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【奈良県】倭姫命(やまとひめのみこと)神事 

2012年6月17日(日)は、前日の関西勉強会で神事参加者と徹底的にサニワをして降りてきた奈良の場所へ向かいました。

1、 箸墓古墳

2、その上にあるホケノ山古墳

3、ダンノダイラ(三輪山・古代出雲族の聖地)

4、大倭姫命宮

この神事の目的は、日本を守る為に命を捧げた多くの黒巫女たちの思いと、その魂を解放することが目的で行いました。

倭姫命、鏡族、卑弥呼と呼ばれた巫女たちは、天帝と神の命に従い、多くの女性たちが神を守った記録は各地にありますが、その実態は全て闇に葬られ、事実は残らないようにされているからです。
事実を詳細に知っているのは当時、命を捧げた巫女たちの記憶と、直接、手を下した神官・陰陽師だけだからこそ、私は心からお詫びをし、全ての封印を解く為の場所へ一緒に向かいました。空には虹の日輪が、倭姫命たちの思いを理解してくれたことを歓び、見守ってくれています。

黒巫女と呼ばれた巫女は、大切な場所や人を守る為に自らの魂と命をその土地に封印されていますので、奈良の全ての封印を解く鍵を頂く為に「箸墓古墳」にやって来ました。

1、 箸墓古墳

装束は当時の証ですので、代表巫女が用意してくれた正式な神事用の麻を頭に巻き付けてご挨拶しました。男は後ろで縦結び、女性は横に蝶結びが正式な形です。
私は今回の神事の目的と趣旨を告げ、全ての封印を解くための道を進みますが、どうか一切、誰かが苦しむことなく、互いを問う心が動かないよう守護神の力を合わせて下さるようお願いしました。
「全てを許可いたします」と言葉が降りると、当時、かけた封印の方法もわかりました。

ここは、「5」の封印をかけていますので、黒石5個、そして、解放の為の白石をひとつを手にして後ろにある「ホケノ山古墳」へ向かいました。

 

2、ホケノ山古墳

古墳の上に歩いてくる途中、強いエネルギーが体を突き抜けましたので、振り返ると、「三輪山」からのエネルギーが、この場所を守っていることがわかりました。
私は御霊の解放の為に当時の神官としてお詫びの筋を通す道具を略式で揃え、三輪山の神様にお詫びの供物と一緒に捧げました。
全ての繋祈りを終えた後、巫女の一人が祈り、他の巫女たちがその人を支え、互いの魂を支え合う祈りを一人一人行いました。
関西の土地を代表する男神も、共にお詫びの心で見守ってくれたことに感謝いたします。

土地に対して因縁を残したお詫びを男神がお詫びし、女性達はその思いをひとつにまとめる祈りを行いました。

巫女が、神を支える姿そのものの祈りの形です。

3、ダンノダイラ(古代祭事場)

三輪山には、古代神事で使われていた磐座が「ダンノダイラ」として残っていますので、古代から続いた神事に関わる全ての魂の解放の為に「三輪山」へ向かいました。
「ダンノダイラ」は、自然の精気に包まれた特別な空間でしたが、気を緩めると谷に落ちてしまうほど危険な傾斜にある祈り場です。
ここは古代出雲族が祈った場所として伝えられていますが、今も、その血筋の方達が大切にこの場所を守っています。
古代、天空の繋がりを繋ぎ、山に降りたエネルギーを石に固定し、必要な場所へ繋ぐ為の神事を行っていた場所です。
その祈りは、UFOとの交信場所でもありましたし、宇宙の星からこの地球へ降りた魂が、自分の魂の星へ繋がりを繋ぐ場所でもありました。
古い古い祈りの方法で魂の繋がりを使って、巫女達の魂を光に戻しました。
時間を忘れるほど気持ちの良いこの空間は、自然の美しさを見ているだけでエネルギーの高さを感じる場所です。
魂の繋がりを復活させたあとは、自らの魂が歩んだ場所へ向かいました。
「大倭姫命宮」は山の中腹にありますが、この山自体が古い時代に天皇がいた皇居であったことも伝えられています。

倭姫命を祀る祭壇は、個人が復活させたものである事をあとで知りましたが、そこにはしっかり天皇や倭姫命の魂が繋がっていた写真も写ったので、全てが事実であったことを示しています。

