1. HOME
  2. 天無神人ブログ
  3. 【天無神人の地球創生神事】
  4. 修験の郷 伊豆山神社

修験の郷 伊豆山神社

熱海市の「来宮神社」の神メッセージは、

この知恵を預けた場所だからこそ、神水(温泉)が生まれ、あたわりがあるのに、その事を気付かず、祭り事をせずにおることが、とても大きな問題なんだということに気付いて欲しいのです。
と、言葉を頂いたので、すぐに、熱海市に湧き出る温泉の源の場所へ向かいました。
温泉が出る地域で一番、大切な祈りは、源泉に対する祈りなのですが、なかなか最近は、源泉にお礼の挨拶する人が少ない事が、今回のメッセージだと感じています。
着いた場所は、伊豆山の一番下に、山の横からお湯が湧き出ている「走り湯」と呼ばれている場所でした。
頂上にある「伊豆山神社」までは、階段で837段もあるそうです。

中へ入ると、お宮はありましたが、見るからに感謝のエネルギーが足りていませんので、お詫びと感謝の祈りを伝えました。すると、神様は、こうおっしゃいました。
「わかってくれる人がいるだけで、私はうれしい。何かをして欲しい訳ではないが、ただ、命の水を沸き出している意味を正しく知って欲しい」と。

「走湯神社」の真下に、お湯がゴボゴボ湧き出る場所がありますが、中に入るには勇気がいるほど、強い力の存在がいます。

やはり、お詫びはしなければいけないので、中へ入って、お詫びの祈りを唱え始めました。
少しすると、一瞬、湧き出る音が止まり、奥にいる神が顔を出した時には驚きましたが、お詫びと感謝の言葉を唱え続けました。
熱海市が、昔ほど華やかではなく、寂れていることは知っていますが、自然の恵みを与える神様は、その場所に住む人の心に見合う働きになりますので、ぜひ、熱海市で温泉や観光業で恵みを頂いている方達は、このお宮の神様へお詫びと感謝の祈りをして下さい。
何をすればいいかというと、自然の恵みを守る神様には、お金は必要ありません。
ただ、あなたが日頃のお詫びとして、お宮の周囲の清掃や修復をすることで、周りの人の心も変わり、観光客や良い縁が繋がるようになるものです。
熱海に来ると、すぐに山の上にある「伊豆山神社」へ行く人も多いと思いますが、自然神に感謝する心を持っている人なら、山の裾野に温泉という恵みを下さる神様に、きちんと挨拶をしてから山へ登るのが、正式な神心を持つ人の行動だと思いますので、どうぞ、宜しくお願いします。
これで、当初の目的は果たしましたが、ここまで来て「伊豆山神社」へ行かないのは失礼にあたると感じたので、山の上にある「伊豆山神社」へ向かいました。
「伊豆山神社」の名前は、先日、静岡市内の浅間神社祈りの時に、伊豆山の修験家系の巫女をしていた女性に逢ったご縁もありましたが、4時で閉門する事を知らなかった為に逢う事はできませんでした。
山の上にある「伊豆山神社」は、とても眺めの良い場所にありました。
手水舎には、かわいい紅白の龍もいますし、山の自然神に感謝する場所のようです。
気持ちよくご挨拶に来たつもりなのに、なぜか、雷電社(伊豆山神社の荒魂)の神様は、厳しい言葉で、「何もすることは、ないぞ!」とおっしゃいます。

不思議に思って、右奥の「白山大神」にご挨拶すると、「ただ静かに、山を守っています」とだけ、おっしゃいました。何となく腑に落ちないまま、本殿へ向かいました。

午後4時で正面の扉は閉じますが、神様は、常に、こちらを見ていますので、「何かして欲しいことはありますか?」と尋ねると、こうおっしゃいました。
「何も、することはないぞ。何も、困っていることはないぞ。私たちだけで、十分、働きはできているから、気にしないでくれ。早めに、山を降りてお帰り下さい。」

この言葉で、すぐにわかったことがあります。
この「伊豆山神社」は、正統な修験の血を引く巫女の女性から聞いた話しの中に、昔あった神社の場所を変えたことで、本来の神働きが出来ないでいることを神に伝えられたと聞かされたので、そのことを隠していることが、すぐに、わかりました。
問題は、神社の場所を動かした事ではなく、その時、神の働きを変える為に、何かを封印したり、壊した人たちがいるということです。
この神社に来る人の中には、このテーマに取り組まなければいけない人たちがいるはずですので、個人の神カルマの解消は、当事者の人たちでお願いします。
人間が創った神社や仏閣には、必ず、「裏と表の思い」があることを心に入れて祈って下さいね。そうでなければ、片手落ちですよ。
日本中がパワースポットブームだからこそ、神仏の願いを聞き届ける心を持って聖地に足を運ぶ人が増えることを願っています。

地球を育む大神の祝福の証は、自然神の姿を借りて、光や風の動き、雲の動きや鳥のさえずり、時には、大地の揺れによってメッセージを伝えてきます。
皆様も、一瞬だけ与えられる自然神のメッセージを見逃さない心で過して下さいね。
ここまでの神メッセージを考えると、やはり、大きな土地神にも挨拶しなければいけない気がしたので、「三嶋大社」へ向かうことにします。
つづく

アーカイブ

Translate »