守って下さい。

神様から「島の家族」として認められた魂の喜びは、感動のあまり涙と鼻水を垂らしながら祈るという初めての経験をさせて頂きました(^^;

言葉の意味がわからなくても、見えなくても聞こえなくても、神の声は身体で感じますので、たくさんの人が同じ様に涙を流して祈ってくれました。

5年間、この島に通ったお礼を言われたように感じた私は、神の島 沖縄 宮古島・伊良部島を改めて守る決意を強くしました。

愛し続けることでしか、感謝し続けることでしか、行動し続ける事でしか伝わらないものがあります。

沖縄の人たちは誰もが普通に、その事をし続けている素晴らしい魂の持ち主なのです。

私たちヤマトの人は、その大切な事を忘れたからこそ、沖縄に神の心を教わりに来ているのです。

 

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