【愛知県】豊田市で初めての「地球創生勉強会」・土地祈り
初めて愛知県豊田市で、「地球創生勉強会」が開催できましたことを感謝いたします。
本州の東と西を繋ぐ為に三年間通った最後の土地の人のご縁を頂き、地球を愛する人たちに出会えた事に心から感謝しています。
美容室をお借りして初めて開催した「地球創生勉強会」なのに、20代から70代まで26名の方が集まってくれたのも、普段から皆様に地球に対する愛を語り続けているおかげだと思います。
毎回、2時間半かけて、静岡県清水市の勉強会に通って来て下さる仲間も愛知県の仲間ですが、志高き仲間は、時間と空間を超えて出会うものだと感じています。
生まれて初めて豊田市の土地に入った印象は、この土地だけは、今の日本全国の都市と違うとても暖かい空気が流れていると感じました。
理由は、トヨタという企業の成功のおかげで経済がうまく循環しているだけではなく、土地にお住まいの方たちの心に、大きな愛と調和の精神があると感じました。
以前、アメリカで最初にトヨタを立ち上げた方が、トヨタの関連会社の取締役時代に聞いた話しですが、創設者 豊田佐吉のトヨタイズムが書かれている手帳には、企業人としてだけではなく、人間として最も重要な心の言葉が書いてあり、社員全員が困った時に、その手帳を読み直して創設者の精神を思い出す習慣があることを教えて頂きました。
企業の成功はたくさんの人が集まって作るからこそ、そこに流れる精神性が本物であれば、世界に通じるものになる証だと思いました。
日本という小さな国の一自動車メーカーが、現在では世界でNO1の自動車メーカーになりましたが、驚いた事は、日本国家に納めているトヨタの法人税が、日本国の法人税の1割を占めているという事実です。ひとつの企業が、日本国家の屋台骨を支えている事実を覚えておいて下さい。
私は初めて訪れた土地では、必ず、大事な神社へご挨拶に行く習慣がありますので、案内してもらった場所は母の拳と書いて「ころも」と呼ぶ、拳母(ころも)神社(愛知県豊田市挙母町5丁目1番地)でした。
見ただけで、とても、素晴らしい神社だとわかりました。広い境内の樹が元気なのが、何よりも気の良い証拠です。境内の隅々まで神主たちの気が行き届いていますし、土地の人たちにも愛されていることも見ているだけでわかります。
末社のひとつひとつにご挨拶すると、子供たちが育って行く姿を幼い事から見守っていた話しを神様が教えてくれましたし、本殿の母神様に手を合わせると、大きな山が裾野を広げている映像を見せてくれて、この大地に生まれる全ての命を見守っていることを教えてくれました。
この神社には、母のこぶしの中にある全ての命を大切に守り育ててくれている素晴らしい母神様がいらっしゃいます。
山側に,もう一つ神社があると聞いていますが、きっと、そこは、後ろの山をご神体にしている「男神」がいるはずです。
子供を授かったりした時には、ぜひ、両方の神様へお礼のご報告祈りをして下さいね。
手順は、最初に、命の種元(男神)に感謝しに行き、産み育ててくれる母神に感謝すると良いと思います。難しい言葉で生き方を教える親よりも、神仏に向きあう感謝を行動で示す親の背中が一番、良い教育だと思います。
こういう心豊かな人たちが日本にいるからこそ、どんなに辛いことが起きても大人が希望が見出して、慈愛の精神で日本国家は支えられ続けてきたのだと思います。
「相身互い」、共に命を育む日本国民の一人として、一緒に助け合って生きていきましょうね!