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個人の学びから全体の学びへ

2011年は、沖縄・四国・関東・東海・関西地方で、神事や読み取りワークを地元の方と何度も行いましたが、神様メッセージをサニワしていて気づいた事があります。
 

これからは、「個人の学びが目的の時代ではない」ということです。
 
死ぬまで私たちの学びは終わりませんが、何かをする時の「目的」が個人の学びではなく、「大勢の人の為に、自分の学びが繋がっていることを最初から意識して動く時代になった」という意味でお伝えしています。
 
土地神の思いを読み取り、望みを叶える働きをすると、先祖や内在神・守護神は歓びますが、同時に、自我に押し込めていた土地の因縁や辛い魂の記憶が溢れ出る場合がよくあります。
 
通常、それは個人で乗り超えるべき学びなのですが、一緒に大きな神に向き合う事で、誰も問わず、誰も責めず、一緒に過去の辛い思いを手放すための作業だと思えれば、共に祈る土地の仲間たちに前へ進む勇気をもらっていることを気づけます。
 
自分が求める真実を神に望むのではなく、誰よりも、自分自身が解放できていないことに、まず気づかなければ、どれだけ多くの神に向き合っても、それは、個人の学びで終わってしまいます。
 
あなたの祈りは、誰の為の祈りなのですか?
 
何の為に、あなたは祈りをしているのですか?
 
と質問することも多いのですが、その祈りの奥に「自我の願い」が込められていることを感じる時があるからです。
 
自我に押し込めた孤独な思いを手放なさないまま、次のステージへ上がれるほど、2012年の学びは甘くありません。
 
何度も何度も、「純粋な本来の自分に戻りなさい」と問われることが、次々に起きる年だと思って下さい。
 
一宮宣言祈りや、地元の氏神や産土神にきちんとご挨拶して下さい」と皆様にお願いしている理由も、あなた自身が土地神の化身として働く意味に気づいて欲しいからこそ、お伝えしています。
 
地球創生の祈りは、私の為でも、地球の為でも、個人のためでもなく、大きな愛と信頼の集合意識の繋がりの幹を太く繋ぐ為の祈りなのです。
 
だからこそ、どうぞ毎日、お世話になっている土地の神様の思いを聞きに行って下さい。
 
世界の平和を願う祈りよりも、遠い誰かの為に祈るよりも、もっとも尊い祈りは、自分の足元を毎日、守って下さる土地の神仏に代わって自分が行動することこそ、魂の祈りだと思います。
 
「先祖」の思いを繋び合わせれば、命を守ってくれている「自然神」の思いにたどり着きます。
 
「自然神」の思いを繋ぎ合わせれば、大きな地球という星に命を与えてくれた「宇宙神」の思いに到達します。
 
「宇宙神」たちの思いを繋ぎ合わせれば、命そのもの、生命エネルギーそのものを産み出した全宇宙の「創造主」の思いに到達します。
 
だから、「私たちの祈りや意識は自分だけの学びでは無い」と気づくことが大切なのです。
 
どうか、さらに一歩、自分が無意識に守っている心の奥底の思いの壁を壊して、多くの人たちの学びとして学びあう大きな愛の行動していきましょう。
 
間もなく「宇宙のシンフォニー」が、始まります。
 
未来の鐘の音が、あなたの耳元にも届きますように!

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