許せない人
だからこそ、自分の場合もそうでしたが、なぜ「自分が傷ついた」と感じたのか、その原因を何度も考えてみました。
単に、自分が相手を嫌いなだけ?・・・じゃあ、自分の勝手な思い込みじゃん!
誰からも、好かれないどうしようもない人?・・・一概に、そうでもないみたい・・。
自分が何かを気付くために、現れた悪魔君???
さあ、逃げ出すか、向き合うか・・・・・。
待てまて・・・、悪魔君は本当に、もともと悪魔君なの?
そういえば、神様は、「善も悪も作っていない」と教えてくれたはず・・・。
んー??
もしかして、自分の中にいる悪魔君を追い出してくれるために出現した悪魔君なの?
じゃあ、嫌がっているということは、あの悪魔君と同じものが自分の中にもあるということ??
こりゃあ、いかんわ・・・。
このことに気づいたので、相手を恨むのをやめて、相手を許すことを一生懸命にやってみました。
でも、やはり傷付いた心は簡単には消えなくて、許せません。
どうしたらいいんだろう?
人を恨んで生きるのは嫌だし、世の中に嫌いな人がいるということは、一生のテーマになって、何度も、同じような思いをする人が出てくるのは知ってるし・・・。
そんなことを考えていると、ふと、許せない自分を見守る天の声が聞こえてきました。
あなたは、人を許すのが苦手なんですね。
そうやって、あなたはこれからも、「自分が許せない人」を増やして生きて行くんですか?
辛いですよー(^^)
相手のために許すなんて出来ないからこそ、自分のために相手を許すんです。
だって、許せたあと、あなたの心は自由になるからです。
この世の中で、一人も「許せない人」がいない人は、一番の幸せものです。
それは、私たちと同じ心を持っている人なんですよ。
だって、私たちは傷つけあい続けてきたあなたたち人間の行いをずっと、許し続けてきましたからね。
誰かを恨み、誰かを殺し、誰かを利用したとしても、あなは今回、初めて人間に生まれた訳じゃないからこそ、お互い様だということはわかるはずです。
誰もが、何度も同じ経験をしてきたからこそ、肉体をもっている間に、その苦しみを手放す練習をさせてるんですよ!
そのことがまだ、わからないのなら、相手を殺してごらんなさい。
あなたは、相手に勝ったとたんに、自分が自分の地獄に落ちてしまいます。
じゃあ、逃げてみますか?
誰も自分を傷つけない島へ行って、一人で生きますか?
寂しいですよ、一人は・・・。
あなたは、本当は知っているはずです。
本当は、自分がどうしたいのかを・・・。
でも、できないんですよね・・・。
だったら、私たちが少しだけ光を届けてあげますから、今、生きている事に感謝だけしてみて下さい。
今、生きているだけでありがとうございます。
今、生きてるだけでありがとうございまます。
この言葉を唱え続けて、一日のどこかで私たちに心を合わせる時間を作って下さい。
そのことができない人は、もっと大切なものを失ってから気づくのは仕方がない事なのです。
それも、自分が選んだ道だからです。
あなたたち人間は、この人生でどういう経験をするか生まれる時に決めてきたはずです。
自分が逃げた一番、弱いところを補うために、同じ経験をして必ず乗り越える!
と約束したから、魂と肉体を与えたのですよ!
どうか少しでも早く、この世の中の「許せない人」をなくしてくださいね。
人を傷つけて苦しむのは、あなた自身なのですから・・。
私たちは、あなたが気付くまで、その繰返しをあなたたちに経験させます。
本当に生まれた意味がわからない人など、誰もいないはずです。
あなたが一番、避けたいこと、苦手なこと、見て見ぬふりしていること・・・。
誰かを攻撃すれば、どうなるかも・・・。
弱い昔の自分にできないことをするために、生まれてきたことを思い出しましたか?
人間の一生は、あっという間に終わってしまいますが、一度、思い込んだ苦しい思いは、肉体を離れても、ずっと持ち続ける魂が多いこともご存じでしょう。
だからこそ、どうか、この世の中で「許せない人が一人もいない自分」に早くなって下さいね。
最後の最後に、許せないのは、きっと「自分」だと気づくと思いますが、その「自分」も許して下さいね。
私たちは、すべての人が気付くまで、あなたたちにメッセージを送り届けますから、逃げないで受け止めてくださいね。
愛の光は、あなたの中にもありますので・・・。