4、笠山荒神

○天満神社

この山を守る大切な社に手を合わせると、天皇を守った巫女達の魂が白いオーブに連なって写りましたので、ここに天帝がいたことも、倭姫命がいたことも示してくれています。
もう少し先に足を進めると、この空間にこそ倭姫命たちが守った場所である証として、大きな連なりの魂が連なる動きで白い雲で印を見せてくれました。

5、大倭姫命宮

ひっそりとした場所に倭姫命は祀られていますが、その神気はすごく強く、私は最後まで足を踏み入れることが許されませんでした。
この社の倭姫命を守っている男神たちは、左側にある摂社にいます。
ご挨拶をすると、怒りの言葉に隠された辛く苦しい思いが全員の体を突き抜けました。
この場所の歴史は古く、表に正式に認めてもらえない思いも含んでいるからこそ、メッセージの内容に驚きました。
現在の天皇家の血筋に入っている血がひとつではないことは皆さんもご存知だと思いますが、その事実を隠してきた理由は、日本という新しい国家と神をまとめ、多くの民族の思いと共にひとつの民族にする為だったからです。
どうか、真実を知っても、一切の戦いの心を動かさずに素直に事実を受け入れて、日本に繋いでくれた全ての民族の血の思いを感じて受け入れて下さることをお願いします。
本殿では、今回の神事の代表巫女が先頭に立ち、倭姫命の巫女として働いた女性達の全ての命を自分たちが繋いで行く事を約束しました。
「鏡族」と呼ばれた純粋な巫女集団は、とても古い時代に滋賀県の海から渡ってきた民族ですが、その巫女達は大和の国の男達の戦いの為にあちこちの部族に連れて行かれ、姉妹同士が敵味方になって呪詛を掛け合ったこともあります。
互いの魂を傷つけてまで一心に祈りをした理由は、男達の為でもなく家族の為でもなく、心から魂を大神に委ねた一族だからこそ、自分の我を持たない生き方をした女性達の思いがここには残っていることを知って下さい。
日本に大神の魂を納める為に命を捧げた女性達、そして、その神を守る為に命を捧げた女性達の全ての思いを故郷へ、そして、魂の星へ繋ぎ直す為の最後の神事は、9月に滋賀県で行います。
日本を守ってくれた全ての鏡族・倭姫命・卑弥呼の巫女達の魂を滋賀県から繋ぐ祈りの時には、どうぞ、黒巫女の苦しみの思いを持つ女性達は心を合わせて祈って下さいませ。
祈りを終えて次へ行こうとすると、お不動さんに呼び止められました。

白龍・黒龍・弁天に挨拶をしたあと、お不動さんに手を合わせると、「ここは病気を直す力がある!」と教えて下さったので、先ほど、ダンノダイラで足を挫いた女性を前に出して祈ってみると、すぐに痛みを消して下さいました。

大神の御守護をありがとうございます。

山の階段を反対側に抜けると,小高い場所に倭姫命に関する祠が祀られていますが、この場所の意味がわからないと地元の巫女に聞かれました。
大神にこの場所の意味を聞くと、ここは「姫宮」、つまり、倭姫が、お住まいになる神様の家だとわかりました。
この大切な場所を再建してくれたのも、先ほどの場所を作った個人だと教えてもらいましたが、「神知らせ」で作ってくれた方に心から御礼申し上げます。
「神知らせ」で守られているこの場所がある限り、倭姫命の魂はこの地に繋がっています。
最後は、天の繋がりを使って、黒巫女の思いと白巫女の思い、そして、ただ、命令に従うしか無かった低い役目の巫女達の命を全てを光に繋ぎ直すための祈りを行いました。
この方法は、昔、使った封印の力を反対に動かす方法ですので公開はできませんが、実際に、この場所で再現して、天地の繋がりを使って全てを解放しました。
媒体巫女たちが、自分にかかっている思いをひとつに合わせて、ひとつの答えを導く時間が必要でしたので、私は見守りました。
光が繋がり、全ての祈りが終わると、天へ龍が登って行きました。
これで、今日の全ての祈りが天に報告されますので、皆様の魂に眠る黒巫女の記憶もまもなく解放されると思います。
光を集めて下さった皆様、そして、過去に封印された巫女たちの為に動いて下さった関西・関東の巫女達に心から感謝いたします。ありがとうございます。

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