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【東日本大地震】最後の子供の言葉です

 

僕は、小学三年生の男の子です。

自分で言うのもなんだけど、少し、やんちゃな子供でした。
おかあちゃんにも文句たれたし、お父ちゃんにも言いがかりをつけて、文句言った時もあります。
だけど、今は、「ごめんなさい」を伝えたいです。
何にも、お父ちゃんとお母ちゃんに、やさしくしてあげれなかったことを反省してます。
でも、僕は大丈夫です。
皆んな、泣いても人もいるけど、僕が頑張って、一緒に、ひーじいちゃんやひーばあちゃんの所に連れて行きます。
だって、上で、光ってる人たちが、「そうしれっ!」て言うんです。
僕も、たくさん泣きましたよ。
でも、僕の涙と、子供を無くしたお母さんたちの涙が違う事もわかりました。
だから僕は、早くあがって、たくさんの人を見守れる人になるようにします!
生きてるおじちゃんやおばちゃんたちも、辛いのかな・・。
ここに居ると、たくさんの人たちの心の中の声が、そのまま聞こえるんです。
僕は、勇気を奮って、その人の側に行ってみた時もあります。
でも、何にもしてあげられないんです、僕らは・・・。
だから、早くあがって、あの大きな光の中から、僕の家族やお友達の家族を見守る役目になろうと決めました。
お経をあげている人たちがたくさんいるのは知ってるけど、そんなことより、僕らのことを思って手を合わせてくれるだけで、僕らにはいつも心の声が聞こえています。
ここはここで、たくさんの人たちが、助け合って生きていますので、お願いがあります。
僕らに出来なかったことを、少しでもいいから生きてる間にして下さい。
ゴミを拾えばよかったなーとか、じいちゃんに「ごめんなさい」と言えばよかったなーとか、弟にも「ありがとう」を言えばよかったと、僕も思ってます。
何だか、僕が最後でいいのかわかりませんが、僕、頑張ります!
だから、僕らの分、たくさん生きて下さいね!
毎日、たくさんの人たちがここへ来るけど、色々な思いを持ってるみたいで、ここでも泣いてる人もいますが、僕は、「大丈夫だよ」って、言うんです。
上を見れば、あの大きな光がいつも見守ってくれているし、僕らも、その仲間になることまでは、わかったからです。
おばちゃん、子供を無くして泣くのもわかるけど、こっちでは、一緒に仲良くしてますよ!
僕ら子供は、何でかわからないけど、大人より、あまり、悲しまないみたいです。
なんかこう、神様みたいな人が、あの光の上にいるのが、わかるからなんです。
きっと、神様は、僕らのことを見てくれているから、僕らも、みんなを見守りますね。
何にもできないし、「ごめんなさい」ばっかりだったけど、やっぱり、最後まで、「ごめんなさい。」
生き残ったじいちゃん、ごめんなさい。
ちゃんと、「ありがとう」を言ったことなくて・・・。
ばあちゃん、僕の好きなおかずをいつも作ってくれてありがとうね!
もう、帰ります。
みんな心配してるから・・・。
いつも、一緒にいるからねー!
僕らのことを忘れないでねー!
じゃあ、バイバイ!
※本日(3/18)を持って東北神事の霊道ラインを閉じますので,御霊たちの声を降ろす事は止めます。どうか、亡くなった御霊たちを代表して伝えてくれた人の思いを正しく理解して、まだ生かされている私たちが、愛の光を発するような生き方を共に行動で示して生きましょう。

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