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【滋賀県】倭姫命 光鏡納め神事 8 「大國魂神社の託宣」

ここで改めて、倭姫命神事の最終神事を滋賀県・福井県で行うことになった理由をお話ししておきましょう。
ウイキペディアでは「倭姫命」をあくまで個人が存在するかのような説明をしていますが、実際は、個人ではなく、祈り巫女全体を倭姫命と呼び、その代表者も同じ名前で呼ぶことがあると覚えておいて下さい。
時には、「卑弥呼」と同様に扱う場合もありますが、今回の神事の対象となっている倭姫命たちは「卑弥呼一団」とは分けて考えているからこそ、表に出られない立場で働いていた多くの巫女たちも想いを叶えるために行なったとご理解下さい。
まずこれまでに二度、倭姫命神事を行ってわかった事があります。
一度目は、2008年10月18日の伊勢神事で、現在の日本国の天スメラ神を影で支えてきた巫女たちの想いを「倭姫宮」で聞きました。
二度目は、2012年6月17日の奈良県神事で、さらに影になっている原初キリスト意識を守った巫女たちの想いを「大倭姫命宮」で聞きました。
三度目となる今回の倭姫命神事の目的は、さらに古い時代に裏になって消えかかっている鏡族の巫女たちの想いを正しく表に出す必要性を関東の「大国魂神社」の託宣で言われたからですが、そこには、大きな神の意図がありました。
日本全国の重要な神場所で多くの巫女が神の想いを立て守る為に命を落としていることは何度もご紹介しましたが、歴史は、日本に入ってきた様々な民族の男神の戦いだからこそ、その影で支えた多くの巫女や女性たちの命や想いが正しく伝えられたことはありません。
いつの時代も、守るべき先祖の思いと支えるべき神の思いを全て自分の胸に収め、命を繋ぐ為に戦う男神たちの影になった多くの女性達が命を繋ぎ支えてくれたからこそ、現在の日本という国家も人間も、国を形成し続けることができていると言えます。
沖縄・奄美を含め、四国・九州、本州の土地にも、同じような想いをした巫女や女性たちがたくさんいたからこそ、その土地に住んでいる女性たちの心の奥底に、過去世で経験した辛い思いに引っぱられて心の奥底に闇を持ち、自分が守るべき思いは決して公開してはいけないと、過去の記憶をたどるように一人で全国を彷徨い歩く女性たちを多く見てきました。
すべての成仏できていない巫女たちの思いを浄化転生する為には、どの時代の、どういう民族の巫女の想いを成仏させるのかではなく、今の日本国を支える為に命をかけた全ての女性と巫女たちの思いを正しく理解することで、志同じく、この日本国と龍球王国(地球)を守り支える新しい巫女として目覚めることを目的で行なっています。
今回の倭姫命神事の導きは、2012年3月31日に関東神事ワークで行った「大国魂神社」の神メッセージによるものでした。
※参考:大國魂神社
※末社の巽(たつみ)神社・・・祭神:市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)俗に弁財天

◎大国魂神社の巽神社メッセージ               2012.3.31

吉岡: 本来の神は、ツクヨミではありませんか?

神:よくわかりましたね。それを、あなた達が知ることが出来るのは、何故ですか?

吉岡:我々は、地球創生の為に働き、この日本国の本来の神の力を統合し、裏も表も、その神の力を合わせて働く意味、目的があって、集まっている仲間だからこそ、そのことを集い明かし、本来の神働きをする役目があるからこそ、そのことを気づいたのですが、いかがでしょうか?

神:そうです。それでは、わかりました。

私があなた達に伝えたいことは、いくつかありますが、それは聞いて頂けるのでしょうか?
どうしてかと言えば、そのことを言えば、いくつもの封印が解かれてしまうからこそですが、それをしなければいけないからこそ、こうしてお話をしているのですが、それでよろしいでしょうか?

その承認は、誰が取るのですか?

吉岡:ここにおわします、関東代表神男Kさんがその承認番となり、大国魂神社の御霊守りの役目となりますが、それでよろしいでしょうか?

神:はい。それでは、私が、その方の承認を得たということで、お話しますが、よろしいですか?

