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【東京都】伊豆諸島 八丈島祈り

台風3号が近づいている6月1日、急遽、八丈島に行って参りました。

八丈島は現在、東京都に属していますが、以前は,伊豆国や駿河国に所属していた時代もあります。

伊豆諸島や小笠原諸島は、フィリピン海プレートの断層の上に神の意思として噴火して出来た島々ですが、八丈島はそのほぼ中央に位置している島です。

 

2010年に行った伊豆諸島神事は、故谷浩一氏の依頼により大地震を納める為に、神津島と三宅島で神事を行いましたが、今回は、伊豆諸島最高峰の八丈富士(854m)に登って山神様と地底神にご挨拶するのが目的です。


 

飛行機で50分ほどですから、とても近い場所だと思いました。空港に着いて、すぐに土地の神様へご挨拶すると、「ようこそ、いらっしゃいました」と女性の声で歓迎の言葉が聞こえました。

きっと、2010年の神津島の天上山山頂の祈りの時に、伊豆諸島全ての神々が集まりましたので、もう、私のことは全島の神様達に知られているんだと思います(^^)

 

八丈島は、二万年前に噴火した溶岩流で出来た島ですが、海側に流れ出た溶岩流の真っ黒い岩を見ていると当時の様子がわかります。
古い時代に先に噴火した三原山(東山)は、地層が古いため風化した土に植物も育ち、豊かに水を湧き出している為に、近年までは三原山の回りにほとんどの人が住んでいたことを地元の人に教えてもらいました。

 

三原山のあとに噴火した八丈富士(西山)の回りの道路は、固まった黒い溶岩が道路の横に積み上げたように作られた道路ですが、まだ植物の生育には向かない土地だそうです。きれいな夕日と朝日が見れたので、明日の登山はきっと大丈夫でしょう。
 

 

 

 
2012年6月2日、八丈富士の登山口へ向かう途中に見える山が「八丈小島」ですが、昭和42年までは100名の島民が住んでいたそうです。
 

 
八丈富士の登山口に着くと案内板があり、柵には「野生化したヤギの確保にご協力を!」と書いてありました。
 

 

 
階段を登り続けると、途中に”やさしい”看板があります。
 

 

 
あと、630段だそうです(^^;
 

 
1時間ほどで頂上に着きますが、お鉢回りか、浅間神社かの選択ですが、迷わず、浅間神社へ行きました。
 

 

 
人が一人だけ通れる狭い道を下りますが、よくこんな場所に道を作ったものだと関心しました。
 

 

 
この石柱看板が見えたら、右へ進みます。
 

 
この大きな石と木は、自然神の門番です。
 


八丈富士「浅間神社」の鳥居です。
 

 

 
問題は、この後ろなのですが、写真ではうまく写らないのがとても残念です。
 

 

 
ここの噴火口の航空写真をあとで地元の人に見せてもらいましたが、二段河口になっていて噴火口に緑が豊かに生い茂り、精霊もたくさんいる素晴らしい森です!!
これだけ植物が豊かなのは噴火口に水がある証拠ですし、あとから地元の方に詳しく聞いて驚きましたが、この噴火口に降りる道があって、行った方の話しでは、太い木が何本も生息しているという話しです。
いくらなんでも、直角に競りたった断崖絶壁の数百メートルの崖を降りる気はしませんが、お好きな方はどうぞ、降りてみて下さい。
 

上から見ているだけで、大自然の神様の聖地を覗き見している気分になるほど、満ち溢れる自然のエネルギーは完全で素晴らしさを感じました。

 

ここの神々に今回の祈りの趣旨を伝えて、啓示で降りた大地震のエネルギーをどうするべきかを話し合いました。すると、とても具体的なメッセージが降りましたが、本当にそれで良いのかと悩むほどの内容でした。神々から頂いた言葉は・・・・

2012年 旧暦8月13日(新暦9月28日)に、この場所からエネルギーを吹き出しても良い。

 

という内容だったからです。

富士山神事でも、一番下を守る「黒龍の解放」がテーマになりましたが、どこかに出せば、必ず、死人が出ますので、これで本当に良いかを考えなければならないと思いました。

 

後日談ですが、東京へ戻る時、伊良部島の神オジーから電話があり、内容を聞いて驚きました。ここ三日ほど、神オジーの夢の中に私が出て「龍を動かしているので眠れなかった」と言うのです。役目の違いがあることは理解してくれている方ですが、一言だけ忠告されました。

「龍を一気に動かすと人間に良くないことが起きるからこそ、動かす時は”やさしく”動かすように」と。

 

人間の命を繋ぐ感謝祈りをしている最高の神役目のオジーの夢に出てまで大神が、私に知らせをしてくれたことに感謝しました。私はどこかで、多少の犠牲は仕方が無いと思っていた部分もあったことを認識しましたので、人間の命を繋いでくれた神々に祈りをしている方たちの言葉は大切にしたいと思います。
 
ちなみに、伊良部島には黒龍と白龍の拝み場や全ての龍が集まる「龍宮城」がありますし、日本を龍体に見れば、沖縄は「黒龍」の役目を持っている事を考えれば、神オジーのメッセージの意味はいくつもの意味を含んでいると思いますので、十分、地球創生の仲間達と話し合いをして良い結論に導きたいと思っています。
 
神の使いのカラスも、私の祈りを見守ってくれていました。
 

 

 
八丈島の土地の歴史を確認するために「歴史民族資料館」へ向かいましたが、平安・江戸からの歴史書は多いのですが、それ以前のものがほとんどありません。大津波でほとんどの島人が亡くなった歴史も残っていますが、きっと、沖縄で大きな被害があった「明和の大津波」の影響だと思われます。
 

 

 

 

 

 

 
色々な物事を判断して言える事は、八丈島には、黒潮に乗った沖縄経由の渡来民族と、中国大陸から来た秦氏系の人たちと、それ以降に入った民族の三つが融合した場所だということまではわかりました。
 

 
翌日は、素晴らしいお水が湧いてる「横嶺山薬師堂」からお水を頂いて、「海の底神」に祈りをしに行きました。
 

 

 
強風の中、海に真水が流れ落ちる「湾口龍宮神」の場所(汐間)で祈りました。
 

 

 

 
八丈島は温泉がいくつも湧いていますので、神事のあとはとても癒されましたが、滝の裏側を通れる「裏見ヶ滝」の自然精霊たちには感動しました。
白いオーブの精霊達が、円を描いて舞いを見せてくれるほど素晴らしい場所なので、ぜひ、訪れてみて下さい。
 

 

 

 
最後の最後は、やはり土地の人が一番、大切にしている「優婆夷宝明名(うばいほうめい)神社へ今回のお礼に伺いました。
土地の人の気が神社内に溢れている素晴らしい神社ですし、神導きと人の出会いの御陰でとても心地の良い時間を過ごせました事を感謝いたします。
 

 

 

 
大切な土地の情報を教えてくれたのは、「居酒屋 梁山泊」のご主人ですが、この島で多分、一番店だと思いますので、予約を入れてから訪れてみて下さい。
 

 

 
八丈島の皆様、本当にお世話になり、ありがとうございます。
 
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