もうひとつの母の思い(東日本大地震一周忌御霊上げ)

昨日は、ずいぶんいくつのも思いが体に乗って来て、辛い時間でした。

あと二つ聞くよ、と決めた為に、我先にと、色々な思いを持った御霊たちが言葉を発してくるからですが、「本当に、その話しを皆さんにしていいの?」と聞くと、黙ります。
自分の思いをわかって欲しいのはわかりますが、この私のブログで御霊の思いを公開している意味は、自分の子供や孫や親に対して、誰もが思う事だからこそ、肉体を失った存在として責任を持って言葉を発するようにお願いしています。
そんな状態が続いているので、体調はさらに悪化してますが、頑張りますね。
では、二人目の御霊の言葉をそのまま、お伝えします。
(女性の声です)
私たちは、ただ、苦しいのではないですよ!
私たちは、自分も確かに苦しい思いをしたけれど、それよりも、家族が泣き叫ぶ声がとても辛いんです。
苦しくて、切なくて、その気持ちが痛いほどわかるからこそ、どうにもしてあげられない歯痒さに我慢できずに、家族の元へ行ってしまうんです。
確かに、聞いて知ってはいます。
死んでから時間が経てば経つほど、自分たちの思いは天へ上がり、全ての苦しみを癒してくれる場所へ行く時間だということも・・・。
でも家族が・・・、家族の思いが痛いほどわかるんです。
私の子供は、まだ、小学生でした。
昨年、中学生になる事をとても楽しみにしていましたので、学生鞄を買ったり、制服を作ったりと、一緒に夢が広がった思いが大きかったからこそ、とても娘の涙が辛いんです。
私の写真に向かって泣いている娘をみると、じっとはしていられないんです。
でも、皆さんが言う事も、よくわかりますよ。
たくさんの人たちが、私たちの事を思ってくれているし、自分の先祖たちも、同じような思いをして上がっていったからこそ、受け入れなければいけないことも・・・。
でも、まだ1年ですよ!
もう忘れなければいけないんですか!
悲しみに暮れた日々を忘れることが必要なのも、十分、私たちはわかっています。
自分の辛さをこうして聞いてもらえることなどない御霊たちの思いを代表して、私は皆さんにお願いします。
私たちは、自分の死を受け入れていますが、どうしても、残した家族のことが気にかかります。
だからこそ、どうか、どうか、私たちのことを忘れずに、できることだけでいいので、残された家族に暖かい言葉をかけて上げて下さい。
娘も、少しづつ、私の死を受け入れていることは知っていますが、自分でも、どうにもならない感情が溢れる時があるようで、誰かに、ただ、受け止めて欲しいだけなんです。
何かをして欲しい訳じゃなくて、ただ、自分をそのまま受け止めて欲しいんです。
言葉も、やさしさも、ほどこしも、いりません。
娘も、これから一人で生きて行かなければならないからこそ、人にしっかり受け止めてもらえる時間を与えて欲しいんです。
泣きたい時は、泣かせてあげて下さい。
ただ、じっと、見守ってくれるだけでいいんです。
彼女も、必死に生きていますし、回りのお友達も、やさしい子供たちばかりなので安心しています。
ただ、時々、無性に大きな愛に包まれたくなるほど、心の中で寂しさの渦が巻き上る時があるようで、じいちゃんやばあちゃんにも、辛くあたってしまう自分がいることを苦しんでいます。
皆さんの回りにいる寂しい人や苦しい人を見た時も、一言だけでいいので、声をかけて上げて下さいね。
ただ、それだけで、もう一日、生きてみようかと思えるんです。
どんなに辛くても、自分で死ぬなんて許されないことは、中学生の娘でも知ってます。
だって、これだけたくさんの人の死を一気に見て、その死体が、自分だったかもしれないと思うからこそ、自分から死ぬなんて許される訳がないからです。
だから、少しだけ、やさしさと愛を言葉で伝えてあげて下さい。
何も、手を貸して欲しい訳じゃないんです。
人に甘えて、生き続けられないことも、彼女は知っています。
自分が泣いてると、家族や親戚の人に、気を使わせることを知っているからこそ、涙を見せることさえ、やめてしまったようで、その娘の心が痛いほどわかるから、どうにもできないのに、そばに居てやりたくなるんです。
1年経って、お盆の意味も、よくわかりましたし、ふと思った時に、心の中で、「お母さん、今までありがとう」って言う彼女の思いを大切にしてやりたいからこそ、私たちも上がる努力はしています。
今、たくさんの人たちが、最後の声を伝えたがっていますが、あと一人、誰が来るかはわかりませんが、決して、あなたたちの事を忘れた日が無い事だけは覚えておいて下さいね。
亡くなった人たちは、誰かを恨んだり一切、してませんし、誰も、足を引っ張り合う人もいません。
時間と共に、全てを受け入れているからこそ、もう少し、もう少しだけ、私たちのことを知って下さい。
頭の上のほうに、ご先祖様たちが、光を放って待っていることも知っています。
だから、もう少しだけ、私たちに時間を下さい。
私たちも死んでからわかったことがたくさんありますが、いかに、自分勝手に生きて来たかを反省しています。
ご先祖様たちの事を何にも知らずに、勝手に生きてきたからこそ、バツが当たったんじゃないかと思うほど、多くのご先祖たちに見守られていたのを知りました。
あなたたちも、いずれ、死んでから気づくことがあると思いますが、私たちが伝えたい最大の言葉は、最後の一人になっても、どんなに苦しく辛い人生であっても、ご先祖様たちは、決して、あなたたちを見捨ててはいないということを覚えておいて下さい
ね。
私たちも、大切な家族に、何ひとつ、手を貸せない辛さをこらえながら見守り続けていることを覚えておいて下さい。
あなたの家族も、私の家族も、亡くなってから行く場所は同じ場所だということもわかりました。決して、地獄のような世界はありませんし、誰かを苦しめるような世界を神様たちは作ってないようですよ。
最後に、お願いします。
ただ、手を合わせて、心の中で、私たちの事を思ってくれるだけで、あなたの思いは全て聞こえているし、あなたの為に、一生懸命に見守り続けているご先祖たちがいるということをお伝えして最後にします。
こんな私の言葉を聞いて下さって、ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です