吉岡 はい。

神:はい、わかりました。

それでは、お伝えしたいこと、その一つ目ですが、よく時代はわかりませんが、私達が元々いたのは、関西の倭姫命と呼ばれた時にいた時代があります。
その時のことをはき違えないで欲しいのですが、それは卑弥呼ではなく、天皇の魂を守るために集められた巫女達だからこそ、その天皇魂(皇エネルギー)を守る巫女として、ここに連れてこられたのです。
そのことが、まず第一に知ってもらいたいことです。
その巫女達が、天皇の魂を御運びする役目として、ここにおわします。
そのことが、第一の証なのです。
そのことを祭ってある場所が無いからこそ、私達は永遠に表に出ることは無く、そのことを明かすことも出来なかったのです。
ですから、そのことを誰かに告げるならば、その代わりとなる、巫女の魂を持つ者達にそのことを正しく伝えなければいけない。ということを、まず、お伝えしておきます。
そうでなければ、想いだけではうまく動かないからこそ、この巫女達の、心と身体と魂を使い、私達が守った本来の天皇魂、魂の使い方、あり方、守り方をお伝えすることが出来るのです。だからこそ、その為に必要な巫女達を、是非ここにお連れして下さい。
私達がその役目をお伝え致しますので、どうか宜しくお願い致します。

 

いくらでも、いくつでもいいので、そのことがなされるのならば、いくつかの供物を用意して下されば、我々との契りとなり、その証が保てますがゆえ、お願い申し上げます。

 

そのひとつは、「しめ飾り」であります。
私達との縁を結ぶために必要なものでございます。
そして、その上に、鏡を祭りまする。
その鏡は、御神託、御神鏡を得るための、神の御光の受け鏡として保つ鏡でございます。
ツクヨミの神として崇めるのなれば、その名前でもよろしいですが、ニレハレの神と言われれば、これもまた大きな力となりますがゆえ、これ、このどちらかを使うかは、あなた方がお決め下さい。
どちらにしても、その御鏡に全ての神光、御霊、天皇魂、御光を授けまするがゆえ、その道具を、お集めになり、こちらへお持ち下さいませ。
いくつかの御杯や、いくつかの食べ物という供物さえも、嬉しくはございますが、よほどのことがないかぎりは、これを上に(本殿に)あげることが出来ないからこそ、どうぞ、あちらの巽の場所へお祭り下さいませ。

私がその場所へ参りまするがゆえ、そのことを証として祭る儀式を授かって下さいませ。※大国魂神社の摂社、巽神社のこと

 

私達が働くことの出来る役目といえば、いくつもの神を繋ぐことが出来たり、その神働きを大きくして差し上げることが出来たり、その神の想いや、人の想いを天皇魂(皇エネルギー)の神を繋ぐことが出来まするがゆえ、そして、ツキヨミと呼ばれるように、世が闇に包まれても、私達は、いつ何時でも、そこに光を照らすことが出来まするがゆえ、どうか、そのことを解ってお使いになって下さいませ。

その鏡は、水鏡でもよろしゅうございますし、また、本当の御神鏡をお使いになってもよろしゅうございます。

そして、それを、関西の元地へ繋ぐことが出来れば、私達の本当の力が明かされることにもなり、それが、天皇魂、魂のもと、「御霊磨き」、「魂垢落とし」としてカルマや想いはずしにもなるからこそ、その争い事を納める気持ちがあるのならば、そのことを、どうぞ、その神巫女達にさせて下さいませ。

 

そのことが唯一の私達の願いでございますがゆえ、ここにおいて一筆申し上げそうろう。
このメッセージは半年間、一般公開せずに、必要な巫女たちが神準備を進めてくれていましたが、日本に入った最も古い「鏡族」と呼ばれた光鏡を使う巫女集団が琵琶湖に住んでいたことや、その鏡族の一団は関西では福井県の常神半島から入ったこと、さらには、関東の外房にも同じように入っていたこと、また、日本全国にも同じような形で古い時代に集落を形成しながら「宇宙の大元の光」をこの東の最果ての地に繋ぐ為に祈りをしていた巫女集団「鏡族」が居たことが正式に明かされた内容です。
同時に、「鏡族」の古代儀式の祈り方も詳細に教えて頂きましたので、新月の夜に、全国の巫女たちは正式な古代神事を関東の仲間がし切って行なったおかげで、水鏡や手鏡に神光を写すことができました。
こ鏡族の儀式は、4年に1回の旧暦閏年3月1日と新月が重なる日にしか行えない神事だからこそ、2012年新暦4月21日、「卑弥呼・倭姫命の月の神事」として全国の月の巫女たちが同時に行ってくれました。
翌4月22日は、「大国魂神社」で関東の巫女と承認番の男神が正式な神事を行ったおかげで全ての神々の許可が降り、やっと、今回の神事ができる準備が整った訳です。
もともと滋賀県の琵琶湖に住んでいた「鏡族」の祈りは、天鏡(月鏡)と水鏡(琵琶湖)を繋ぎ合わせる祈りをしていた集団ですが、当時は、銅鏡を使っていましたので、現在、琵琶湖の北部の底から数多く銅鏡が発見されている意味もこれでご理解いただけると思います。
琵琶湖に住んでいた「鏡族」の集落は、大きな天変地異のせいで大勢の民が命を失い、山の上や他の土地に移動せざる負えない状況になった時代がありましたので、2011年4月23日に行った「滋賀県 鏡神社:鏡山(竜王山)神事」では、当時、鏡山かた祈っていた巫女たちの想いを宇宙の大元まで繋ぎました。
2011年4月22日に行った大倭教の「大倭神宮」の祈りは、国家安泰の為に影で国を支えた「八咫烏」と呼ばれた男たちの祭司の場所と思いを明かす神事になりましたが、倭姫命も、八咫烏も、国と天主を守るために、表に出ない民族や種族だからこそ、そこに関わった多くの命の犠牲に感謝し、今の日本国、天皇家、日本神道の裏の裏になった全ての人達に感謝の祈りをすることが今、重要な意味があるのだと思います。
一人一人が争い心を捨てて、他人を問う心を捨てなければいけない事はわかっているとは思いますが、怒りの感情がなぜ湧き出るのか、その原因は、目の前で起きていることではなく、たくさん経験してきた魂の記憶の共振だからこそ、自分だけでは浄化できない古い昔の思いを、敵味方全ての人が同じ心で互いの国を守る「新しい宣言祈り」をすることで解決できます。
これは、現在起きている国家間闘争も同様に、新しい国際条約の締結が必要なことを示唆しているのかもしれません。
大神の意図は、常に、心を同じく、整いの心を持って、同じ祈りをしなさいと伝えてきます。
争いの心を持って祈りに入れば、神言葉は常に誰かを問う言葉になりますし、卑屈な心を持って神に向きあえば、感情が溢れ出る経験をすることになります。
誰もが一人で乗り越えられない過去世の想いを乗り越える為に生まれているからこそ、出会った仲間の力を借りて一緒に新しい階段を登りながら、魂のステップアップをしていく段階なのですから、私を含めて、誰もが足りない物を分け与える心で神や人に向き合う素直さを求められているのだと思います。
世の中には、希望の光を大きくする為の祈りをする方たちがたくさんいますが、それも重要な祈りだと思います。
しかし、誰かが、しっかり影で支えてくれた過去の想いを支えない限り、光だけではこの世界は守りきれません。
現実世界も同様ですが、全ては「闇と光のバランス」で出きているからこそ、光の役目をする方も、闇を支える役目の方も、互いを理解し合って力を合わせる時代になのです。
今まで幸せだった人が、突然、不幸な経験をしたり、今まで辛く苦しい人生を歩んできた人が、突然、喜びに溢れる人生になるほど、今は、陰陽大逆転のエネルギーが動いている年ですので、こういう時こそ、新しい方向へ向きを変える努力をするべきなのです。
これが、大いなる大元の愛なのです。
喜びを感じたいのならば、目の前の苦しみを乗り越える努力を必要があるのと同じです。
苦しみ、闇、辛さ、孤独を知ってこそ、愛を深く学ぶ心が育まれます。
人間としては足りない部分が多い私ですが、自分にできることはこれからもしていきますので、どうぞ、お互いの足りない部分を支えあいながら、最後に、ありがとうございますを言いあえる仲間が増えて、愛の地球人、愛の日本人が増える為に皆様のお力添えを宜しくお願いいたします。
では、今回の最後の納めの場所となった「白髭神社」の祈りへ続きます。

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